とんこつラーメン食べて腹痛
先日、福岡のマリンメッセにて展示会があり、コロナの患者数も減少しているので、かなり久しぶりに展示会へ、人混みの中に出かけました。この時、ずっと腹痛に見舞われてしまい…
「博多に来たら、ラーメンたい!」
昼前に博多駅に着き、せっかくならラーメンでも食べようと、駅の中にあるラーメン街に行きました。ちょうど混み始める時間帯にて、幾つもある店で、どこが美味しいのかも良く分からないので、席が空いていたお店に入りました。
券売機で、「替え玉どうしようかなあ」とか考えながら、50も過ぎ、ラーメン一杯でほぼ満腹になるこの頃、無理しないでおこうと、ラーメンのみ注文しました。
バリ硬麺の注文が大半の中、麺の硬さは「普通で」と注文し、出てきたラーメンは、まあ特に見た目の特徴は無い、普通のラーメンです。
まあ、私は見た目は普通で構わず、味が良ければと思っています。
その味の方は? 普通でした。美味くも不味くもない、普通でした。いや、ちと期待よりは下だったかな。また行きたいとは思わなかったので。
それでも汁は全て飲み干し、満腹感に浸りながら店を出ました。久しぶりのラーメンには満足出来ました。
「なんか、お腹の調子が…」
ラーメンを食べ、バスで会場まで移動し、展示会のブースをゆっくりと見て回りました。ちょうど昼の時間なので、人も少な目で、ゆっくりと見て回りました。
そうしている内に、なんとなくお腹の調子が… なんとなくシクシクと痛みます。
まあ、座り込むほどのことでもなく、何とかなるかなあと思っていましたが、少しずつ痛みが増しているようで、会場を後にする頃には、ちょっとだけ辛いというか。
帰りは博多駅まで歩こうと考えていたのですが、無理そうなのでバスで博多駅へ。
私はお腹が元々弱いので、下痢することも多々あり、腹痛の時はとりあえず出すもの出せば、回復することが多いのですが、今回は便意は無く、静かに降る小雨のように、シクシクと痛みます。何なのこれ?
「やっぱり正露丸」
お腹の調子が悪いためにゆっくりとは出来ず、夕方前には自宅に戻りましたが、お腹の痛みは増していました。まあ辛いほどの痛みではありませんが、痛いのは痛い…
トイレでしゃがみましたが、あまり便も出ずに回復しません、はて、今までにあまり無いパターンだなあ、これは。
とりあえず、お腹で困った時には正露丸だろうと服用し、しばらく横になっていました。30分ほどすると、だいぶ痛みも引き、さほど気にならない程度に治まりました。やっぱり正露丸なんだなあと、妙に感心しました。
しかし昼からだから、4時間ほどずっとお腹が痛かったことになります。こういうの、あまり経験したことがありません。
「原因はラーメン」
ラーメンを食べてしばらくしてお腹の調子が悪くなった時に、「ああ… ラーメンだな」と思いました。実は、ラーメンを食べてお腹が痛くなったのは、これで3回目だからです。ただ前の2回は、ここまで長引くような痛みでも無かったので、それほど気にしていませんでしたが、今回のはちょっと勘弁してほしいというか、この症状が出るのは困ります。
今回ので懲りたというか、もうすきっ腹にとんこつラーメンは食べれんなあと痛感しました… あ~あ、年は取りたくないなあ。
しかし、なんでラーメン食べて腹痛になるの? やっぱりギトギトの脂っこいのが原因なのかなあ~
「検索してみました」
“ラーメン”“腹痛”等の言葉で検索してみると、幾つか記事が出てきます。やはり、私と同類の人は、ある程度の数はいるようです。
そして、とんこつラーメン食べてお腹をこわす人が多いようです。なぜとんこつラーメン?
記事には理由の推察があるものがあり、大きく2つの説があります。
①麺に含まれる“かんすい”によるもの
②豚の脂肪分がたっぷり入っていることによるもの
私は②の、豚の脂肪分がたっぷり入っているからだと思っています。もちろん、人により体質が異なるので、私の場合の話です。
「しかし理由は何だろう」
かんすいであれば、インスタントラーメンにも入っているはずです。インスタントはよく食べますが、お腹をこわしたことはありません。でも、もしかして博多ラーメンの麺のかんすいは、量的、配合的にインスタントとは大きく違う可能性はあります。
豚の脂肪分なら、ベーコンとか腸詰とか、とんかつとか食べても、全く私のお腹には影響ありません。そんなにラーメンに脂肪分入っているのかなあ?
もしかして、かんすい+豚の脂肪分による相乗効果なのか? う~ん、そうかもしれないが… しかし解せないなあ。
「焼肉食べて下痢」という記事もあり、これは脂肪分の多い肉が原因と書かれてありました。こちらの記事の内容は理解できるというか、確かに脂肪分は消化が悪いので、量を食べれば腹痛にもなろうかと思います。焼肉の脂肪分に比べたら、ラーメンの脂肪は、いかにとんこつラーメンとは言え、そこまでは入っていないだろうし。
「原因は知りたいが…」
私はお腹が弱く、よく下痢をします。まあ一過性の場合が殆どで、腹痛も下痢をすれば治まって終わりというのがいつものパターンです。ただ、「なぜ下痢をしたのか?」は考えるようにしているというか、だいたい思い当たるフシがあります。
なので、とんこつラーメンを食べて下痢をするようになった理由、原因が気になります。気になるのですが結局、分かった所で、お腹が痛くならないようにする方法は無いだろうということ。
麺だけ食べてスープを飲まなければ、恐らく下痢や腹痛にはならないだろうと思います。でも、それじゃもったいないというか、それならわざわざ食べないし…
腹痛や下痢にならないためには、もう「食べない」しか無さそうです…
それか、腹痛や下痢を覚悟で食べる! 食べた後に予定入れない!
ネットの記事で、「ラーメン食べた後に胃腸薬飲めば大丈夫!」という記事があり、いやいや、「そこまでして食べたいのか!」と突っ込みたくなりましたが、いいや、気持ちは分かるぞ! もうそれしか方法ないしな…
いやはや、最大の原因は加齢に伴う胃腸の適応力の減退なのでしょうね… さみしかばい…
ジョギング時のかかとの痛み(足底腱膜炎)
以前は日常的にジョギングをしており、フルマラソンにも参加していました。タイムや成績は論外ですが、まあ完走目的のチャレンジでした。残念ながらギックリ腰の持病のため、長距離を走るのは諦めましたが(ランニングは腰への負担が大きいため)、健康の維持のため、短い距離はボチボチとジョギングするようにしています。
このジョギングで、走り始めてしばらくの間、足の裏が痛むことがありました。我慢していると、そのうち痛みは消えるのですが、この痛みは何なんでしょうね?
「ネットで調べてみました」
“土踏まず”“ジョギング”等のキーワードで検索してみると、「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」という症状が出てきます。ただ、症状が適合しない?
この症状については記事も多く掲載されています。医療器具メーカーや運動用品メーカーのサイト、整形外科のサイトもあります。この内、整形外科のサイトに、
- 歩き始めに踵をつけたとき足の裏が痛い(特に起床時)歩いていると改善
- 夕方頃に足の負担が多いとまた痛くなることがある
- 動き始めが痛いが動かしている間に改善する
- 中年女性に多い
- 運動による足底腱膜炎
- 走り始めは痛く途中で改善、後半にまた痛くなることもある
- 初期は運動中より運動後に痛くなることがある
との症状解説がありました。「走り始めは痛く途中で改善」とあり、症状が一致しています。つまり私の症状も、「足底腱膜炎」で間違いなさそうです。
「足底腱膜炎について」
そもそも、この足底腱膜とは? → 足底には、かかとの骨から足の指の付け根にかけて、強靱な繊維状の組織である腱が膜のように広がってる。これが足底腱膜と書かれてあります。
ランニングや跳躍動作で、衝撃が繰り返されると、足の裏の負荷が大きくなり、足底腱膜に小さな断裂や炎症が起こりやすくなるのが原因のようです。
つまり、運動や労働による過負荷が大きな原因となります。また靴が機能的に不充分なもの、硬い路面でのトレーニング等も原因となるようです。
また内的要因としては、足の筋力や柔軟性の不足、足の形の問題(偏平足や外反母趾だとなりやすい)があるようです。他に例として、
- 偏平足の人(足底のアーチがない)、土踏まずが高過ぎる人(ハイアーチ)
- 体重が重い人
等も記載されていました。
「私の場合」
実は、さほど当てはまるものが無いような気もしますが…
過負荷になるほど走ってないし、立ち仕事でもありません。
筋力や柔軟性は年齢相応には低下はしていますが…(身体は正直なのか?)
