アレルギー性鼻炎(内服薬による治療)
私は幼いころから鼻が詰まっています。アレルギー性鼻炎です。
昔は、「大きくなったら治る」とか、言われていたような、そうでないような…
いずれにしろ、50歳を超えた今でも症状は変わらず、むしろ悪化しているような…
「症状の悪化」
大人になり、タバコを吸うようになってから、アレルギー性鼻炎が悪化したのかも知れません。ただ、この10年近くは日常的な喫煙習慣は止めました(飲み会の時のもらいタバコのみで、普段は吸わない)。しかし、タバコを止めても、鼻炎は改善しません。
この最近、特に就寝時の鼻づまりがひどくなりました… 飲酒後だとさらにひどい状態です。就寝時に口呼吸だと、なんか疲れの取れ方も違うような気がして… 何より朝起きた時の口腔内の乾燥は最悪です…
何とかしなければ…
「アレルギー性鼻炎の治療」
アレルギー性鼻炎の治療は、手術しかないと思っていました。
しかし、手術は受けたくない… 痛いし怖いし…
点鼻薬を使ったことがありますが、その時は改善されますが、数時間しかもたず、ずっと使い続ける必要があります。
何度か使ったことがあるのですが、薬が切れると、かえって症状が悪化しているような気がしました。点鼻薬もどうなのだろうかと…
でも、この鼻づまりを何とかしたいと、インターネットで何か手は無いか? 調べることにしました。
「一筋の光?」
ネットで情報収集するも、やはり手術か点鼻薬の記事が多く、以外の選択肢がないかなあと探していたところ、大阪にある岩野耳鼻咽喉科のHPに、以下の記事を見つけました。
“「内服薬」アレルギーの治療薬の抗ロイコトリエン薬、抗トロンボキサンA2薬という、鼻詰まりに効果的な薬が開発されていますので、これを数週間以上、指示通りに飲むことで鼻詰まりがかなり改善するケースが増えています。”
これだ! と思いました。これなら痛みも無く改善するかも知れない。
早速、HPの記事を印刷して、耳鼻科に行くことにしました。
「さて、どこの耳鼻科に行く?」
近所に評判の良い耳鼻科がありますが、先生は高齢で、治療内容は一昔前っぽい雰囲気です。この先生は嫌いじゃないのですが、前回別件で受診した際、ネットで調べた事を説明したら、「最近はネットで調べて来よるからなあ~」と、若干受け入れがたいような反応だったので、またネットの記事を持って行っても、反応が悪い可能性がある…
このため以前、インフルエンザの予防接種で一度だけ受診したことがある、別の耳鼻科に行ってみることにしました。まあ、他に耳鼻科を知らなかったので…
「耳鼻科受診」
まずは耳鼻科に行かなければ始まらないので、朝一開店ダッシュで出かけました。それほど混んでいる訳でも無く、数番目の受診だったと思います。
先生の年齢は私と同年代くらいでしょうか、大人しい感じの先生です。
とりあえず受診の目的を説明し、アレルギー性鼻炎の症状がひどいから改善したい、内服薬で治療したいと、印刷してきたネット記事を見せました。
こちらからの説明を終え、まずは鼻の中を観察、そして「まずはアレルギー性鼻炎のアレルゲンが何か? 調べましょう。」とのことでした。
及び、内服薬での治療という主旨は伝えたので、治療薬の処方については、先生に任せることとしました(まあ当たり前ですが)。
薬の種類は幾つかあるようで、1つずつ試してみて、効き目を比べてみることになるのだと思いました。
「この日の処方箋」
- モンテカルスト錠10mg
(ロイコトリエンの作用を抑えることにより… 鼻腔通気抵抗などを抑制し、アレルギー性鼻炎に伴う鼻づまり、鼻水、くしゃみなどの症状を改善。通常、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる。) ⇒ 抗ロイコトリエン薬と思われる
- エリザス点鼻粉末200μg 28噴霧
(副腎皮質ホルモンの抗炎症作用や抗アレルギー作用などにより、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー性鼻炎の症状を改善する薬
「この後について」
2週間後、薬が切れるので再受診します。
アレルゲン検査結果がその日に分かります。
とりあえず、内服薬によるアレルギー性鼻炎の治療に取り組んでいくこととなりました。
この後の経過は、長くなるので次の投稿で詳細をご説明致します