まさげんのブログ「健康なのだ!」

「斜に構えたオヤジ(まさげん)」のブログです。それなりに健康ではあり、大病も大きなけがもしたことはないのですが、些細な病気やケガは幾つか経験しています。ありふれた生活の中で、悩むことが多い、重篤ではないけどちょっと辛い症状について、書いてみたいと思いました。

「老視(老眼)」

老眼は、正確には老視と言うそうです。まあ、どちらでも良いのですが、老化現象なので病気ではないそうです。そりゃそうだ。でも、「視力が落ちてきたら眼科へ」 と言われることが多いので、老眼について、ちょっと書いてみます。

 

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(近くが見えづらい…)



 

「老眼について」

多くは40代後半に症状を自覚される方が多いようです。早い人では、30代半ばで症状を自覚される方、遅い方は60歳前後になって自覚される方もいるようです。

まあ、症状は説明するまでもなく、ピント調節機能の衰えにより、近くのものが見えづらくなる現象ですね。

私は自覚したのは40代の始めの頃です。但し、メガネを使い始めたのは、48歳前後だったと思います。

 

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(40代後半の自覚が多い)

「眼科受診」

老眼で、わざわざ眼科なんか受診する必要は無いのですが、一応、他の病気の可能性が無い事を確認するため、もう1つは、眼科に殆ど行ったことが無かったので、行ってみようかと思い、受診してみました。

(その後、飛蚊症で何度も通うことになるが…)

病院では、視力検査をして、先生の診察(一応、目の状態を観察して)を受けました。当たり前ですが、「度数1の老眼ですね」とのことでした。

先生曰く、「65歳くらいまでは、メガネの度数がどんどん進むから、100円ショップのメガネで十分です。下手に遠近両用とか作っても、度が進む間は買い替えなければならないので、遠近両用は65歳くらいになってから作ったほうが良いですよ。」とのことでした。

 

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(一応眼科に行ってみました)

「素敵な? 眼科」

この病院、確か私が受診した数年前に出来た新しい病院だったのですが、若い先生でした。広告宣伝もしていて、結構患者も多かったように思います。

そして、私は開院前に早めに病院に行ったのですが、診察開始時に、看護婦さんが並んで挨拶するという… おまけに看護婦さん若い人ばかりで… 制服もピンク色、確かスカートが気持ち短めだったような… こりゃ先生の完全なる趣向というか、メイド喫茶的な眼科でした。う~ん、病院にこの演出、必要かなあ… でも流行っているのなら、的外れではないのかも、しかし珍しいもの見れたなあ。

 

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(ここの先生、絶対にスケベだ!)

「メガネを常用すると一気に加速する」

老眼も最初の頃は、本や新聞等の字を読むとき限定でメガネを使う程度です。

元々視力が良い人は、メガネを通した視野とのギャップで、気持ち悪くなるので、なかなかメガネに慣れません。

メガネを通して遠くを見ると視野がボヤけるのが気持ち悪いのです。最初の頃は老眼鏡になかなか慣れませんでしたね…

ところが、パソコンのモニターの字が、老眼で読めなくなると、常時メガネを掛けるようになります。こうなると老眼鏡には慣れてしまうのですが、老眼鏡の度数も一気に上がります。もう小さな字が全く見えなくなります。周りが暗いと、さらに見えないですね。

事務職の方は、パソコンの文字が見えづらくなる時点が老眼鏡デビューだと思います。

 

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(一気に加速する!)

「もっと光を!」

それはそうと、老眼になると近くが見えないのは当たり前なのですが、夕方頃になって周りが暗くなると、見えていたものも見えなくなる。あれって何なんでしょうね? 視力が明るさに大きく影響されるようになるんですよね…

 

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(もっと光を!)