靴はアシックスのトレーニングモデルなので、これは問題無いと思います。
少し偏平足気味なのはありますね。
まあ、偏平足気味に加え、残念ながら加齢に伴う柔軟性の低下が原因なのかも知れませんね…
「予防について」
ある程度、原因となる項目が分かっているので、自分に当てはまる原因が何か特定した上で、その原因に対しての対策を施すことが予防になるのだと思います。
- 過負荷の場合は、練習量のコントロール
- 筋力や柔軟性の問題であれば、筋力UPや事前・事後の十分なストレッチ等。
- クッション性のある靴の使用
- そして、テーピングによる予防方法もあるようです。これは、どうしても走らなければならない場合(楽しみにしていたマラソン大会に出たい場合など)には、有効だと思います。テーピングを上手く施すには練習も必要なので、大会本番に初めてテーピング等は避けた方が良いです。必ず事前に何度もテーピングして、上手くテーピング出来るようになっておくこと、及びその効果が実感できていることが大事だと思います。
テーピングの方法は、OMRONのサイトに記載されてありました。
「いろんな情報があります」
この症状は、特にランナー、ジョギング愛好者に多いようで、Q&Aの投稿も多数あります。これらの投稿の内容も参考になると思います。
ちなみに症状を軽く見て放置していると、悪化するようです。また進行すると踵骨に骨棘という骨のトゲや石灰が出てくるとも書かれてあります。いずれにしろ、症状が悪化すると整形外科のお世話にならざるを得なくなります。そうならないために、まずは自分なりのケアが必要なのだと思います。
「その後の経過」
一時期、しばらくジョギングするのを止めていました。特に理由はなく、まあ無理して走る理由もなかったので(つまりは、元来の怠けものの姿になっただけですが)。
その後、ホント、無理の無い程度のジョギングを気が向いた時にしていますが、この長期間のさぼっている間に、足の裏の負担が減り、軽快したようです。その後は今の所発症していません。まあ、痛い思いまでして運動する必要もなかろうと、怠け者に都合の良い解釈で日々過ごしています。
「歯医者での目線どこ?」
この話は特に病気やケガの話とは異なりますが、歯医者に定期的に通うようになり、ふと気になった事なので書いてみました。
「歯医者で治療中、目線はどこに?」
以前はそれほど気にならなかったのですが、少し前から歯医者で治療を受けている際の目線のやり場が気になるようになりました。
なんとなく、歯科医や衛生士の方と目を合わさないようにはしていましたが、治療中には当然ながら治療者の手や腕が顔付近にあるため、目線のやり場が限られ、少し上目線に持って行くしかありません。つまり、あえて目線を反らしている感たっぷりの目線となります。この目線、もうすごく不自然というか違和感があるというか…
「目をつぶるようにしたが…」
いつの頃からか忘れましたが、歯科医で治療中は目をつぶるようになりました。
目をつぶっていた方が、目線のことを気にせずに済むので楽です。まあ、治療中に目をつぶっている事自体が何となく不自然感があったりもしますが… でもつぶっている方がマシなように思います。
昨日、歯科医を受診しましたが、この目線の事が気になっていたので、久しぶりに? 治療中に目を開けてみたのですが… やはりなんか目線がぎこちなくて、途中から普段通り目をつぶっていました。
「目をつぶると困る事もあって…」
目を開けていれば、どのタイミングで口を開ければよいのか、開け閉めのタイミングは当然分かるのですが、目をつぶっていると、これが分からないので、いつまでも“ポカン”と口を開けた状態のままで… でも最近はもう、「基本、開けっ放し」で良いかな? と、あまり気にしなくなりました。うがいの時は、「うがいして下さい」と言われるので。
というわけで、私の場合、歯医者では「目をつぶっている」派です。
「世間一般は?」
さて、他の人はどうなのか? 知る由もありませんが、ネットで調べてみると、幾つか記事がありました。やはり、同じことを考えている人、結構いるんだなあ~
目をつぶる人、開けている人、両方いますが(当たり前ですが)、それぞれ、理由が付されているのが面白かったです。
目をつぶる人の意見の一つに「治療中に水や破片が飛んでくるから」というのがありました。確かに、たま~に飛んでくることがありますね。
開けている人の意見の一つとして「何となく治療で何をしているのか? 把握したい」というのもありました。これも理解できます。
私の場合、献血行って太い注射針刺される時は、絶対に針の位置を睨んでいます! いや、だって変な所に刺されそうになったら、逃げないといけないし…
歯科医の立場でのコメント等もあり、やはり目が合うのは困るようです、そりゃそうだ。
意外と多い意見に、「ライトを見てる」というのがありました。確かに定点を見るとしていた方が、対処しやすいのかも知れません。
「ハンカチ・タオル」
その他、持参したハンカチを目の上にかけているという意見もありました。それはさておき、別のコメントで、「歯科医の方がタオルをかけてくれる」というのがありました。そりゃビックリ! そんな歯医者もあるんだなあ~ この辺じゃあまり聞かないような…
歯医者で働かれていた方のコメントに、「目をつぶる方が大半」というのもありました。やはり、私の様につぶっている人の方が多いのかも知れませんね。
「歯科医とは目を合わせたくない」
稀に、歯科医と目が合う場合があります。特に理由は無いのですが、何となく目を合わせるのはイヤなのです。こちらは何も無いのですが、何となく歯科医の方に「意見、注文」があるように捉えられるのがイヤで…
そう言えば、女性の歯科衛生士の方とは、あまり目が合わないような… 避けられてる? いやいや、ただのおじさんだから、何とも思われていないでしょうね…
「結局、顔が良く分からない…」
歯科医、歯科衛生士の方は基本、マスクをしていることもありますが、診察台(椅子)の上で治療されながら対面しているので、殆どまともに相手の顔を見ることがありません。向こうはこちらの顔は良く見えているのでしょうが… むしろ顔より歯並びの方で特定しているのかもしれない… それは置いておいて
かなり歯医者に通っていますが、歯科医の先生は専属だし、歯科衛生士の方も殆ど同じ方が担当してくれているのですが、未だに相手の顔が良く分からない… そう、まともに対面して話をすることが殆ど無いので、顔が良く分からないのです。声なら分かりますが…
なので、一度対面でしっかり挨拶してから、治療に入ったほうが良いのかもしれませんね… まあそこに問題があるとまでは考えていませんが。
次、歯医者に行ったら、「ひたすらライトを見ている」作戦で行ってみよう! でもきっと、途中から目をつぶりそうですが…
まぶたピクピク(眼瞼ミオキミア)
まぶたが“ピクピク”と動くことがあります。ほんの一瞬、動くことは昔からあったように思います。特に気にもなりませんでしたが、ある時から数秒~10秒前後、“ピクピク”と動くようになりました。こうなると、ちょっと煩わしくなります。
「ちょっと気になりだした」
まぶたがピクピクと一瞬動くことは昔から良くありましたが、数秒~くらい持続的にピクピクと動くようになりました。それも何度か繰り返します。最初はそれほど気になりませんでしたが、そのうちだんだん煩わしくなりました。
「まあ、そのうち治るだろう…」と気にしないようにはしていましたが、やはり気になる…
「病気なの?」
この、まぶたがピクピクと動く症状は、「眼瞼ミオキミア」と呼ばれるもののようです。
「原因はストレスや疲れ、睡眠不足、更年期障害、栄養不足、眼精疲労・ドライアイ、自律神経の乱れ等と言われている。自然と収まり、治療の必要はない。休息や睡眠をとると、やがて治る。」と書かれてあります。ふ~ん、そうなのか… ということは逆に治療法が無い?
眼瞼ミオキミアの場合は通常、片方のまぶたに起きることが多いようです。及び症状としては、まぶたのけいれんに限定されることだと思います。
「類似の病気」
「まぶた ピクピク」で検索すると、他にも同じ症状から推察される病名が書いてあります。
「眼瞼けいれん」:目のまわりの筋肉の動きが過剰になり、まばたきがコントロールできなくなる。まばたきが増えることをけいれんと感じる場合もある。他、眉毛が下方向に向いたり、目が開けづらく感じることもある。
「片側顔面けいれん」:自分の意志と関係なく顔面の一部がけいれんする病気。顔の片側だけに生じることが多いといわれてる。
おそらく、いずれも明確な治療法は存在しないようで、症状を改善する治療法として、ボツリヌス療法というのがあるようです。
まあ私の症状は、まぶたのけいれんだけなので、これらの病気とは異なるものと思われました。
「症状について」
私の仕事は、デスクワークが主体です(デスクワーク以外の作業等もあります)。
まぶたがピクピクする症状が気になりだしてから、特に仕事中の夕方ごろにピクピクとけいれんする場合が多くなりました。なんで夕方なの? 疲労度が上がっているから? いやいや、そこまで自覚する疲労感は無いのだけれど…
まあ、ピクピクする時間もそれほど長くないのですが、これ、一度気になりだすと、本当にうっとうしく感じます。ピクピク症状も、一度だけではなく、何度も繰り返すので、余計にうっとうしい… なんとかならないものか?
