「しもやけ」
私が小学生の頃は、毎冬、しもやけがありました。耳と指(薬指だったか小指だったか…)、足の指にもあったかなあ…。昔はしもやけの同級生が何人もいたのですが、うちの子供には全くしもやけが無く…(まあ、通学距離が短いこともあります)。
その「しもやけ」が、この年(50前後)になって… 耳に小さなしもやけが…
「最近の子供は?」
まあ、周りに自分の子供以外の接点が無いので、実際は分からないのですが、ネットで調べてても幾つか、「子供のしもやけは減っている」との記事があります。
この理由として、①栄養状態に比例する、②昔の家より今の家の方が気密性が高く暖かい 等が書いてあります。まあ暖冬気味なこともあるのかも知れません。あと、冬でも屋外で遊ぶ子供が減ったような気がします。データは見たことありませんが、恐らく子供のしもやけは減っているように思います。
「しもやけは遺伝する?」
ネットでしもやけを調べていたら、「しもやけ体質は遺伝する」と書かれてありました。ふ~ん、そうなんだあ。でも、うちの子はしもやけが無くて良かったなあ。まあでも、遺伝すると言われると、そうなのかもとは思いますね。
「しもやけは2タイプ?」
しもやけには、2つのタイプがあるらしい!
① 赤い発疹、水疱、また、しこりができることもある「多形紅斑型(たけいこうはんがた)」(大人に多いらしい)
② 手足全体が赤くなり、腫れる「樽柿型(たるがきがた)」(柿のように腫れる 子供に多い)
しもやけが2タイプあるというのは全く知りませんでした。ただ、大人でもしもやけになるというのは分かりました。
「そしてしもやけになる…」
数年前から、左耳の一部が冬になると赤く小さく腫れるようになりました。そう、しもやけです… 痛みは無いのですが、あったまると少し痒い… まあそれほどきにはならないのですが、この年になって? もう3~4年続いています。つまり50歳になってからの症状です。なぜ今頃? 年取って血行が悪化したのだろうか…
まあ、小さなしもやけで、春になって暖かくなると、気付いたら無くなっています。
「しもやけの治療」
ビタミンの入った薬を塗ると良いと書かれてありますが、小さいころ、いくら薬を塗っても全く治らなかったような記憶があり、「しもやけ=暖かくなるまでは治らない」と思っていました。なので、この年になって出来たしもやけについても、春まで静観していました。
(薬を塗ろうという考えもありませんでした)
ある時、家内と耳に出来たしもやけについて話していて、家内が「薬塗ったら?」と言ったので、「幼いころの経験で、塗っても治らない」と答えました。ただ、そうは言っても、一応調べてみましたが、「オロナイン」も効くと書いてありました。
オロナインは家にありました。薬としては安価だし、常備薬です。ちょうど無くなりかけていた所だったので、さっさと使って新しいのを買おうかと、わずかに残っていたオロナインを毎日、耳に塗っていました。
そうした所、あらまビックリ! 2週間ほど塗っていたら、しもやけが無くなっていました! 嘘だろ? ほんとにオロナイン効いたの?
しもやけには薬は効かないと思っていたのに、オロナインが効きました。新たな発見です。
「小さなしもやけには」
私の耳のしもやけは、小さなしもやけだったから、オロナインで治ったかも知れません。でも、小さなしもやけには、オロナインが効くかも知れません。ぜひお試しを!
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