「坐骨神経痛」
以前から、お尻(大殿筋)が痛むことがあり、ネットで調べた所、坐骨神経痛と書いてありました。結局、腰が悪いのが原因なので打つ手が無く、症状が治まるまでは、我慢して放っておくしかありません。
ただ、しばらくお尻の痛みからは遠ざかっていましたが、数か月前から、右足の後ろもも辺りが軽く疼く症状が出始めました。痛みは大したことは無いので、最初は気にしていませんでした(ひねったか何かで痛めたのだろうと)。そのうち、何かの拍子にスイッチが入ったような状態になり、ビクっと痛みが走るようになりました。
ここに来てようやく、「おかしいぞ?」と気付き、ネットで調べてみた所、これも坐骨神経痛のようです。ちょうど、ネットかTVのCMでも、「腰の痛みが脚にまで来る症状に…」とかやっているので、これなのだと思いました。
- 「ギックリしない? ぎっくり腰」
- 「腰の症状が悪化している」
- 「症状が出ている時の状態」
- 「今回の原因、反省点」
- 「背筋を鍛える」
- 「市販薬(筋弛緩成分入り)」
- 「油断禁物!」
- 「病院は?」
- 「後日談」
「ギックリしない? ぎっくり腰」
この、右足後ろももの痛みが続いていましたが、それほどは気にはなっていませんでした。
さて現在、コロナのため隔日で在宅勤務となっていますが、運動不足にならないように、在宅でも起床時間を変えず、起床後に運動するようにしています。この日は朝、スクワットを20分ほどやって朝食を食べたのですが、食事を済ませて立ち上がった時に、どうも腰が伸ばせない…
ぎっくり腰の場合は、背骨辺りが「グキッ」とスイッチが入るようになるのですが、この時はそういう状態ではなく、ただ背中が伸ばせない、反らせない状態になりました…
恐らく、プチぎっくり状態なのでしょうね…
まあ、何とか歩けるので、生活には大きく支障はありませんでしたが… 結局、ぎっくり腰と同様に、回復するまで3週間くらいかかりました。
ただ、今までと違っていたのは、寝返りを打つと、腰がグキッっというか、外れそうになるというか、軽く痛みを伴って、寝返りを打つのが辛いという症状がありました…
明らかに腰の骨の座りが悪いというか、おさまりが悪いと言うのか… 何なんでしょうね、年は取りたくないわい…
「腰の症状が悪化している」
腰からの痛みが、下半身(脚)にまで響くようになってきたようです。結局、腰の患部で神経を圧迫し、これが脚にまで伝わるようになったということなんでしょうね…
また、腰の症状が出ると同時に、腰の骨のおさまりも悪いようになったというか、症状のバリエーションが増えてきたな! もう参ったよなあ~
「症状が出ている時の状態」
この腰の症状が出ている間は、明らかに背中から腰、お尻の筋肉が張っているというか、こわばっていました。これ、何なんでしょうね? 特にこの間、これらの筋肉に負荷をかけた訳でもなければ、筋肉が疲労状態であった訳でもないのに。
これまでのぎっくり腰の経験から一つ言えることは、ぎっくり腰は腰の骨がグキッとなった瞬間にスイッチが入るというか始動するというか、この腰のグキッが起点となり、その後の短時間の間に周りの筋肉が緊張状態というか、柔軟性の無い状態に陥ります。
なので、ぎっくりの予防としては、「いかに腰骨のグキッのスイッチを入れないようにするか?」が肝要なのです。
だから、朝の洗顔時には、腰を入れて背中を伸ばし、屈む姿勢にならないようにしています。殆どの場合、ぎっくり腰になるのは朝方なので…
「今回の原因、反省点」
私は家でごはんを食べる時は、座卓であぐらをかいて食べていました。前々から、このあぐらの姿勢が腰には良くないなあとは思っていました。立ち上がるときに腰が伸ばせない事が多かったからです。
今回も朝、スクワットをしてから朝食を食べ、立ち上がった時に「おやっ?」となっています。
ネットで調べましたが、あぐらの姿勢は腰に悪いと書かれており… やはりと思いました。なので、あぐらを止めるようにしました。