「対処法」
ネットで調べてみて、対処法としては、
① 目薬の使用
② 目の周りをマッサージ
③ パソコン、スマホを長時間見ない
と書かれてあります。まあ仕事柄、パソコンを長時間見ないわけには行かないので、出来ることとしては、目薬やマッサージとなります。
「目の疲れであればビタミンEやビタミンB1などが入っているもの、ドライアイによってであれば潤いを保つヒアルロン酸入りのもの」と書かれてあります。私はドライアイではないので、と言って目がそれほど疲れているという実感も無いのですが… とりあえず他にやれることもないので、ビタミン入りの目薬を買って、毎日使ってみました。
結果から言うと、恐らく効かなかったというか、まあ心の拠り所みたいなものなのかなあ。
「いつの間にか治っていた!」
結構長い間、まぶたのピクピクは続きました。恐らく数か月くらい続いていたと思います。気になりだして、目薬を使っていて、目薬を使うのを忘れるようになり、ピクピクは毎日のことなので、うっとうしかったのが、いつの間にか慣れてしまい… 気付いたらいつの間にか、ピクピクしなくなりました。まあ、確かに自然には治まったようです。
結局、気にしないのが一番なのかな? ただ、初めての症状は、まずは重篤性が無いか疑う事も必要かとは思います。
「指で触ってもピクピクしてる!」
まぶたがピクピクっとなっている時に、指で触ると指にもピクピクが伝わります。
単なる感覚的なものではなく、実際にまぶたがピクピクとけいれんしているのが分かります。まあ、至極当たり前のことではありますが、指でさわるとピクピクが実感できるというか… なんとなく奇妙な感じだったりします。
「老化現象なのかな?」
眼瞼ミオキミア(まぶたピクピク)は、恐らく明確な原因は特定されていないとは思います。私の場合も、原因は分かりませんが、恐らく老化現象なのかな? と思います。
目・肩・腰 ではありませんが、首(肩)や腰はそれなりに症状を持っています。目は老眼(老視)以外の顕著な症状は無いのですが、50歳過ぎての発症でもあり、ちょうど体力やホメオスタシスの衰えてくる頃です。こういう変化の一部が、まぶたピクピク症状となって現れているのかなあと、のんきに考えています。
もう絶対的に若いころとは身体、体力が違っています。衰えを実感していますが、それは老化なので仕方ありません。だからこそ負荷の少ない運動を続ける、日常的にストレッチ等を行う等により、今までと違う方法で、体力や健康の維持に勤める必要があるのかなと考えています。
ワンピースのルフィではありませんが、「ギア セカンド」です。ルフィの場合は、ギアをセカンドに上げているのですが、私の場合はセカンドギアに落としています。でも、ギアセカンドです。年齢や体力に合せ、今後はギアを落しながら、前に進んでいく必要があります。たまにはバックギアに入れて後戻りとか? なんの話?
「まぶたピクピクについて」
単純に、まぶたのみ、ピクピクと動く、短時間のけいれんなら、恐らく心配は不要だとは思いますが、けいれんがまぶた限定ではなかったり、しばらく様子を見ても治らない等の場合は、一応眼科を受診されることをお勧めします。
「はしか(麻しん)」
私は1960年代後半の生まれです。幼いころより、幾つか予防接種を受けたのを覚えています。
当時の予防接種はこれくらいでしたが、私の子供は、これに加え他にも予防接種を受けていると思います。
- ポリオ(小児麻痺)
- おたふくかぜ
- 風疹、はしか、水疱瘡
とかの予防接種を受けさせたような…(家内が受けさせたので私の記憶は曖昧ですが…)
私たちの幼いころは、おたふくかぜや風疹、はしか、水疱瘡は、予防接種は無くて、実際に病気にかかって免疫を付けていました。
おたふくかぜ は幼いころにかかったので記憶にありませんが、おたふくかぜにかかった時に親が撮影した写真が残っており、これを見たので間違いなくかかっているはずです(ほおがパンパンに腫れてる… 白黒写真でした…)。
風疹と水疱瘡は、幼心にかかった記憶があります(小学生の頃です。いずれも学校で流行っていて、流行に乗りました)。
風疹は治りかけの時に痒かったのをおぼろげに覚えています。水疱瘡は幾つか跡が残ってしまったことを覚えています。
さて、はしか についてはかかった記憶がありません。確か私の母親も私が高校生か大学生の時に「あんたは、はしか にはかかってないけんね」と私に言っていたように記憶しています。
学生の頃の話だったので、話半分で聞いていたと思うのですが、結婚して子供が生まれ、子供が予防接種を受ける段になり、「そう言えば俺、はしかにかかってなかったような?」ということを思い出しました。世間ではしかが一部に流行しているとのニュースがあったからかも知れません。
私も遠い昔の話なので記憶も曖昧にて、帰省した際に母親に聞いてみたのですが、「はて、どうやったかね?」の一言… まあ、はるか昔の話なので、とうの昔に独り立ちしている息子の病気のことなど、覚えていなくて当然か?
自分が子供の頃の記憶なんて、もう殆ど薄れていますが、病気等で辛かったことは、ぼんやりとですが覚えています。ただ、はしか の記憶は私にはありません。まあ記憶になくてもかかっていた可能性はありますが、確か学生の頃だったか、親も「あんたははしかにはかかっていない」と言っていたような記憶もあり。
いずれにしろ、今さらこの年齢で、はしかにかかると、重症化しやすいので予防接種を受けることにしました。
ちょうど子供が小児科に予防接種を受けに行く予定があったので、私も小児科に一緒に行き、診察してもらいました。
診察室に入り、「私も、はしかの予防接種を受けたいのですが?」
先生:「年齢は?」 → 「〇〇才です(当時の年齢を説明)」
先生:「その年齢だったら、免疫持っているのでは?」 → 「いや、でも、はしかにかかった記憶は無く、予防接種も受けていませんが?」
先生:「……… 恐らく年齢的に免疫を持っている可能性が高いので、予防接種ではなく、抗体検査をしてみて、その結果で判断しましょう。」ということになりました。
いやいや、最初から予防接種受けた方が早くない? と思ったのですが、しぶしぶ従うこととし、採血してもらいました。
後日、検査結果が出ましたが、結果は「抗体あり」???
なんで免疫があるの? 検査間違いじゃないの???
まあ結果がそうなので、予防接種を受ける必要は無くなりましたが… 良く分からない…
いずれにしろ、年齢的にもこの間、「予防接種を受けていた」ということは無いので、考えられる理由としては、
- 記憶にないだけで、幼いころにはしかにかかっていた
- 風疹と思っていたのが、はしかだった…(多分違うでしょうね そうだとすれば、逆に風疹にかかっていない?)
- 感染したけど発症しなかった
はしかの場合は、感染したら、ほぼ100%が発症するらしいので、であれば、「記憶にないだけで、かかっていた」のだろうと思います…
確かに、ネットで調べてみても、1977年以前に生まれた人は、自然感染ではしかにかかる機会が多かったため、免疫を獲得している可能性が高い とは書かれてあります。
でも、会社でも1名、はしかの患者が出ましたが、その人は私より数歳年上だったんだけどなあ…
まあ、小学生の頃は、いろんな伝染病があったように思います。手足口病やアポロ病とかの病気もありました。アポロ病にはかかっていないと思いますが、手足口病にはかかりました。
予防接種の発達のおかげで、かからなくて済む病気が増えたのは良い事です。でも、目下の敵はコロナウイルス! まあ、それは置いておいて、はしか も大人にとっては結構重篤な伝染病なのですが、それにかかったかどうか? を覚えていない親子(私と母親)というのも、のんきなのか、そういう時代に育ったのかなあとも思います。
いろんな伝染病がありますが、大事なのは、「正しく恐れる事!」に尽きると思います。軽く考えるのではなく、相手を知り、可能な限り予防する、この辺が大事なのだろうと思います。
ちなみに、はしか(麻しん)はウイルス性感染症で、非常に感染力が強く(空気感染する)、死亡率は0.1%前後(1,000人に1人)とのことです。現在日本は、はしかの排除状態にあるとWHOより認定されています。つまり感染は、海外からの持ち込みに限定されているようです。
「鼻血なのだ!」
私の兄は高校生の頃まで、よく鼻血を出していました。鼻の粘膜が弱いのか、鼻をほじったりすると、すぐに鼻血を出していました。
ただ、大量に出血する等のことはなく、鼻紙が数枚汚れる程度ですぐに治まっていました。
同じ兄弟ですが、私は殆ど鼻血が出たことがありません。
「鼻血の思い出」
私は殆ど鼻血を出したことが無いので、逆に鼻血を出した時の事をおぼろげに覚えています。確か幼稚園だったと思います(小学校低学年だったかも…)、校庭の遊具から誤って落ちたことがあり、その時に鼻血が出た事を覚えています。もう相当古い話なのですが、自分にとって鼻血が出たのが貴重な体験だったためか、「鼻血が出た」ということが記憶に刻まれています。
(ちなみに、落ちた遊具は、「太鼓橋」という名前の遊具でした)
「鼻の中はよく傷が…」
鼻血は出ないのですが、私は鼻をほじるクセがあり… 取れそうで取れない鼻くそを取ろうとムキになり、爪で鼻の中を傷付けて血が出ることは良くあります。
この場合、鼻の中にティッシュを丸めて入れておくのですが、傷なのでかさぶたが出来ます。鼻の中で保護されている状態なので、そのままにしておけば自然と治るのですが、これがまた、このかさぶたが気になってしまい… 剥がしてしまってまた血が出てかさぶたになるという、いつもこれを数回繰り返して忘れた頃に治っています。何となくですが、年に1~2回くらいあるかなあ。
「血便くらいに驚いた!」
私は数回、血便を出したことがあります! 用便後に拭いた紙が血だらけで… ということが数回ありました。まあ、血が赤い=出血部位が肛門に近いということで、ほぼ鮮血なので肛門周辺の血、つまり痔(切れ痔)だったと考えられます。あれは突然来るので、相当びっくりします。
少し前、鼻水が出るのでティッシュで鼻をかんだら… 結構な量の血が出て、血便が出た時くらいに驚きました! そうです、私は殆ど鼻血を出したことが無いので、びっくりしたのでした。
まあ、ティッシュを丸めて詰めておいたら、すぐに出血は止まりましたので一安心です。
「その後症状を繰り返す」
この後、たまに鼻血が出るようになりました。血が鼻から流れ落ちるほどのことはなく、「指を鼻に入れたら血が付いていた」、「鼻をかんだら血が出た」程度で、ティッシュを丸めて入れておいたらすぐに治るので、全く大したことはありません。それほど頻発している訳でもありません。ただこれまで、殆ど鼻血を出したことが無い人生だったので、「何でかなあ?」と、ちょっと気になりました。老化現象なの?
