右脚の付け根が痛い!(股関節痛)
齢50も越えると、あちこちに些細なガタが… まあそれは置いておいて
自分の身体にまつわる小さなな不調をブログの記事にしています。まあ、結構それなりに不調のネタはありましたが、そうは言っても限りはあります。もうネタが尽きたかなと思っていましたが… また新たな不具合が…
「右脚の付け根がちょっと…」
ある日ふと、右脚の付け根に痛みがあるのに気付きました。
日常生活に支障があるわけではなく、歩いたり椅子に座ったりしても痛みは無いのですが、股関節が開き気味になる姿勢、動作のときに、軽く痛みます。
最初はすぐに治るだろうと気にしていませんでしたが… 悪化はしていませんが、なかなか良くもならず。なんだろなあ?
「この症状は何?」
困った時の何とか? ではありませんが、ネットにて“股関節”“痛み”、いつもの検索です。
これまでネットで幾つも症状について調べていて、①多数の可能性のある病名があるもの、②比較的少数の病名があるもの、③病名が出てこないもの があることが分かりました。
股関節の痛みについては、②の、比較的少数の病名が出てきます。
出てきた病名としては、
聞くだけで恐ろしそうな病名も並んでいますが、そんな大業な病気とは思われず、可能性があるとすれば、「変形性股関節症」なのかなあ? 股関節痛の大半がこれに該当する的なことが書かれてある。
「変形性股関節症」
大腿骨の骨頭は、丸い半球状になっていて、骨盤に組み合わさっています。骨と骨の間には軟骨組織があり、クッションの役目をしているようです。変形性股関節症は、この軟骨が変性してすり減り、関節に起きた状態のようです。
軟骨のすり減りは、加齢(老化)に伴う場合が多く、治らないようで、比較的女性に多いと言われています。40歳以上の女性の50%がこの疾患に罹っていると推定されます。
う~ん、書いてある内容は分かりましたが、私の症状、原因はこれじゃないような…
「何で痛めた?」
私の股関節痛は、この変形性股関節症なのかも知れません。ただ、そもそも何で痛くなったのか?
傷めた瞬間があれば分かりやすいのですが、そういうのは無く。
私は平日の出勤日には、腰痛予防のため、朝起きてから簡単なストレッチをしています。
その動作の中で、あぐら姿勢で足の裏同士を合わせ、手前にひきつけながら身体を前に倒すストレッチを行います。これは、股関節を柔らかくするためです。まあ加齢に伴い、だんだん前傾量が減っていますが… 最初に股関節の痛みに気付いたのは、この時でした。
その時は気付きませんでしたが、このストレッチの動作で、逆に股関節を傷めたのか?
であれば、傷めたのは靱帯なのかなあ。
「再度ググってみました」
改めてネットで、「股関節・靱帯・痛み」で調べてみました。今度は、「鼠径周辺部痛症候群」というのが出てきました。
「キック動作やランニングやなどの繰り返しの運動によって、鼠径部、股関節周辺、骨盤にメカニカルなストレスが加わって炎症が生じ、痛みとなる。」と解説されています。
加え、「(診断)鼠径部周辺の疼痛の少々であるため明確な診断は難しい」とも書かれています。
恐らく、私の症状としては、こちらの方のような気がします。
原因も明確でなく、診断も難しい痛みなので、「症候群」なのだと思います。
私の場合は、老化で硬くなった股関節、靱帯に、朝の身体の硬い状態で股関節部に負荷を掛けたため、靱帯を傷めたのだろうと推察されます。
「痛い姿勢」
普段の動作では痛みは無いのですが、一番顕著なのは、椅子の上で胡坐をかく姿勢、右足の先を椅子の上に載せて片足のみ胡坐をかいたような状態にすると、痛いです。すごく痛いわけではありませんが、痛いです。
もう数か月、同様の状態です。まあ日常生活には殆ど影響が無いので放置しています。
きっと病院に行っても、治らない。
「さて、どうしたものか?」
股関節の痛みは、恐らく朝の股関節のストレッチ時の過負荷で起こったのだろうと推察しています。であれば、股関節のストレッチを止めることが、痛みを軽減させる方法なのだと思います。
と思いながら、あまり負荷を掛けないようにしながら、朝の股関節のストレッチは続けています。なんか、もうルーチンワークとなっているものを出来れば止めたくなくて。あと結局、動かさないようにすると他の弊害も出そうなので。
腰痛の時もそうですが、動かせるようになったら、無理のない範囲で動かした方が良いようです。それに倣い、無理のない範囲で動かせるのなら動かした方が良いだろうとの考えもあります。もう若くないなあと思いながら…
ただ、痛みの状態には気を付けておいて、痛みが出る様であれば止めようと思います。大事な事は、様子を見ながら続けるということなのだと思います。
しかし、何気ない動作で身体を傷め、痛みが発生するというのは、老化現象とは言え、ちと寂しい… しばらく前からか、思いっきりクシャミをしたら、背中の辺りの筋肉が痛くなったり… 年配の方がくしゃみで肋骨を骨折するとかいう話も、ありうるなあと思う今日この頃。くしゃみも思いっきりできなくなり、さてこの先、どう老化に抗って健康を維持していくのか? これからの課題だな。