「脚ムズムズ病(腕ですが…)」
5年ほど前に家を建てて引っ越しました。
その後しばらくしてより、寝ている時、寝始め頃に左手の二の腕の部分(上腕)が、なんとも言えない気持ち悪い状態となることがたまにあります。これは今でもあります。
引っ越した後だったので、「この家、呪われているのか?」とか…(いやいや新築だし!)
これって何なんでしょうね?
「症状」
二の腕の、力こぶの部分の筋肉です。上腕二頭筋です。
これが、寝始めの頃、もうなんとも言えない気持ち悪いというか、痛いわけでも痒いわけでもなく、なんかムズムズするような感覚になるのです。
未だ、少し痛む方がマシです。原因も分からず、叩いたり、ギューっと力を入れたりするのですが、しばらくするとまたムズムズ感が戻り…
もう本当にイライラします!
「発症頻度」
数日間続けてその症状が出る時もあります。
かと言えば、かなり長い間症状が出ず、忘れた頃に襲ってくる…
なんなんでしょうね…
「重篤なの?」
そうは言っても、しばらく経つと眠りに入っており、「一晩中寝れない」等の睡眠障害にまで発展しているわけでもなく、症状としては大したことは無いので、病院等は受診していません。病院に行っても症状を説明できる自信がありませんでしたので…
「ひょんな事から症状名が分かる!」
勤務先に、軽いパニック障害の持病がある同僚がいます。彼が一時期、体調を崩し、原因が夜寝れないとの話でした。その夜寝れない原因として出たのが、「脚ムズムズ病」? う~ん、何それ?
話を聞くと、寝ている時に脚がムズムズして気持ち悪く、寝れなくなる症状とのこと。
ほう、そんな病気があるのか。って、私の腕の気持ち悪くなるのも、もしかしてこれなの?
「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)」
ちょっとヤホーで調べてみました(いえ、すみませんGoogleです…)。
「脚が“むずむず”する不快感のせいで睡眠障害などが生じてしまう。症状は、個人個人で感じ方や表現が多少異なるが、最も多いのが、“脚がムズムズする”、“脚を虫がはう”といった表現で脚の不快感を伝えられる方が多いのが特徴。症状は、夕方から夜に起こることが多いため、就寝時になかなか寝つけなかったり、睡眠障害を起こすために、日中の眠気などの生活のQOLを著しく低下させてしまう。原因は解明されていない。原因の一つとして遺伝の関係が示唆されてる。発症には鉄分不足や、脳内の神経細胞どうしでのドパミンの機能低下、脊髄や末梢神経の異常などが関わっているという仮説が有力とされている。」
「自覚症状としてはじっとした姿勢や横になったりしていると主に下肢の部分に(人によっては、脚のみならず腰から背中やまた腕や手など全身にまで現れる)」
「私の場合は?」
ごく軽い、むずむず脚症候群なのだと思います。私の場合は、左の二の腕にのみ症状が現われます。最初に発症してから、もうかれこれ4~5年くらいになります。今のところ、発症は限定的であり、症状も大したことは無いので助かっています。
会社の同僚の話を会社でしていた時も、私以外にも似たような症状があるとの人がいましたので、私のようにごく軽い症状のある方は、意外といるのかも知れません。
ただ、この症状の発症部位が広がる等だと、怖い話です。そうならないように祈っています。
「対処方法」
二の腕を少しは使った方が良いような気がして、週に2回くらい、軽めのダンベルを上げるようにしています(上腕二頭筋 カール)。なんとなく、さぼった時の方がムズムズが出るような気がしますが、ダンベルを上げた晩にもムズムズすることがあったので、効果のほどは… 普段は事務職にて腕の筋肉を使わないので、たまに作業すると腕を傷める場合があるので、このダンベル運動はケガ予防のためにも続けようと思います。
一時期は、寝る前に二の腕に消炎鎮痛剤を塗り込み、サポーター巻いて寝ていました。これも効果のほどは… でも少しはマシだったような気がします。
「日常生活改善」
ネットの情報としては、日常生活の改善として、①カフェインやアルコール、喫煙を避ける、②鉄分を補充しバランスの良い食事、③ストレッチやマッサージを週間にする と書かれています。まあ①カフェイン、アルコールを避けるのは難しいなあ…(普段の喫煙はやめましたが)。②鉄分については、たまに軽い立ち眩みがあるので、立ち眩みが出だすと、鉄分サプリは買って服用しています。鉄分サプリは安価なので気軽に購入できます。③ストレッチは毎朝やっています。
まあ、この症状とも、ずっと付き合っていかなければならないのでしょうね… だったら、どう上手く付き合うのか? 前向きに考えた方が良いと思う。そう自分に言い聞かせてみたり…