「ちょっと調べてみました」
困った時、分からない時はググります。調べてみると、
- 鼻血は10代以下と60代以上に多い
- 大人は乾燥時期(12月頃)、気温変化の大きい時期(3~4月)に多い。
- 注意すべき症状は、①出血量が多い、②なかなか止まらない(30分以上)、③繰り返す とのことです。
- 血圧が高くなると出血しやすくなる(鼻血が出やすくなる)
- 腎臓病、肝臓病の人も鼻血を出しやすい。血液の病気でも鼻血が出やすくなる
- 風邪、鼻炎、アレルギー性鼻炎などでも鼻血が出やすくなる
おそらく、血圧は問題無いと思います。腎臓病、肝臓病も多分大丈夫…
私は幼いころからアレルギー性鼻炎なので、多分これも関係無い…
つまり、調べた範囲では、当てはまる原因は無さそうです。
「原因があるとすれば…」
最近、ほぼ毎日晩酌をしています。これが原因なのかなあ? 飲酒で血圧が上がるから? でも、鼻血は飲酒時以外の昼間に出るしなあ~ ちがうかな。
私は鼻炎(鼻づまり)の治療で、アレルゲン減感作療法を始めて20か月ほどになります。なかなか顕著な効果は得られていませんが、なんとなく昼間の鼻の通りが若干ですが改善したような気がしています。今まで詰まり気味だった鼻が若干ですが通りが良くなったことで、粘膜が外気に多く触れるようになったためかなあと考えています。
つまり今までは鼻づまり状態=空気の通りが少ない 過保護状態にあった粘膜が保護が弱まったため、たまに出血するようになったのかな? と勝手な原因推察をしています。全くの見当違いではないように思うのですが…
「ちなみに」
鼻血が出たら、ティッシュを丸めて鼻に詰めていますが、これはあまりお勧めではないとネットには書かれてあります。
一般的には、椅子に座って安静にし、少し下を向いて、出血している方の鼻を指で押さえておくと、10分以内にほぼ止まると書かれてあります。
(私の場合は、詰めたティッシュを数回入れ替えて、血が付かなくなったら止まったと判断していますが… ダメな方法なのだそうです)
「用心が大事」
50歳も過ぎると、身体にあちこちガタがきます。私も例に漏れず、目、肩、腰にガタがあります… 昔出来たことがやれなくなることも幾つもあります。つまり、諦めなければならないことも出てきますし、出来ることを探すことも大事になります。
ただ、いわゆる老化現象に対し、歳を経たことにより受け入れられる精神的な余裕もあります。老化を悲観しても仕方ない。それより「じゃあ何をする? 未だ何は出来る?」と考えた方が楽しい。
そして、身体の変化には敏感であることも大事なのかなと思います。少しの変化でも、見逃さない事で、危険のシグナルの早期発見になればと思います。
まあ、今回の鼻血については、気にし無くても良さそうに思いますが、変化に対応しないと、生き残れません。
コロナウイルスのワクチンを早く打ちたいと思う反面、アナフィラキシーになったら恐いなあと思う今日この頃なのです。
「乗りもの酔い」
私は乗りものがあまり得意ではありません。乗りもの物酔いしやすい体質なのです…
あれは辛いですね… 安心して乗れるのは新幹線くらいです。
乗りもの酔いは、「動揺病」とも呼ばれるそうで、内耳(三半規管)からの情報と、目や身体からの情報を受けた脳が混乱することにより起こる反応のようです。
- 「自動車」
- 「バス(小学生時代)」
- 「バス(修学旅行)」
- 「船(フェリー)」
- 「鉄道(振り子式気動車)」
- 「飛行機」
- 「コーヒーカップ」
- 「酔い止めの薬の効果」
- 「食べ物と乗りもの酔い」
- 「臭いと乗りもの酔い」
- 「バスで酔わない方法」
- 「酔いやすい乗り物」
- 「50を過ぎて」
「自動車」
わが家に自動車が来たのは、私が幼稚園だったか小学校低学年の時だったか、トヨタのパブリカという車でした。この車は2ドア車で、助手席に乗る時、後ろの席でも近場では特に問題は無かったのですが、親の実家への帰省の際は、後席に座り、何時間もかけて車で帰るので、よく車酔いしました…
横になっていた方が楽だったようで、前の席との隙間を埋める台を父親が作り、兄と二人、後席に横になっていたのを覚えています。当時は未だ高速道路網も発達していなかったので、長崎の実家まで5時間以上かけて帰省していました。
「バス(小学生時代)」
小学校の頃、子供会行事だったか何かで、少年自然の家にバスで行った事があります。自然の家は山間にある事が多く、バスも山間のクネクネ道を走ります。車高の高いバスでクネクネ道を走られると… ダメでしたね、戻してしまいました…
その後、一番前の席に座らせてもらいましたが、少年自然の家につくまでは気分が悪かったのを覚えています。
行きはよいよい帰りは? ではありませんが、行ったら帰る必要があります… またバスに乗らなければなりません。一番前の席に座り… 恐らくこの時だったように思うのですが、バスの行先を目で注視しておくと、酔いにくいというのが分かったように思います。
「バス(修学旅行)」
中学校の修学旅行は奈良―京都でした。新幹線で関西まで移動し、現地移動はバスです。バスは市街地を走ることが多く、途中までは問題ありませんでした。
旅行のおやつとして、何故かレーズンがありました。バスの中でレーズンを食べた後、気分が悪くなったのを覚えています。車酔い状態です。修学旅行のバスなので、ちょこちょこと目的地に止まるので、下りて回復することが出来ましたが… それ以来、レーズンを食べると車に酔うという事が強烈にインプットされており、40年近く経った今でも、レーズンを車で食べてはいけないということは、頭から離れません…
レーズンで気分が悪くなった後、バスを下りてから目的地を観光後に、レモンジュースを買ってバスに乗り、バスの中で飲んでいました。すると気分が悪いのが少し回復したように感じました。レモンにそんな効果があるのかどうか分かりませんが、私の中では、レモンは車酔いに効く飲み物と記憶されています。
「船(フェリー)」
福岡県宗像市の沖に大島という島があり、フェリーで30分くらいで渡れます。中学、高校のいずれか在学中に、学校行事か何かで、出かけたことがあります。
当然ながら、フェリーに乗って渡るのですが、わずか30分の船旅で、酔いました… 確か当時の船は階下の所に横になれるスペースがあり、ここで横になって耐えていた記憶があります。
もう船は効果てきめんですね! 全くダメでした。
「鉄道(振り子式気動車)」
JR四国、土讃線を走る特急 南風号は床下に振り子があり、四国の山間のくねくね線路を、それなりの速度が出せる仕様になっています。但しその分、他の一般の鉄道に比べると、揺れます! それでも大した揺れではないのですが、一度、二日酔いの状態で乗車したことがあります。さすがにこの時は酒酔いが戻ったのか? いやいや単なる乗りもの酔いで、戻してしまいました… 体調不良で乗ると、鉄道でも気分が悪く(乗りもの酔いに)なります。まあ、これは自分自身の不摂生というか、自己責任の問題でしょうが…
「飛行機」
飛行機は特に苦手です。高い所を飛ぶのがダメとか、そういうことではなく、とにかく気持ち悪い! あの独特の揺れがダメです。座席間が狭く、視界が何も無いというのもありますが、特に上昇後にエアポケット等に入って揺れるのがダメですね…
なので飛行機に乗ったら、最初から最後まで目をつぶって、眠れなくても寝るようにしています。プライベートで飛行機に乗ることはあまりありませんが、仕事で出張の場合は飛行機を利用しないわけにはいかないので、仕方なく乗っています。
趣味でカメラ撮影をしますが、飛行機を撮影するのは大好きなのですが、乗るのは大嫌いです。ちなみに飛行機で酔うのを「空酔い」とも言うようです。知りませんでした。
「コーヒーカップ」
遊園地の乗りもので、ぐるぐる周るものがあります。昔はコーヒーカップというのがありましたが、丸い乗り物で、ぐるぐる周るもの。もうこれが全くダメですね。目が回るものは即アウトです。気持ち悪いです。ジェットコースターは得意なのですが…
そう言えば、「ロックンロール」とか言う、縦にグルグル回る乗り物もありましたね、これもダメです。一発アウトです(私の場合)。
「酔い止めの薬の効果」
昔から酔い止めの薬は販売されていたように思います。幼いころ、一度服用したことがあるのですが、あまり効かなかったように記憶していました。なので、「薬は効かない」と思い込んでいました。
5~6年ほど前だったか、会社の同僚に船釣りに誘われたことが何度かあります。小さな船なので絶対に酔うだろうなあと思いましたが、せっかく誘って頂いたので、出かけました。この時に酔い止めの薬を服用したのですが、もう効果てきめんです! 全く酔いませんでした。私の記憶が間違えだったのか、薬の配合が変わって効果的になったのか分かりませんが、酔い止めの薬はよく効きます!