「老眼鏡の度数」

私は元々視力は良い方で、今でも1.5ほどあります。昔は、眼前5~10cmくらいでもピントが合っていました。つまりカメラで言う所の、5cm~無限大まで、目のピントが合っていたということです。ところが、老眼となった今は、およそ80cm~無限大となっています… いやはや悲しい…

それは置いておいて、老眼鏡を常用する場合でも、度数のきついメガネだと気持ち悪くなるので、パソコンのモニターが問題無く見れる範囲の、最低限の度数のメガネを常用しています。実際の老眼の度数は2.0くらいなのですが、常用するのは未だに1.0の老眼鏡です。これだと細かな文字は見えませんが、最も広範囲に見える(度数の低い老眼鏡が)最も常用しやすいようです。これは老眼鏡を掛けている殆どの人は、同じような選択をされていると思います。

 

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(度数は?)

ハヅキルーペ」

世間では、ハヅキルーペが売れているようです。私は老眼鏡との違いが、未だに分かりませんが…

ただこのハヅキルーペ、実際にどう使うかと言うと、上記のように常用する老眼鏡は若干度数の低めのものを使います。これだと、細かな文字や小さなものは見えないのです。なので、細かなものを見るためには、①度数の強い老眼鏡にかけ替えて見る、②老眼鏡の上からハヅキルーペ等を掛けてみる いずれかの方法が必要となります。

ハヅキルーペを使用されている方は、恐らく②のように、老眼鏡の上からかけて使われる方が多いのだろうと思います。

ハヅキルーペは高価で(1万円くらいします)、100円の老眼鏡を常用している私には手が出ませんが、数百円でハヅキルーペっぽいメガネが売られていますので、私もこの安価なものは持っており、微細な観察にはこれを使っています。

 

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ハヅキルーペは手が届かない)

「老眼鏡2枚重ね」

さて、そのハヅキルーペの使い方(老眼鏡の上から着用)なのですが、老眼鏡とハヅキルーペの違いが分からない私は、「もしかして、老眼鏡を2つ装着しても、同じように細かいものが見えるのでは?」と思い、やってみたら、ハヅキルーペと同じように見えました! つまり、ハヅキルーペでなくても、老眼鏡の少し度の強いものを重ねて着用すると、問題無く細かなものが見えます!

なーんだ! じゃあハヅキルーペいらないなあ。

 

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(老眼鏡2枚重ねでも見えるよ!)

「老眼鏡」

今は老眼鏡が100円で買える時代です。100円でも何ら問題無く使えます。

最初は、「光学機器だから、少し高めの方が良いのでは?」と思い、眼鏡市場で買いましたが、まあそれでも1,000円でした。その1,000円のメガネも100円のメガネも、実際には大差無いようです。

私は老眼鏡を使うまではメガネ生活とは無縁でしたので、メガネがどういうものなのか、使って初めて分かりました。

プラスチック製のものは割れやすいですね。今まで数本、ツルの部分が割れています。これに対し、金属性のものは頑丈で耐久性が高いです。以前は100円ショップでも金属性の老眼鏡があったのですが、今は見かけなくなりました。

ただ、掛け心地はプラの方が良い様に思います。

同じ100円でも、メガネの種類、形により見えやすさが違いますので、数本購入されて比較されても良い様に思います。常用するものは、やはり掛け心地や見え方は大事なので。

 

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(掛け心地は大事です)

「眼鏡の掛け方」

老眼鏡の掛け方って、もう分かりやすいですよね… 下にズラして掛ける、手前の方は下の方を眼鏡を通して見て、遠くはメガネの上から直接見る。遠近両用で見る場合、これしか方法が無いんですね…

だから、この使い方の場合は、メガネが細い方が使いやすいんですね! 私も買う時は細いメガネを買うようにしています。

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(細い方が使いやすい)

「すっかり老眼鏡に慣れた…」

老眼鏡を常用しだすと、もうあっという間にメガネ生活となり、朝から晩までメガネ生活… 想像できなかったなあ~ でも慣れちゃった… まだご飯を食べる時はメガネはしていないけど、そのうちおかずもメガネなしでは箸でつまめなくなるのかなあ…

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(老眼鏡生活にも慣れた…)

 

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