日常生活では極力、あぐらの姿勢を止め、家での食事の時は、座椅子の代わりに20cmの高さの踏み台を買って、これに座るようにしました。座るときも出来る限り背中を伸ばす姿勢を意識するようにしました。
まずは、あぐらを止める! これが今後の課題の1つです。
「背筋を鍛える」
平日には毎朝、腹筋をしています。以前は背筋も週に2回ほどやっていましたが、ぎっくり腰の予防になるのか疑問もあり、この間止めていました。
昔から、腹筋と背筋を鍛えることが腰痛予防になるとは言われていましたが、私自身、その効果が見えないこともあり、止めていたものです。
ネットで調べると、やはり腹筋や背筋は腰痛予防には効果があるように書かれているものが多いようです。
何より今回の症状では、腰の骨のおさまりが悪いというか、寝返りに支障が出ました。こんなことは初めてでした… この原因の1つに、背筋力が弱まっているのではないか? との考えが頭に浮かびました。
上手く説明できないのですが、腰の骨のおさまりが悪いような状態は、周りの筋肉が緩んでいる? または伸びた状態で固まっている? いずれにしろ背筋、骨の周りの筋肉が老化にて柔軟性を失ったような状態なのだろうと… であれば老化防止のため、無理のない範囲で、普段から筋肉(背筋)を動かしていた方が良いのかと考えました。
今週から、週に3日を目安に、50回ほど背筋運動をしていこうと思います。
「市販薬(筋弛緩成分入り)」
過去にぎっくり腰になった時に、痛み止めの市販薬を買っていました。小林製薬の「コリホグス錠」という薬で、「筋肉弛緩成分配合」と書かれてあります。
ぎっくり腰で整形外科に行くと、筋肉弛緩剤を処方される場合があります。
この、「コリホグス錠」があったので、飲んでみましたが、少し楽になりました。やはり効くようです。まあ感覚的には、「若干」ではありますが、筋肉のこわばりがひどい時には、使えるというのが分かりました。
今後に備え、備蓄しておこうと思います。ちなみに今回服用したのは、使用期限が3年も過ぎていましたが… まあ大丈夫でしょう。
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「油断禁物!」
ぎっくり腰にならないために、毎朝の洗顔時の姿勢には注意し、腰に負担がかかる長距離のジョギングはやらない事とし、ハードな山登り等を行った後は1週間は、へんな姿勢をとらない様留意することで、しばらくギックリ腰からは遠ざかっていました。
今回はプチぎっくりだとは思いますが… さらに、あぐら姿勢を止め、背筋運動を行う事で、再発防止に努める必要があります。
とは言え、腰に起因する痛みが脚にまで広がり、寝返りを打つと腰骨に響き… いやはや、症状が悪化してるやん! いやだ~! この先どうなるのよ… まだ激しい痛みが無いのが幸いだけど…
嘆いても仕方ありません。油断禁物! 再発しないためにどうするか? これだけ考えるようにするしかありません。
「病院は?」
今回、寝返り打つのが辛いという初めての状態を経験したので、病院に行くことも考えましたが… 結局、病院に行っても、ぎっくり腰の治療って無いんですよね… 日常生活に支障が出るくらい症状が悪ければ、手術なのでしょうが、手術する気が無いのなら、病院行ってもしょうがないと考え、行きませんでした。
コロナウイルスのワクチンの次に、ぎっくり腰になった時にすぐに回復する薬、作ってくれないかなあ~
「後日談」
記事を書いての翌朝、髪の毛の寝ぐせがひどかったので、洗面台で頭を濡らそうと、いつもより多く屈んだら… 腰、対ギックリ腰姿勢にセットしてたにも関わらず… グキッと鳴ってしまい… 「うそー!」と思いましたが、ギックリ腰症状にはなりませんでした! そんなこともあるんだと、驚きましたが、運が良かったです。でも、何回か左脚後ろももに痛みが走りました… 今度は左脚か~ ますます腰起因の不具合箇所が広がっている…