どの薬も恐らく処方、効果は似たようなものだと思いますが、確か服用後、効き目は5時間前後と書かれてありました。一緒に行った同僚も乗りものに強くないので、同時に服用しましたが、昼前後から風向きが変わり、少し船が揺れ出しました。その頃、私も同僚も少し気分が悪くなりましたが、これが丁度、効き目が切れる時間と符号していました。つまり、酔い止めの薬が効いていたということです。
以来、酔いそうな時には、薬を携行するようにしています。酔ってからでも効くと書かれており、お守り代わりのようなものとなりました。
「食べ物と乗りもの酔い」
私の経験では、レーズンは乗りもの酔いしやすい食べ物で、レモンジュース(確か炭酸だったような…)は乗りもの酔いを抑えると思っているのですが、ネットで食べ物との関係を調べてみました。
- 飴やチョコレート:血糖値を上昇させ脳を活性化させるため、乗りもの酔い防止には効果があると書かれています。
- 梅干しも良いと書かれています。梅干しは唾液を分泌させ、これが三半規管の昨日を正常化させるのだそうです。→ 乗りもの酔いは耳の中の三半規管のバランスが崩れ、正常に機能しなくなることにより起こるらしい。
- 炭酸水やカフェインも効果があると書かれています。両方摂取できるコーラがお勧めとも書かれてあります。
- 但し、柑橘系の飲み物は症状を悪化させると書かれてあります…(炭酸飲料であってもダメと書いてあります)。レモンは柑橘系? じゃあレモンは良くないということなのか。
- 空腹でも満腹でも、あまり良くないと書かれてあります。
「臭いと乗りもの酔い」
私は以前、タバコを吸っていましたが、タバコを喫煙後に乗りものに乗ると、酔いやすいように感じていました。でも、ネットで調べても、喫煙自体と乗りもの酔いとの関係記事は見つかりませんでした。
ただ、車の臭い、ガソリンやタバコの臭い、香水の臭い等によって乗りものに酔いやすくなるということが書かれてあります。確かにこれらの臭いは、乗りものの中で嗅ぐと、ちょっと辛いというのは良く分かります。
特に子供の場合は臭いに敏感なので、影響が大きいのだろうと想像できます。
「バスで酔わない方法」
車の運転中に自分が気分が悪くなることはありません。どんな山道でも全く平気です。これは、自分が運転していることにより、先の道路情報が分かっており、身体がその情報に対し、反応しているためだと思います。
バスで酔わないためには、まずは一番前に座る事、これは絶対条件です。一番前に座ることにより、運転手さんと同じ景色を見ることが出来ます。
あとはバスが動いている間、ひたすら道路の行先を自分が運転しているように見ていることです。これにより次のバスの挙動に対し、身体が勝手に反応するので、かなり酔いにくくなります。実は今でも、山道を走るバスに乗る時には、一番前に座って、ひたすら行先を見ています。
「酔いやすい乗り物」
- 船の大きさ:大きな船の方が揺れにくいので酔いにくく、小さい方が揺れて酔いやすくなります。
- 船の速さ:同じ船でも、水中翼船(ジェットフォイル)は時速80km以上で航行し、水面から浮いているので、揺れが少なく(振動はあるが)、酔いにくくなります。逆に止まっている船は、もろに波の影響を受けるので、むちゃくちゃ酔いやすくなります(釣り船)。
- 船の航路:瀬戸内海航路の船は、波も穏やかなのであまり揺れず、酔いにくいです。これが日本海航路、太平洋航路になると波も高く、瀬戸内海航路とは雲泥の差となります…
- 飛行機:飛行機も船と同じく、大きな飛行機の方が揺れが少ないです(ボーイング777等)。機体の小さなプロペラ機の方が酔いやすいです。また飛行機は離陸後に高度を上げて行きますが、水平飛行から降下飛行になると、エンジン推力を下げているためか、揺れが大きくなるようです。
- バス:バスの場合は、どこを走るか? で変わります。というか、市街地を走っている分にはそれほど揺れませんが、山道、クネクネ道を走るバスは最悪ですね…
- 乗用車:背の高いミニバンやワンボックスカーの方が重心が高くなる≒路面の揺れの身体への影響が大きくなるので、酔いやすいですね。背の低いセダンの方が快適です。私は今でもミニバンの後席には、あまり乗りたくない…
「50を過ぎて」
飛行機の苦手意識は一生続くと思います。コロナの影響で、もう2年ほど出張もなく飛行機にも乗っていませんが、これはある意味、出張が無くてラッキーかなと思っています。
先日、萩市の沖の離島、見島に行く機会があり、高速船に乗りました。この日は波の状態も穏やかで、船の中では寝れたので、ある意味快適な船旅でしたが、まあそれでも揺れるのは揺れたかな。あとで調べたら、この船は波の影響でよく欠航するようで、揺れるので有名な船でした。そういう先入観もなくて乗ったのが逆に良かったのだと思います。
若いころに比べて、少しは乗り物に酔いにくくなっているように思いました。
まあ酔いやすい乗りものに乗るときは、酔い止めの薬があれば、何とかなるとは思っています。
!
「アレルゲン免疫療法(鼻炎治療) 治療開始~」
幼いころからの持病であるアレルギー性鼻炎について、特に就寝時の鼻づまりがひどくなったことより、内服薬による治療効果を期待して病院に通いましたが… 足掛け5か月も通って成果は得られませんでした。
病院に通いながらも、他に治療法は無いのか? 調べていましたが、「アレルゲン免疫療法」というものがあるようで、内服薬治療にて通院中に、この療法についても耳鼻科医に聞いてみたのですが「以前は実施していたが、効果が思うように出ず、また服用期間も長いので、うちでは治療は止めた」とのことでした。
結局、内服薬治療は効果が得られず、であればこの「アレルゲン免疫療法に掛けてみるか?」と考えるようになりました。
- 「アレルゲン免疫療法について」
- 「治療可能な開業医を探す」
- 「Kクリニックについて」
- 「Kクリニック 最初の受診」
- 「投薬とアナフィラキシーショックの確認」
- 「処方箋の内容など」
- 「治療にかかる概算金額」
- 「受診2回目の処方箋」
- 「服用時の反応」
- 「クリニックの先生」
- 「薬について」
- 「投与以降の時系列」
- 「投与開始からの経過」
「アレルゲン免疫療法について」
- アレルゲン減感作療法 とも言われる治療法です。
- アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量―長期間投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。
- 皮下に注射して投与する「皮下免疫療法」と、舌下に薬を入れて溶かして服用する「舌下免疫療法」があるようです。
- 服用期間は2年以上の長期間となります。→私が治療を開始した頃は2~3年とネットに出ていたような… 今は3~5年と書かれてあります。
- 成功率は、私が開始した頃は、2~3割程度とネットて見たような… 耳鼻科医も効果がそれほど高くないと言っていたし… でもこの記事を書くのにネットで調べたら、7割とか書いてある? 本当なのかなあ?
