「飛蚊症」
少し前、周りに白内障で手術された方が結構いるのに気付きました。
今は手術で視力を回復させることが出来ますが、昔は失明につながる病気だったようです。つまり怖い病気なんですね… でも目を手術するって、想像しただけでも恐ろしい…
なんとなく、「白内障になるのはイヤだなあ…」とか思っていました。
- 「右目が少し見えづらい」
- 「飛蚊症」
- 「下調べ」
- 「病院受診」
- 「散瞳―まぶし~!」
- 「病院受診(2回目)」
- 「病院受診(3回目・4回目)」
- 「結局の所」
- 「びっくりした事」
- 「(蛇足)病院の待ち時間」
「右目が少し見えづらい」
私はこれまで、眼科には殆ど行ったことが無く、老眼の確認と、ものもらいで受診した程度、視力は良かったこともあり、あまり眼科にはお世話にならずに済んでいました。
2019年の5月頃だったと思います。仕事をしていて、右目がなんとなく見えづらい事に気付きました。まあ、いわゆる「かすみ目?」なのかと、最初はあまり気にしていませんでしたが、やはり夕方くらいになると右目が少しかすむ時があります。常時かすんでいるわけではなく、かすんで見える時がありました。
また、家に帰ってテレビを見ていても右目が少しかすんで見えるようになりました。状態を上手く表現できないのですが、少し白っぽく見える時があるような、目の表面が曇ったような状態なのか、透明っぽいゴミのようなものが邪魔してる? まあ視力には影響していないのですが、「これってもしかして白内障だったりして?」と考えるようになりました。
また、黒っぽい点状、ヒモ状のものも見えました。この辺の見え方は、「飛蚊症」だろうと思っていました。
「飛蚊症」
目の前で、小さな虫みたいなのが無数に飛んで見える時があります。これは、かなり以前から見えており、「飛蚊症」という言葉も知っていたので、ずっと飛蚊症なのだと自覚していました。
ただ、この小さな虫のようなものが見えるのは、ごくたまにでした。
右目がかすむように見えるようになり、かすみ目は結構な頻度で起こりました。でも常時ではなく、夕方頃、また家に帰ってテレビを見る時、他は右側から光が自分の方に差し込んでいる時に少し見えづらい状態になりました。自覚していた飛蚊症と、目が少し見え辛い症状は、別の原因と考えていました。
症状的には、それほど気にしなくても良いのかも知れませんが、私の頭の中に白内障への恐怖心があり… とりあえず眼科を受診してみることにしました。
「下調べ」
眼科でどんな検査をするのか? 日ごろ眼科と殆ど無縁な生活なので、少々怖い…
白内障疑いの時の検査がどんなものがあるのか? インターネットで調べてみました。すると、「散瞳」という検査があるらしい… 目の中の状態を見るのに、瞳孔を開いて中を観察するようで、目薬をさして瞳孔を開くと書いてあります。痛みについては記述は無いので、痛くは無さそうです… 恐らくこの検査をするんだろうなあ…(少々不安)
白内障についても調べましたが、白内障の診断が付いた時点で、もう手術確定! 手術以外の治療は無い様で、白内障だったら怖いなあ…
「病院受診」
「白内障の場合、手術が必要」という怖さよりも、目が見えなくなる方がイヤなので、とりあえず眼科を受診しました。
近所で一番評判の良い眼科に行くことにしたのですが… まあ患者の多いったら、結構待たされました。
とりあえず、一通りの基本的と思われる検査を行いました。
- 視力
- 眼圧
- 目の写真撮影
その後、先生の診察があり、「散瞳して検査したいが時間はあるか?」と聞かれました。予想していたので、検査を受けることにしました。
「散瞳」については、目薬を挿すだけで、痛みも何もありませんでした。目薬を挿してから30分くらいして、再度先生の診断を受けましたが、結果白内障ではなく、飛蚊症との診断でした。白内障でなくて良かったなあ…
ただ、1~2か月後に再度散瞳検査をしますとのことでした。別の病気が潜んでいる可能性があるから念のためとのことでした。
「散瞳―まぶし~!」
「散瞳検査の後は瞳孔が開くからまぶしい」とはネットにも書かれてあり、病院でも説明を受けましたが、まぶしすぎる! 目が開けられない!
