「アレルギー性鼻炎(内服薬による治療) ~続き(2)」
内服薬による治療で、効果があるというネット記事を見つけ、近所の耳鼻科に行き、内服薬による治療を希望し、薬を処方してもらう事となりました。
- 「希望する内服薬治療の前提条件」
- 「最初の処方薬(受診1回目)の効果」
- 「耳鼻科受診(2回目)」
- 「アレルゲン検査結果」
- 「受診2回目の処方箋と効果(効き目)」
- 「耳鼻科受診(3回目)」
- 「受診3回目の処方箋と効果(効き目)」
- 「耳鼻科受診(4回目)」
- 「受診4回目の処方箋(1回目に同じ)と効果(効き目)」
- 「耳鼻科受診(5回目)」
- 「受診5回目の処方箋と効果(効き目)」
- 「これまでの診療より」
「希望する内服薬治療の前提条件」
- 一定期間、内服薬、点鼻薬を飲み続けることで、鼻づまりがある程度解消すること(完全に無くならなくても、それなりに通ればそれで構わない。
- 治療が目的なので、薬の服用は一定期間。飲み続けるのであれば、血管収縮剤の点鼻薬を使い続けるのと、あまり意味は変わらない。⇒ 血管収縮剤の点鼻薬は一定時間しか効かないので、クセになり使い続ける人が多いが、症状自体は全く回復しない。あくまでも回復を目的とした治療なので、一定期間服用後は薬に頼らなくても済むのが前提。
「最初の処方薬(受診1回目)の効果」
最初に耳鼻科を受診した際に処方されたのは、この2つです。
- モンテカルスト錠10mg
- エリザス点鼻粉末200μg
薬の効き目がどういうものか? 良く分からないのですが、全く効かないということは無いのですが、どうも効き目としてはイマイチのような気がしました。
「耳鼻科受診(2回目)」
最初に処方された薬が無くなる頃に、耳鼻科に行きました。
今回は、前回に実施したアレルゲン検査結果も教えてもらいました。
診察時、最初の処方箋の効き目について確認され、「効き目としてはイマイチのように思う」と説明、また別の薬を処方してもらうことになりました。
一応、鼻の中を観察されますが、特に所見の説明等はありません。
「アレルゲン検査結果」
ハウスダストを多く吸い込むと、何度か喘息症状が出たことがあり(家の掃除でホコリを大量に吸った際など)、恐らくハウスダストがアレルゲンだろうとは予想していましたが、その通りでした。正確にはダニが原因でした。
まあ、この結果からは、アレルギー性鼻炎というのが確定しただけの話で、結果より薬の選択がどうのこうのという話ではなさそうでした…
「受診2回目の処方箋と効果(効き目)」
- ディレグラ配合錠
- ナゾネックス点鼻薬50μg 56噴霧用
- ディレグラ配合錠は14日分となります。
(効き目は?)
最初に処方された薬よりは、効果があるような気がしました。
薬の最大効果がどれくらいなのかが分かりませんが、もう少し効き目が欲しいなあと思いました。
「耳鼻科受診(3回目)」
診察にて、前回の処方箋の効き目を説明しました。
前回と同様、鼻の中を観察されました。
今回もまた、別の薬を処方してもらうことになりました。
毎回、仕事の休みの土曜日の朝、開店ダッシュで耳鼻科に行っていますが、いつもそれほど混んでいません…
「受診3回目の処方箋と効果(効き目)」
- ベホタスチンベシル酸塩OD錠10mg「タナベ」
- モンテカルスト錠10mg「KM」
- アラミスト点鼻薬5μg 56噴霧用
14日分です。今回は内服薬が2種類となっています。
(効き目は?)
効き目はあるように思いました。でも前回(受診2回目)の処方箋の方が効いているように思いました。
「耳鼻科受診(4回目)」
先に処方された薬の効き目を説明しました。鼻の中を観察されました。
今回は、1回目に処方した薬と、2回目、3回目に処方した薬の効き目の再確認のため、1回目の処方薬を再度処方してもらうことになりました。
この病院、患者の事を呼ぶときに、「〇〇様」と様付けで呼びます。なんか違和感があります… 普通に「〇〇さん」の“さん”付けで良いだろうに…
「受診4回目の処方箋(1回目に同じ)と効果(効き目)」
- モンテカルスト錠10mg
- エリザス点鼻粉末200μg
14日分です。
(効き目は?)
効き目はあまり感じられませんでした…
「耳鼻科受診(5回目)」
先に処方された薬はあまり効かなかった旨、説明しました。いつものように鼻の中を観察されました。
さらに、別の薬を処方してもらう事になりました。
この先生、診察において、ほとんど説明がありません…
「受診5回目の処方箋と効果(効き目)」
- オロバタジン塩酸塩OD錠5mg「明治」
- プランルカストカプセル5mg「科研」
- フルチカゾン点鼻50μg「サワイ」56噴霧
14日分です。
(効き目は?)
効き目はあまり感じられませんでした…
「これまでの診療より」
この間、5回ほど耳鼻科を受診し、4通りの処方箋を試しました。内服薬での治療効果がどの程度、鼻づまりに効くのか? 分かり難いのですが、この耳鼻科の先生、治療方針等の具体的な説明が殆どありません。内服薬治療の場合、効き目や投薬期間の考え方等、何も示されない…
こちらの希望する治療内容としては元々、ネットの記事に光明を見出して、その治療を行いたいというものでした。
“「内服薬」アレルギーの治療薬の抗ロイコトリエン薬、抗トロンボキサンA2薬という、鼻詰まりに効果的な薬が開発されていますので、これを数週間以上、指示通りに飲むことで鼻詰まりがかなり改善するケースが増えています。”
つまり、「抗ロイコトリエン薬」「抗トロンボキサンA2薬」という種類の薬による投薬治療です。
これまで処方された薬についてネットで調べましたが、抗ロイコトリエン薬については処方されていましたが(モンテカルスト錠)、抗トロンボキサンA2錠に分類される薬は処方されていないようでした。
このため次は、抗トロンボキサンA2錠に分類される薬を処方してもらうよう、打診することにしました。
(続く~)