「治療可能な開業医を探す」
内服薬治療で通っていた耳鼻科はアレルゲン免疫療法を行わないので、新たに治療してくれる病院を探す必要がありました。
(通っていた耳鼻科に頼めばやってくれたとは思いますが… まともに患者に説明もしないような医者に、それ以上関わりあいたくなかった…)
ネットで調べると、少し遠い所にあるKクリニックにて実施可能と書かれてありました。アレルゲン免疫療法は基本、毎日薬を飲むだけなので、病院には薬をもらいに行くだけです。なので何処でもいいやと思い、この病院に行くことにしました。
「Kクリニックについて」
- どうやら女医さんのようです。HPがあり、見てみるとスタッフも全て女性のようです。ということは患者も女性が多いような… 男は行き辛いのかなあ?
- 内科医院です。呼吸器、循環器、リウマチその他多岐に渡る診療内容が記載されています。HPにはアレルゲン免疫療法のことは記載されていませんが… まあマイナーな治療法なのでしょうね。
- HPから問い合わせが出来るようになっていたので、この間の簡単な経過と、アレルゲン免疫療法を受けたいが治療可能か? 問い合わせてみました。
- HPに問い合わせを記載した翌日に連絡があり、アレルゲン免疫療法の治療は可能とのことで、都合の良い時に来院して下さいとのことでしたので、早速行ってみることにしました。
「Kクリニック 最初の受診」
やっぱり女性患者の多い病院です。なんか行き辛いなあ… でも男性も居たので、まあいいか…
診察室に呼ばれました。先生はHPの問い合わせ内容に目を通してくれていたようにて、こちらの要望は理解されていました。その上で、私のアレルゲンがダニである証拠、つまり検査結果を持っていないか? 確認されました。以前通っていた耳鼻科にて受けたアレルゲン検査結果を持っていたので、これを渡しました。→ 必要になるだろうと予想し、持参してたものです。さすがに口頭で「私のアレルゲンはダニ」と説明しても、検査結果が無ければ信用されないのでしょう。
アレルゲンの検査結果があったので、その日の内に投与を開始してもらうことになりました。方法は舌下免疫療法です。
「投薬とアナフィラキシーショックの確認」
診察時の説明で、「まず最初は薬局で処方箋を出してもらい、これを持参して再度来院し、病院にて服用して30分間待合室にて経過観察します。」とのことでした。
これはアレルゲンを身体に入れるため、少ないながらアナフィラキシーショックを起こす可能性があるため、念のための措置のようです。
処方箋をもらい、薬局にて薬を処方してもらいました。薬局は病院の隣なので、すぐに病院に戻り、薬を服用しました。
薬は舌下錠にて、舌の舌に入れます。と言ってもすぐに溶ける薬のようで、あっという間に無くなりました。
30分経過しましたが、特に何ら異常はなく、そのまま帰宅しました。
「処方箋の内容など」
- 処方箋:ミティキュアダニ舌下錠 3,300JAU 1日1錠 7日分
- 服用に際し、舌下に入れて溶かす以外、特に服用に関しての注意事項は無いようです。飲むタイミングなども決まりはありません。私は朝食後に毎日服用することにしました。
- 舌下錠は、舌下でゆっくり溶かすものなのだろうと思います。まあ舌下錠を服用するのは初めてなので、良く分かりませんが、この薬は溶けやすいようで、あっという間に溶けてしまいます…
- 前回、7日分の薬を処方してもらいました。これをきちんと服用したので、7日後に、病院(Kクリニック)を受診しました。
「治療にかかる概算金額」
(これは、この時の受診ではなく、最初の受診時に確認した話かも知れませんが)
長期間に渡る治療なので、やはり治療費の総額が気になりました。このため先生に、「だいたい費用はどれくらいかかるのか?」と聞いてみました。
先生は電卓にて計算し、「2年で〇〇円くらい」と教えてくれました。確か5~6万円前後の金額だったように思います。その金額であれば、問題無く治療に通えそうだと思いました。
しかし、途中で薬価改正があり、薬の単価が上がりました… 現時点で56日分\4、060です。及び病院での診察料が\590にて、1回当たり¥4,650円。仮に3年間だとすると、365日×3年÷56日≒19.55にて、約20回。概算で3年間の費用は\93,000円となります。これを安いとみるか高いとみるか? ですが、効果があれば安いと思います。効果が無ければ、金額以外の手間も含めてムダですが…
「受診2回目の処方箋」
- 処方箋:ミティキュアダニ舌下錠 10,000JAU 1日1錠 28日分
- 最初の7日間は用量の少ない、3,300JAUでしたが、今回から用量が10,000JAUに増えました。実は、クリニックの隣の薬局に行ったら、薬の在庫が無く… このクリニックでは普段、あまり処方されていない薬なのだと思います…(まあ、内科のクリニックなので… 普通は耳鼻科だろうなあ)。仕方が無いので、後で取りに行きました…
- ところでJAUって何? IU(Internationl Unit)なら知っていますが? → 調べてみたら、JAUは、国内独自のアレルゲン活性単位とのことと書かれてありました(Japanese Allergy Unit)。
「服用時の反応」
毎日、朝食後に飲んでいますが(忘れた時は、思い出した時)、少しノドが痒くなります。つまりは何らかのアレルゲン反応があるということで、薬がプラセボではないということだとは思います。これは先生に聞きましたが、少し身体が反応するのは問題無いとのことでした。
朝食前に飲むこともありますが、少し呼吸がし辛くなる場合があります。喘息持ちなので、慣れた症状ではあります。すきっ腹で飲まない方が良いのかな?
「クリニックの先生」
クリニックの先生は女医さんとの説明はしましたが、年齢は50歳過ぎだと思います(HPの情報より)。もう、何というか変わった先生ですね、一言で言うと、「つっけんどん!」 なかなか会話が成立しないというか… 質問に、単語のみで返答する的な感じです。無愛想ではありませんが、なかなかつかみどころが無いというか。でも嫌いではありません。でも変な先生… まあ基本、診察らしい診察もなく、薬をもらいに通うだけだからね。
処方箋の量が28日分でしたが、月1回通うのも面倒だし、薬を処方してもらうだけでお金がかかるから、「もっと出してくれ!」と要望したら、56日分にまで増やしてくれました。
さらにもっと出してくれ! と言いましたが… ダメでした… 長期間服用なんだから、3か月分くらい一度に出しても、何ら問題無いだろうになあ~
というわけで、以後は毎回、56日分が処方されています。
「薬について」
服用している薬は、アレルゲン免疫療法薬 ダニアレルギー用 「ミティキュアダニ舌下錠10,000JAU」です。鳥居薬品という所が製造しているようで、関連する記事はネット上に多くでています。2015年に発売開始したようです。
ダニアレルギー用の免疫療法薬は、これだけだろうと思っていたのですが、念のためググってみたら、塩野義製薬からも同様の薬が出ていました!