車で眼科まで行っていたので、車で帰りましたが、まぶしくて右目が開けられず、片目で運転していました。危ないなあ…
その日は晴れていたので外も明るく、仕方が無いので家の中でカーテンを閉めて過ごしました。夕方頃には元に戻りましたが、分かっていたとはいえ、実際に経験するのは、また違いますね。あまりこの検査したくないなあ…
「病院受診(2回目)」
2回目の受診も、散瞳検査がありました。
2回目の受診日は決まってなく、自分の都合の良い日で良かったので、仕事の休みの土曜日で、ちょうど天気が雨だった日に行くことにしました。
前回の散瞳検査の経験で、晴れの日はまぶしいというのが分かっていたので、外が曇りや雨の日に行く方が楽だと考えていましたので。
また、念のため100円ショップでサングラスを買ってきていました。右目を散瞳検査するので、サングラスの左目側のレンズを割り、右目だけサングラス状態になるものを作っておきました。どうしてもまぶしい場合には、これを使おうと。
さて、準備万端で? 病院に行き検査をしました。
結果、飛蚊症以外の症状は認められないとのことで、一安心でした。
次は、2か月後くらいを目途に来てくださいと言われました。次は「散瞳」検査は無いとのことで、やはり目的は「念のため」の受診とのことでした。
この日は雨だったので、前回よりはマシでしたが、やはりそれでもまぶしい… せっかく作ったので片目だけサングラスを着用していました。この日も夕方くらいには、目の状態は正常に戻りました。
「病院受診(3回目・4回目)」
3回目の病院を受診し、異常はありませんでした。
次は少し時間を空けて、4回目の病院受診は5か月ほど経過してからでした。今回も異常ありませんでした。
「次は半年後くらいに」と言われましたが、もう行かないです。大丈夫でしょうから。
症状がひどくなった等の場合に行けばいいかなと考えています。とりあえず白内障でも別の病気でもありませんでした、良かった良かった!
「結局の所」
飛蚊症との診断で、黒い点や黒い筋状のものがたま~に見えますが、たまにです。
恐らく、飛蚊症の一種と思われる、透明っぽいゴミ状のものが目の中にあり、それが悪さをして見にくくなる場合があるのだろうと思います。結局、症状自体は全く変わらず…
老化現象の1つとして、受け入れるしか無さそうです。まあ、「こんなもんだろう」と思うと気にもならず、慣れました。いずれにしろ視力自体の低下は無いので、問題無いと思います。
でも、今は右目だけですが、これが左目も飛蚊症になったら、ちょっとイヤだぞ! いや~想像したくないなあ。
「びっくりした事」
目の撮影画像を先生に見せられた時、パソコンのモニター上で、目の中に小さな黒い点があって、それが飛蚊症の原因となるゴミ様のものとのこと。いや~飛蚊症の原因となる、目の玉の中のゴミって、撮影したら見えるんだ…
「(蛇足)病院の待ち時間」
この眼科、確かに先生の診察も紳士的だし、腕も良さそうだし、人気があるのはうなずけるのですが… 客(患者)が多く待ち時間が長い!
最初の診察は開店前に早めに行ったけど、もう並んでいて1時間半くらい待たされたかな。
病院は8:30~診察開始で、8:00前に先生が入り口を開けて中に入れて、順番札を取り、8:10頃から受付開始となります。
2回目は7:30に行きました所、2番目でした。
3回目、4回目は7:30少し前に行き、1番でした。7:30に行くということは、診察まで1時間待ちですが、それでも最も待ち時間が少なく、且つ予定が立ちます。
私は、病院は開店前の朝一狙いで受診することが多いですね。
それか、夕方閉店前。このどちらかが、待ち時間が最も少ない様に思います。