ジョギング中のあごの痛み
先日の投稿で、ジョギングで走り始めてしばらく、足の裏が痛むという話を書きましたが、実は他に、走り始めてしばらく、あごが痛む時があります。
下あごの下部、先端から少しノド側が痛むというか、何なんでしょうね、これ!
「ネットで調べてみたら…」
身体の不調に関することは、ネットで調べれば、殆どの場合、症名や症状の特徴等が分かります。でも、“走り始め”“あご”“痛み”等の単語で検索しても、全くヒットしません… えーっ!なんで? 私だけの症状なの? それはそれでちょっと恐いなあ…
「顎関節症」
顎関節症という症状があり、この症状が検索上位に並びます。でも、顎関節は耳の近くのあごの付け根の関節の症状ですよね? 私の痛みはあごの先端から少しノド側の辺りなので、顎関節症とは違うはず。
少し脱線しますが、顎関節症の場合、何科を受診すればよいの? と思い調べたら、歯医者(口腔外科)でした。整形外科じゃないんですね。ちょっと勉強になりました。
「あご 部位」
あごの痛みについて検索していると、あごの関節にかかる記述が多いので、あごの辺りの部位を調べて、ピンポイントで検索した方が良いだろうと、“あご”“部位”で検索してみたら… 牛や焼肉、ホルモンについての記事が検索上位に来ました! 牛の焼肉の部位で、「あご(下あご)」というのがあるそうです。知りませんでした! これも勉強になりました。ちなみに、「ツラミ」という顔の肉もあるようです。
(スミマセン… またまた脱線してしまい…)
「あご 筋肉」
痛むのは筋肉だろうと、再度検索してみました。ちなみに、あごの先端部分のことを「おとがい」というそうです。痛むのは、おとがいから少しのど側の部分。
この辺にあるのは、“顎二腹筋前腹”と“顎下骨筋”の2つのようです。
“顎二腹筋前腹”は細長い筋肉で二本あり、顎の先端部から左右の耳下の方に伸びている筋肉です。
これに対し、“顎下骨筋”は、のどの部分につながった、平べったい筋肉です。このどちらかの筋肉の痛みを感じているのだろうと思います。
この二つの筋肉名称と痛みで検索してみましたが、該当すると思われる症状が見当たらない… う~ん、調べ方が悪いのかなあ。
「唾液腺では無いだろう…」
あごの下辺りには、筋肉以外には唾液腺があります。唾液腺が痛む? いやいや、これは違うと思います。何故か?
舌の下、一番窪んだ部分辺りに唾液腺があります。これは左右にあると思います。実は私は幼いころ、左右どちらかの唾液腺が腫れる炎症を経験したことがあります。
これは指をくわえていて、指にばい菌が付着していたことが恐らく原因で、指が唾液腺の出口辺りにあったことにより、唾液腺の中にばい菌が入り、炎症を起こしたものです。
なので、唾液腺が腫れた時の痛みは経験済にて、この痛みとは違うのです。
汚い指を舌の下に入れていると、同じことが起こる可能性がありますので、注意が必要ですよ!
「放散痛」
あごの痛みを調べていたら、“放散痛”という単語があったので、調べてみた所、「放散痛とは、関連痛のうち、病気の原因部位とまったくかけ離れた部位に現れる痛みのこと。例えば、内臓疾患によって腰痛や肩の痛みが出たり、心筋梗塞など心臓の病気により、肩や背中、歯などに痛みが現れることがある」とウイキペディアに書かれてあります。他の記事には、心疾患を抱えている場合、あごが痛む場合があるとのこと。そういう症状もあるのか… いやいや、でも心疾患じゃ無いよな?
「冷えて痛むのか?」
この走り始めの痛みは、出たり出なかったりしますが、季節に関係無かったように思います。でも、あごの先端が冷えて痛むのかもと、「あご 寒さ 痛み」で検索すると、幾つか記事が出てきました。でも、この原因は、「寒さで歯をくいしばることが原因」と書かれてあります。ジョギングの時は、逆に呼吸をするので、口が開いています。だから、これは原因として該当しないようです。
「結局何か分からない…」
今まで、身体の症状で不具合がある場合、ネットで調べると、まず間違いなくそこに答えが書いてありました。
今回もそうだろうと思ったのですが… 調べ方の問題なのかも知れませんが、答えが見つかりません。ちょっと驚いています。レアケースなんだ…
まあ、痛み自体は大したことも無く、しばらく走っていると治まるので、困ったということもないのですが、分からないとちょっと気味が悪いですよねえ~
「勝手ながらの原因推察」
ネットに関連する記事もなければ、知識も皆無にて全くもって原因にたどり着きませんが、自分なりに考えてみると、かき氷を食べたら頭が痛くなる、あれと似たようなことが起こっているのかなと。
なぜかき氷を食べたら頭が痛くなるのか? 知らないのでこれもネットで調べてみましたが、「1)冷たい物が喉を通過することにより、喉にある三叉神経が刺激され、この時に発生する伝達信号を脳が冷たさを痛みと勘違いし、頭痛が起きる。 2)冷たいものを食べると急に喉や口の中が冷えてしまうため、人間の身体は一時的に血流量を増やして温めようとし、そのときに、頭につながる血管が膨張することから、頭痛が起きる」と書かれてあります。
おそらく、この2)と同じような事が起こっているのではないか?
走り始めた際に、あごの血管が膨張することにより、痛みが発生している?
かき氷による頭痛も、しばらくすると治まります。これと同じような気がするのですが。
年齢的に新陳代謝も落ち、冬の寒さが辛くなりました。じっとしていると、本当に寒さに弱くなりましたが、安静時には血管がかなり収縮しているのかも知れません。このため、運動を始めると欠陥が拡張し、痛みが出る?
まあ勝手な想像です。
答えがそこに無いと、ちょっと締まらないというか、結論は書きたいのでした。