「アシテアダニ舌下錠 300単位(IR)」という薬です。知りませんでした。
薬価については、ミティキュアダニ:1錠201.20円 アシテアダニ舌下錠:214.3円にて、ミティキュアダニの方が安いみたいです。しかし、もう少し安くならないななあ…
「投与以降の時系列」
- 2019.10.19 ミティキュアダニ 3,300JAU 投与開始 7日分
- 2019.11.16 ミティキュアダニ 10,000JAU 28日分(抗原量UP)
- 2019.12.14 ミティキュアダニ 10,000JAU 56日分(処方量UP) 以後、毎回56日分を処方されており、約2か月おきにクリニックに薬をもらいに行っています。
- (以後、9回受診し、継続して服用中)直近の受診日 2021.5.26 経過1年7か月
「投与開始からの経過」
元々、アレルギー性鼻炎にて鼻づまりがひどかったのですが、就寝時の鼻づまりが気になるようになりました。
残念ながら、アレルゲン免疫療法を続けていますが、就寝時の鼻づまりについては、回復した実感はありません。まあ飲酒して寝ることが多いからかなあ… 飲酒せずに寝る時は、少しはマシですが…
鼻づまりは元々、左の鼻がひどく、昼間でも殆ど詰まっていました。でも、アレルゲン免疫療法実施後、左の鼻が開通する時が多くなりました。恐らく、若干の効果はあったように感じています。
ただ、薬を飲むと、わずかにノドが痒くなりますので、身体がアレルゲンに対し反応しているのだと思います。薬を飲んでも、ノドの痒みなどが無くなれば、アレルギーが消失した=効果があったと考えてよいのかな? 個人的にはそう思っています。
私が治療開始した頃は、確か服用期間は2年~となっていたような… でも今ネットで検索すると、「3年から5年」と書かれています。いやはや、3年は長いよな…
ただ、成功率は7~8割とも書かれています。私の治療開始時は2割とか言っていたような…
とりあえず、3年は続けてみようと思います。3年経過後に、結果をUPします。あと1年5か月もありますが…
「ぎっくり腰(にならないために…)」
この間しばらくは、極端にひどいぎっくり腰にはなっていません。前回、会社を休むほどのギックリ腰の発症から、1年半以上経過し、以降は結構調子が良かったのですが… この数か月ほど、プチぎっくり症状が数回続き、日常生活には支障はないまでも、背中が伸ばせない、まともに運動が出来ない日々が続きました。つまりは、今までとは少し違う症状が出始めたようです…
- 「腰の状態が悪化したのか?」
- 「何とかせなあかん!」
- 「胡坐(あぐら)姿勢が悪い!」
- 「仕事中の着座姿勢の悪さ…」
- 「イスに正しく座るために」
- 「寝具の改善」
- 「この間の改善項目と結果」
- 「しかしながら…」
「腰の状態が悪化したのか?」
数か月前に発症したプチぎっくり症状は最初、腰の右側部分に痛みがありました。今まで腰の不調は抱えていても、痛みというよりはギックリ腰症状で、発症するとまともに背中が伸ばせない、反らせない、ひどい時は力が入らないという状態でしたが、痛みはそれほどでもありませんでした。
しかし今回、痛みが先行するようになりました。
その後、やはりというかギックリ腰症状となり、背中が伸ばせなくなります。まあ程度はそれほどでもないのですが、運動が出来ないのは辛いです。
回復しても、腰の座りが明らかに悪く、不安定な状態が続き、すぐにプチギックリ症状が再発します。腰の状態が悪化したように思いました。
「何とかせなあかん!」
最初は、「参ったなあ…」と思っていましたが、数回プチギックリが続き、「こりゃ何とかせなあかん!」と思うようになりました。
今まで、ギックリ腰対策として、①毎朝のストレッチ、②適度な運動、③特に起床後は、ギックリ腰になりやすい体勢をとらない を心掛けていました。しかし、日常生活において、腰に負担を掛けているのではないか? と考えるようになりました。何が原因があるのではないか? それを探し対策を取るしか、この症状を脱却する方法は無い様に思いました。
「胡坐(あぐら)姿勢が悪い!」
私の家は、ごはんを座卓で食べます。幼いころは正座して食べていましたが、今はあぐら姿勢です。
以前から、長時間あぐら姿勢を取った後、立ち上がると腰が伸びないという事は実感していました。薄々ですが、この“あぐら”が腰の悪いのかなあと感じていました…
ネットで調べてみると、やはりあぐら姿勢は腰に悪いようです。さて、どうするか? 正座してごはん食べる? いやいや、確かに正座だと背中が伸びるので、腰への負担は無いのですが、脚がシビれるという負担は負いたくない…
なので、座椅子(正座椅子)を買おうと思いました。ネットで調べて、最初は正座椅子を買う予定でしたが、近所のホームセンターに、高さが20cmの小さな踏み台が安価で販売されていたので、正座椅子代わりに、これを買いました。
座卓に座るときは、踏み台の上に座ります。脚を前で組んだり、伸ばしたり、正座姿勢のように座ることも出来ます。硬いのでお尻が痛いのですが、以後使っています。
明らかに、以前のあぐら姿勢に対し、立ち上がるときに腰が伸ばしにくいという感覚は少なくなりました。やはりあぐら姿勢は腰への悪影響が大きかったと思います。
「仕事中の着座姿勢の悪さ…」
会社での仕事は事務仕事が中心です。このため椅子に長時間座って仕事をしています。
椅子に座る姿勢についてなのですが、いつの頃からか座っていると、徐々にお尻の位置が前にズレて行き、気付いたらイスの上に寝そべっているような姿勢になり、そして座りなおすという事を繰り返していました。
会社の事務用イスなので、リクライニング機能はありませんが、例えていうなら背中を後ろに倒したような姿勢で、仕事をしている事が多くなりました…
腰痛予防のためには、背中(背骨)のS字を維持するように、腰に正しく負荷をかけた姿勢を維持することが肝要と言われています。つまりは、椅子に深く座り、お尻を背板に近付けておく姿勢が良いと思われます。
しかしながら私の着座姿勢は仕事中の大半がイスの上に寝そべるような姿勢となっており… 恐らくこれが腰の状態悪化の要因になっていたものと推察されました。
「イスに正しく座るために」
仕事での着座中に、できるだけ正しい姿勢を維持する方法を探しました。
腰痛予防のための機能的なイスもあるのですが、かなり高価で手が出ません… さらに、「マイ椅子」を会社に持ち込むのもねえ…
というわけで、とりあえず腰痛予防クッションみたいなものを椅子の上に敷いて使ってみることとしました。
私の場合、お尻の位置が徐々に前にズレていくのを無くす必要があるので、例えばお尻が前にズレない、滑らないように、滑り止めシートの方が良いのかも知れませんが、とりあえず一度、クッションを試すことにしました。
「低反発クッション オフィス用」というのをアマゾンで購入しました。送料込みで1、998円でした。
届いた現品は大きめでしたが、イスの上に載せてみると、丁度よいサイズです。厚みがあるので、座った位置が高くなりますが、まあ気にならないので椅子の高さはそのままで使っています。
結果、クッションを使うことにより、着座中にお尻の位置が前にズレるのが、かなり少なくなりました。全くズレないわけではありませんが、クッションの効用として、着座位置を安定させる効果があったようで、これは良い買い物だったように思います。
クッションによる蒸れが無いか? も気になっていましたが、長時間座っていても、その辺は気になりません。というわけで、この商品の選択は、当たりでした!
「寝具の改善」
私は普段、畳みの上にマットレスと敷布団を敷いて寝ています。それで特に違和感はありませんでしたが、何度か子供部屋のベットに座ったり、横になったり、立ち上がったりする際に、ベットのように沈み込みが大きいマットの場合、腰に負担がかかるような感覚を覚えました。
また腰の調子が悪い時でしたが、フローリングの板の上で昼寝をしたことがあります。硬いので寝心地はあまりよくありませんが、意外と腰への負担が少ない様に思いました。
つまり寝る時のマットレスの沈み込みが大きいと、腰に負担が掛かっているように感じました。
このため、マットレスを止めて、薄い敷布団を畳の上に敷いて寝るようにしてみました。しばらくすると、起床時に立ち上がるとき、何か腰が楽になったように思います。
腰痛予防のための寝具の選択は、人それぞれでネットの記事に書かれてあることも一定ではありませんので、自分に合ったものを探すしか無いようですが、個人的にはある程度硬い寝具の方が、腰への負担が少ない様に思います。
「この間の改善項目と結果」
腰の調子が悪かった事より、日常生活の姿勢で腰に負担が掛かっていると思われる以下のことを見直しました。
- 家でのリビングでの姿勢:あぐら姿勢を止めて、座椅子(踏み台)に座る
- 会社での着座姿勢:クッションを使うことにより、寝そべったような体勢で座る事の防止
- 寝具、敷物について、マットレスを止めて硬めの敷布団で寝る
結果、腰の不調は改善傾向にあります。結局、腰への負担は、日常生活の姿勢、体勢が大きく影響していると思われ、これらを今一度客観視し、問題点を発見し、改善することが、腰の不調なり腰痛防止につながると思われました。
「しかしながら…」
今まで無かった不具合が出てくる=老化現象なのかなあ…
年々、筋力なり身体のバランスを維持する能力なりが衰えてくることが、不調が出てくる原因なのだと思います… いやはや、そう考えるとちょっと寂しいものがあります…
しかし、まだまだなのです。体力が衰える分、知恵で補っていくしかありませんよね。そういう意味では今回のギックリ腰対策は、改善効果が出た良い事例となりました。
「アレルギー性鼻炎(内服薬による治療)~続き(3)」
(ここまでの経緯)
・アレルギー性鼻炎 特に就寝中の鼻づまりがひどくなった
・ネットで内服薬による治療に効果の可能性のあるという記事を見つけた(「アレルギーの治療薬の抗ロイコトリエン薬、抗トロンボキサンA2薬を数週間以上、指示通りに飲むことで鼻詰まりがかなり改善するケースが増えている。」)
・過去に一度だけ行ったことのある耳鼻科に行き、この記事の内容を説明し、内服薬による治療を受ける事となった。
・5回ほど受診、4通りの処方箋を試したが、すっきりと効く薬が無く、また耳鼻科医からは特に治療方針等の説明もない。この4通りの処方箋において、抗トロンボキサンA2薬は処方されていない。
「耳鼻科受診(6回目)」
耳鼻科に行き、「今後の治療はどういう風になるのか?」聞きました。
これまで処方した薬の効き目を聞かれたので、予め準備しておいた、この間の処方箋それぞれの効き目を記載した表を出して説明しました。
その上で、「当初のこちらの希望としては、抗ロイコトリエン薬、抗トロンボキサンA2薬の処方だが、抗トロンボキサンA2薬については処方されていないようだが、何故か?」と質問しました。
問いに対する明確な回答は無く、「では処方してみましょう」的なコメントだったと思います。結果、抗トロンボキサンA2薬を処方してもらう事となりました。
しかしこの先生、大人しいというか何というか…
「超マイナーな薬のようで…」
この日の処方箋の内容です。
さて、このバイナス錠が曲者で… この耳鼻科では普段処方されない薬なので、薬担当の看護師さんが事前に隣の処方箋薬局に在庫が無いか確認したが、置いてなく…
次に近い薬局にも確認されたのですが、ここにも在庫が無く、注文となるので、後日受け取りに来るように言われました。
その薬局は、私の自宅からは遠いので、家の近所の薬局で処方してもらう旨を伝え、その薬局への発注はキャンセルしてもらいました。
耳鼻科で処方箋をもらい、家の近所の薬局に処方箋を出して待っていた所、「バイナス錠の在庫が無いので…」との話。まあ、ここまでは耳鼻科の近所の薬局でも在庫が無かったので、予想はしていたのですが… 次に「問屋の方でも在庫が無いそうで…」との話… 何それ? じゃあ入手不可能じゃん!
