「お腹が弱い」
私は幼いころよりお腹が弱く、幼稚園や小学校の頃は、腹痛で学校を休むことも多々ありました。さすがに会社を休むことは無くなりましたが、未だに下痢しやすいのは変わりません…
なので、お腹が弱い事に起因する残念なエピソードも幾つかありまして…
この辺も含めて、お腹が弱い事について書いてみます。
「おかゆ」
幼少の頃、よくお腹が痛くなりました。恐らく大半は食べ物が原因だったのだろうと思います。いわゆるお腹をこわした状態ですね。
すると、母親がおかゆを作ります。消化の良い食べ物でないと、お腹が治らないから。
私、このおかゆが嫌いで… 当時はそれほどでもなかったと思うのですが、お腹をこわすとおかゆを食べされられた幼児体験からか、今は絶対におかゆを食べません。嫌いなんですね…
「お腹をこわした時の食べ物」
幼少の頃、おなかをこわすと、消化の良い食べ物を母親が準備します。前述のおかゆもそうですが、おかゆだけではおかずが無いので、他には薄味の煮魚だったり、薄味の芋の煮物だったり、味付けの薄い卵焼きだったり、あとは湯豆腐もあったかな、まあ殆ど修行僧が食べるような食べ物を出されます。まあ仕方ないのですが… あとは素うどん、味付け無しの食パンも覚えています。食べられないものは、肉類、甘いもの(甘い味付けのもの)、油もの等、消化の悪いものは食べさせてもらえませんでした…
「結婚して驚いたこと!」
結婚して驚いたのは、家内は下痢をしたことが無いらしい… そんなヤツがおるとは思わなんだ… 誰でもお腹をこわす、お腹が緩くなるのは万人の現象だと理解していたら、そーでもないのね… お腹をこわさない人もけっこういるんだろうなあ…
家内はお腹をこわしたことが無いから、子供がお腹をこわした時に、何を食べさせたら良いか、何を食べさせたらダメなのかが分からないんですね~ やっぱ経験値は大事なんだと。
「お腹をこわす原因」
基本、空腹時に食べるものに注意が必要です。
幼少の頃は、3時のおやつ等で、すきっ腹に冷えたスイカなんか食べると、食べてしばらくすると、お腹が緩くなりました。
同様に、お腹がすいている時に、シロップたっぷりのかき氷なんか食べたら、もう確実でしたね…
甘いもの、冷たいものはダメですね。特に空腹時に食べると、効果てきめんでした。
ごはんを食べた後に食べる場合は、大丈夫でした。
つまり、「空腹」+「甘いもの」、「空腹」+「冷たいもの」はダメなのです。
だから、今でもスイカはあまり食べないですね… 食後に少し食べるくらい。
「おもらし経験…」
それは小学生の頃の出来事、確か4年生か5年生くらいだったと思います。学校までの道のりは片道1km以上で、校区の中では最も遠い所から通っていました。ある日の学校帰り、恐らくお腹がゆるくなったのだろうと思います… 結局我慢できずに漏らしてしまい… 草むらで半ズボン脱いで、糞まみれのパンツを脱ぎ棄て、短パンだけ履いて、家に急いで帰ったような記憶があります。たまたまその日は一人で帰っていたので、誰にも見られていなかったのか、見られていたのか… うちの母親はパンツに名前を書いていたので… パンツが見つかってバレないか、ずっとひやひやしていたのを未だに覚えている…
「駄菓子は食べていました」
小学校も高学年になると、駄菓子屋には良く行っていました。
私の小学生の頃は、駄菓子屋が普通にありましたので。考えてみたら、駄菓子でお腹をこわした記憶はあまり無いような… すきっ腹に食べているはずですが、恐らく、量が少ないのと、それほど甘いものが無かったのかも知れません。
あっ、でも串に刺したタレのついたようなイカは食べませんでした。何でなんでしょうね? 今なら喜んで食べるのですが、当時はイカが苦手だったのかも。
「お菓子はおあずけでした…」
幼少の頃、お腹をこわすと、食事は修行僧のような食事になりましたが、お菓子もしばらく食べさせてもらえませんでした。これが辛かったですね…
かわいそうと思ったのか、母親が、ほんの少しだけ甘くしたくず湯を作ってくれたことがありますが… あまり美味しくは無かったなあ… やっぱ甘くないとお菓子じゃないし、美味いのは砂糖だよな!
「全然関係無いけど、福岡のおやつの定番」
私は小学生の頃まで北九州に住んでいましたが、子供のおやつの定番は?
