「カンジダ性指間びらん症」
半年くらい前から、右足の人差し指と中指の間の、指のまたの部分が痒くなりました。良く見るとひび割れたような状態になっていました。
「なんでひび割れ?」
最初は、痒みで気付きました。結構痒いんですね。寝ている時に痒くて掻いたようで、それでひび割れたのかなあ? と思っていました。
手の指であれば、冷たい水仕事等でひび割れになる場合がありますが、なぜこんな所に?
「とりあえず軟膏」
痒みがあったので、「アトピーかなあ?」と思い、市販のアトピーの軟膏を、痒みがある時だけ塗っていました。あまり効きませんでしたが、軽傷にて日常生活に全く影響もないので、そのままにしていました。
「ちょっと痛くなった」
最近になって、その部分が、お風呂で少し沁みるようになりました。
ひび割れているので沁みるようです。
うすうす、アトピーの薬は全く効いていないのは気付いていましたが、痒みが取れればと塗っていました。これ、皮膚科行かんと治らんのかな…
「調べてみよう」
皮膚科は近所にありますが、一応ネットで調べてみることにしました。
Medical Note というサイトで、「カンジダ性指間びらん症」というのがあり、説明書きに、「カンジダというカビの一種を原因として発症する病気のひとつであり、指と指の間にびらん(ただれること)が生じるものを指します」と書かれてありました。
かゆみを伴うこともあり、ひび割れのような状態にもなることもあるとのことで、どうやら、この皮膚病なのか?
治療としては、「抗真菌薬を含む外用薬で治療」と書かれてあります。いわゆる水虫と同様に皮膚の感染症のようです。
「抗真菌薬を含む外用薬」
家に何かそんな軟膏無かったかなあ? と薬箱を探していて、「クロマイP軟膏」がありました。とりあえず、これを塗っておこう。
風呂上りに、2日続けて塗ってみた所、いや~、かなり治ってるやん! すげー
あと数日塗ったら、完治しそうだぞ!
しかしなぜクロマイP軟膏が家にあるの? なんとなく自分で買った気もするが… 確か傷口等が化膿した場合の薬として買っておいたような気もする。
(クロマイP軟膏 抗生物質入りの軟膏で、皮膚の化膿止めです)
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「オロナインだったら?」
昔、私の友人が「ばあちゃんは、何にでもオロナインを塗る」という話をしていました。私も、以前は良くオロナインを使っていたのですが、痒みには効かないので、アトピーの薬を塗りました。
オロナインも消毒成分が入っているから、オロナインでもゆっくり効いていたかも知れません。
「その他」
抗生物質入りの軟膏が効いたので、症状としては、カンジタ性指間びらん症で間違いないように思います。
特に実害はありませんでしたが、やはり薬は、症状に合わせて使わないと、全く効かないんだなあと実感しました。
しかし、いろんな病気があるものだ。