「ジェネリックが無いか確認して下さい」と言って調べてもらいましたが、「ジェネリックも無い」との返事。おいおい、店の看板には「どこの処方箋でも受け付けます」って書いてあるじゃねーか!
とりあえず、処方箋に書かれたバイナス錠が手に入らないようで… まあ急病の薬でも無いので、一旦引き上げることにしました。
「バイナス錠について調べてみた」
処方箋薬局に在庫が無く、問屋にも在庫が無い? この薬についてググってみました。
- バイナス錠75mg(メーカー:バイエル) 主成分:ラマトロバン
- アレルギー性鼻炎を起こす物質(トロンボキサンA2やプロスタグランジンD2)の働きを抑える作用がある。
- 主成分ラマトロバンについて、ジェネリックが無いか調べた所、名前そのままで、「ラマトロバン錠75mg(寿製薬)」というのが出てきました! あるじゃん、後発薬! 薬価まで書いてあり、バイナス錠の半額以下!
「再度近所の薬局へ」
すぐに再度、近所の薬局に行き、「バイナス錠にはラマトロバン錠という後発薬があるはずだから、調べてくれ」と説明しました。結果、「ラマトロバン錠は在庫は無いが、問屋にはあるので後日入手可能」とのこと。とりあえず一安心ですが…
「おいおい、昨日はジェネリックは無いって言ってなかったか?」と言いたいのを我慢して、処方箋を渡し薬を注文しました。
しかし素人がググって出てくるような後発薬の情報が、なんでプロの薬局が調べられないの?
さて、1週間が経過しても薬局から入荷連絡が無く、薬局の前を通る予定があったので、寄ってみたら「薬入りました。良く分かりましたね!」とのこと。おいおい、だったらさっさと電話連絡しろ! と思いましたが、まあもう暖簾に腕押し状態だろうと、さっさと受け取って帰りました。
なんか、「どこの処方箋でも受け付けます!」と言う割には、職業意識が低いというか… もう2度とこの薬局には行かないだろうなあ…
「処方された薬と効き目について」
薬は21日分以上、処方されており、用法通り3週間服用しました。
期待していた抗トロンボキサンA2薬(ラマトロバン錠)ですが、効き目はイマイチでした…
「耳鼻科受診(7回目)」
平日は仕事があるので、耳鼻科には土曜日に通っていました。待つのが嫌なので、朝いちばんに行くようにしていましたが、いつもあまり待つことも無く診察室に入れます。この耳鼻科、どうもあまり人気が無いような…
さて、いつものように〇〇様と診察室に呼ばれ、鼻の中を観察されました。
先の処方箋の効き目がイマイチだったことを説明しました。
これまで処方された薬の効き目を比較し、何となく効き目が一番良かったと思われる薬がどれだっだかをこちらから説明し、再度その薬を処方されました。この先生、自分から説明なり質問することがあまり無い…
今回、今後の診療方針についてきちんと説明してもらおうと思っていましたが、何となく気が削がれ、とりあえず処方箋をもらって帰りました。
(受診7回目の処方箋)
この間の処方箋では、最も効き目が良さそうなディレグラ錠を出されました。
- ディレグラ配合錠
- ナゾネックス点鼻薬
今回は長めの30日分、処方されました。
「これまでの処方箋とまとめ」
希望する治療の内容:「抗ロイコトリエン薬、抗トロンボキサンA2薬を数週間以上、指示通りに飲むことによる鼻詰の改善」
(受診1回目)①モンテカルスト錠10mg(※抗ロイコトリエン薬)、②エリザス点鼻粉末200μg 7日分
(受診2回目)①ディレグラ配合錠、②ナゾネックス点鼻液50μg 14日分
(受診3回目)①ペホタスチンペシル酸OD錠10mg、②モンテルカスト錠10mg、③アラミスト点鼻液27.5μg 14日分
(受診4回目)①ザイザル錠5mg、②エリザス点鼻粉末200μg 14日分
(受診5回目)①オロバタジン塩酸塩OD錠5mg、②ブランルカストカプセル112.5mg、③フルチカゾン点鼻50μg 14日分
(受診6回目)①ロラタジンOD錠10mg、②ラマトロバン錠75mg(※抗トロンボキサンA2錠)、③ナゾネックス点鼻薬50μg 21日分
(受診7回目)①ディレグラ配合錠 ②モメタゾン点鼻液50μg 30日分
これらの薬の中では、ディレグラ配合錠の効き目が良さそうに感じました。
当初期待していた、抗ロイコトリエン薬、抗トロンボキサンA2薬については、残念ながら効果はイマイチでした…
結局、当初希望していた薬による治療が効果が無いのですが、他の薬でも、一定期間服用すれば、ある程度の鼻づまりの改善が見込めるのか? やはり今後の治療の方向性なりをきちんと説明してもらう必要があるように思いました。
「耳鼻科受診(8回目)」
最初に耳鼻科を受診して、既に5か月が経過していました(耳鼻科の休みや都合が合わずに行けない週もあった)。それなりに時間も金も手間も費やしています。
前回の処方箋を服用後、耳鼻科を受診しました。
今回は今後の方向性を明確にする必要があると痛感していたので、診察に際し、今後の治療の方向性を質問しましたが… 結局、明確な答えは無く…
「鼻づまりは、一定期間の薬の服用で改善するのか? それとも服用し続けなければならないのか?」と聞くと、「恐らく飲み続けなければならない」との回答。おいおい… それじゃ、こちらが最初に要望した治療内容(一定期間の服用による改善)と違うだろ?
もうガックリでした… なぜそうならそうと、途中段階で説明しないのか?
「こちらとしては、一定期間の内服薬の服用による症状改善にて、服用し続けなければないのは、こちらの要望とは違うのですが?」と言いましたが、耳鼻科医からは特に何の返答もありませんでした…
とりあえず、前回と同じ処方箋が出されました…
(処方箋の内容)①ディレグラ配合錠 ②モメタゾン点鼻液50μg 30日分
「内服薬治療の結果」
結局、「服用し続けなければならない」=回復が見込めないということに他なりません。とりあえず今までも薬無しで鼻づまり状態のまま生活していますので、薬の服用は止めました。結局、内服薬治療は私にはダメだったということです。
内服薬治療がダメだったのは、耳鼻科医の責任でも何でもなく、単に私の鼻炎には効かなかっただけなので、それは仕方ないのですが、この耳鼻科医の説明の無さ、患者とのコミュニケーションがまともに取れない点は、もう残念としか言いようがありません。もちろん、選択権はこちらにありますので、もう2度とこの耳鼻科に行かなければいい話ですが、なんかスッキリしない結果となりました。
「ディレグラ配合錠について」
処方薬の中では比較的効果のあったディレグラ配合錠ですが、ネットで調べた所、薬剤師向けの添付文書には、「鼻閉症状が強い期間のみの最小限の期間にとどめ… 禁忌なども多いため、漫然と長期にわたり使用することは避け…」と書かれてあります。
つまり、鼻づまりという愁訴症状に対し、日常的に長期間服用する薬ではなさそうです。
服用は自分の考えで止めていましたが、この耳鼻科にずっと通っていたら、ずっとディレグラ配合錠を処方され続けていたのでしょうか? 服用期間においては何ら副作用は無かったとはいえ、なんかちょっと怖いような…
さて、5か月も耳鼻科通いを続けたにもかかわらず、鼻づまりについては改善しませんでした… 残念ですが仕方ありません。他に方法は無いのか? あきらめずにまた考えたいと思います。