「左肩 神経痛」
「神経痛」とは、良く年配の方が使われる言葉と思っていました。つまり、私には未だ年齢的には無縁な言葉というか、あまり意識もしていませんでした。
ところがある時、肩の急激な痛みで病院に行った際の診断がまさにこの言葉、「はあ~? 神経痛ね…」と少々驚いた事を覚えています。
「左肩の痛み発症」
痛みが出たのは、私が49歳の時(2017年)でした。その数年前には五十肩を発症しています。
五十肩の方は、出勤日の朝に肩のストレッチ、タオル体操を続けることで、殆ど問題無いレベルに収まっています。
この左肩の痛みは、首の付け根の部分から肩甲骨にかけてでした。今までの五十肩の痛みとは違うので、ちょっと気になっていました。確か痛みが出たのが土曜日だったと思います。
この日は少し様子を見ることとし、痛みに耐えていました。
「左肩に激痛が…」
翌日朝起きたら、左肩に激痛があり、というか首から肩甲骨が痛んで肩が殆ど回せない… 首も回しにくい状態でした。「こりゃあかん」と思い、病院に行くことにしました。
ところがその日はあいにくの日曜日… 近所の整形外科は開いていません。さすがに救急車を呼ぶほどのものではないのですが、仕方が無いので市報を見て、休日診療の当番医に行くことにしました。
この日は残念ながら、かなり離れた位置にある整形外科が当番医となっており、仕方なく車を運転して出かけました。
その日は冬の雨だったせいか、患者も少なく、比較的待たずに診察してもらえました。
「先生の診察」
診察室に入り、症状を説明しました。五十肩はあるが、最近は殆ど痛みは無いこと。首から肩甲骨にかけて痛み、このような痛み方は初めてで、肩が回せない事。
先生曰く「神経痛でしょうね」とのこと。恐らく首から来ている痛みとのことでした。痛み止めとシップを処方されました。
しかし、「神経痛?」 正直、お年寄りの方の病名かと思っていたので、そう言われて、少々ショックでした…
この病院は家から遠かったので、その日は痛みに対処するだけの投薬でした。痛みが続くようであれば、近所のかかりつけの整形外科に行くように勧められました。
「処方箋について」
痛み止めを処方されました。
「その後の経過」
病院に行った日は、一日中痛みがありましたが、シップと痛み止めが効き、翌日にはマシにはなっていました。
薬が無くなる事には、痛みもだいぶ治まりました。
「原因はなに?」
この首から肩甲骨にかけての痛みは、首に問題がある可能性があります。
その後、同様の極端な痛みは、同じ所には出ていないのですが、少し痛みがある時があります。もう我慢するしかないのですが…
しかし、神経痛って何ね?
「ちょっとだけ調べてみました」
「神経痛とは、末梢神経が何らかの刺激を受けることで生じる痛みのことを指す。原因は多岐にわたるが、神経痛は症状を表す言葉であり、実際には数多くの原因によって神経痛が引き起こされる。このため、神経痛を引き起こしている原因を調べるための検査が必要となる。」
「感慨深い…」
テレビのCMにて、「目・肩・腰」と言いますが、目は老眼と飛蚊症、肩はこの神経痛と五十肩、腰はぎっくり腰と、もう確実にこの目、肩、腰がやられている… 年齢を実感するようで、本当に感慨深い… でも精神年齢だけは年相応には成長していないなあ。