・フレンチパピロ
・黒棒
・丸ぼうろ
この3つが定番でした。スナック菓子はもちろんありますが、地場のお菓子の定番が、この3つでしたね。チロルチョコは贅沢品でしたね。
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「今でもお腹が弱い」
今でもお腹が弱く、よく下痢をします。まあ一過性なので、すぐに治ります。先にお腹が痛くなる、あるいはグルグルと鳴って、「来たなあ」と思い、トイレでしばししゃがんで、場合によっては数回しゃがんで、腹痛が去ってそれで終わりという。長時間引きずることは、ほとんど無く、昔よりはマシになったかなと思います。
今は、下痢の原因はお酒ですね! 缶ビール2本程度なら特に問題無いのですが、氷で割った飲み物(焼酎とか梅酒)だと、お腹が冷えるのが原因と思われ、翌日はだいたいお腹が緩くなります。なので、翌日出かける予定の時は、お腹が冷えるような飲み物は控えるようにはしています。
「そうは言っても…」
そうは言っても、予期しない腹痛―下痢に襲われることが年に1・2回くらいあるように思います。私は徒歩通勤なのですが、朝の通勤途中に腹痛が来て… 漏れそうになったことが何度もあります。今まで一度も漏らしたことは無いのですが、これは本当にたまたま運が良いだけで… 何とか駅のトイレや会社にギリギリかけこんでセーフというのが、過去何十回とありますね… いざという場合は… 「漏らしてしまえ~ そして家に帰るしかない」という覚悟はしています。
「東京は恐ろしい…」
まあ、幼少よりお腹をこわしやすいという体質ゆえ、腹痛や下痢にまつわる失敗談も幾つかあります。
一番恐怖だったのは、やはり通勤時間帯の東京。
学生の頃、就職活動で東京にも数回行きました。それまで東京には行ったことが無く、右も左も分からない状態でした。安いホテルに泊まり、面接の時間のかなり前から出かけましたが、緊張のためかお腹が緩くなり… なにが恐ろしいって、人が多くて、トイレも大の方は人が並んでる… マジか! 慣れないスーツ、漏らしたら終わりだ~ とか思いながら、冷や汗だして自分の番をひたすら待つ身の辛い事! この時も漏らす事なく間に合いましたが… 東京は恐ろしい… トイレに紙は無いんですね… 今なら出張にも慣れているので、紙は必ず持っていますが(というか、この時の経験以降、紙だけは持つようにしたのだが…)、紙が無いぞ~ どうしよう…
もう、どこかの冗談のような話で聞いた、「靴下で拭く」しかなく、泊りだったので替えの靴下があったので、やむを得ずこれで拭いて、靴下はゴミ箱に捨てました。
やはり田舎者には東京の環境は厳しいぞ!
さらに驚いたのが、東京の通勤電車にはトイレも無い!
九州なら、4両編成の1両には必ずトイレがあるのに!(当時の話です)
結局、その面接は不合格でしたね… まあ本気で東京進出を狙っていたわけではなく、記念受験みたいなものだったので、構わないのですが、それより靴下の方が思い出に残っています。
「お腹の薬」
幼少の頃より、お腹をこわすと「ビオフェルミン」を飲んでいます。50年以上生きていますが、通算何本、何錠のビオフェルミンを飲んだのだろうか?
(というかビオフェルミンは甘いので、小さいころ、口寂しい時に食べていた事もあるが…)
まあ、ビオフェルミンの売り上げには、ささやかながら貢献しているはずです。
ビオフェルミンを飲むのは、食後の方が良いような気がします。説明書にもそう書いてあります。
他に、「梅エキス」も飲む場合があります。梅エキスも整腸作用があるようです。まあ薬ではないのですが、幼少の頃は母親が梅を購入してきて、種を取り出して果肉部分をすりつぶし、煮詰めて作っていました。
今は薬局に売っています。梅エキスとビオフェルミンをWで服用すると、結構早くお腹の調子が戻るような気がします。
但し、腹痛が治らない、食あたりの疑いがある時は、やはり正露丸の出番でしょうね。
正露丸は昔、腸の動きを止めるから、食あたりの時は服用してはダメと言われていた事がありました。今でもそう書いてあるネット記事もあります。
正露丸は大昔からある薬で、効き目は実績があるのですが、作用機序が良く分かっていなかったようです。この「腸の動きを止める」という中傷に対し、正露丸のメーカー(大幸製薬)が研究を重ね、正露丸は腸の動きを止めない薬であると証明しています。
なので、やはりいざという時は正露丸の出番です。海外旅行へ持参する人も多いとか。
ありがたいことに、この最近は正露丸を飲む必要があるような腹痛には襲われたことが無く、助かっています。
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「腹巻を巻いていたなあ…」
そう言えば思い出したのですが、幼少の頃、お腹を冷やすとお腹をこわすとかで、冬場は腹巻を巻いていました。青と白の毛糸の腹巻。覚えていませんが、もしかしたら母親が作ったのかもしれません。さすがに中学生になる頃には使わなくなりましたが…
社会人になってからは、腰が冷えると風邪をひくので、冬場は風邪予防に腹巻を巻いています。でも、冷たい飲み物や食べ物ではお腹が冷えるけど、単純にお腹周りの気温が低いからって、お腹こわすのかなあ? どうなんだろう?
「大事なのは炭水化物です」
幼少のころはお腹が弱く、今でも下痢はしやすいですが、さすがに成長に伴い、ある程度は丈夫にはなっていると思います。
大人になり、体重が重くなった事に対し、何度かダイエットをしたことがあるのですが、ダイエット中は便秘になったり、便がまとまり難くなったりします。
それで気付いたのですが、快便のためには炭水化物が必要のようです。やはり炭水化物を主体とした食事の便が最もまとまっていて良い便のように思います。最近は炭水化物抜きダイエットが流行っています。減量のために炭水化物を抜くのは理論的には理に適っているようですが、快便のためには、ある程度の炭水化物は必要だろうなと思います。