まさげんのブログ「健康なのだ!」

「斜に構えたオヤジ(まさげん)」のブログです。それなりに健康ではあり、大病も大きなけがもしたことはないのですが、些細な病気やケガは幾つか経験しています。ありふれた生活の中で、悩むことが多い、重篤ではないけどちょっと辛い症状について、書いてみたいと思いました。

「低音障害型感音難聴3」

ステロイドの投与によっても症状が回復せず、ネットで調べても、2~3割の患者は完治しないと書かれてある記事もあり…「これはもう治らないのではないか?」と考えるようになりました。しかし… しかしまだ、諦めるのは早いぞ!

自分でもこの病気についてもっと情報を集めて、まず敵をしった上で、どうすべきなのか? 検討することとしました。

 

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(まだあきらめないぞ!)

 ~ この病気について、ネットで調べた情報です ~

「低音障害型感音難聴(ALHL)について」

30代~40代の女性に多いと言われている。他方、50代、60代の発症も増えていると書いているサイトもある。女性の発症率が多いが、男性も2~3割発症しており、女性に顕著というわけでもない。

 

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(女性の比率が多いと言っても…)

「一般的な症状」

  • 耳に水が入ったような感じ
  • 音が響いて聞こえる
  • 低い音の耳鳴りがする
  • つまり感がある
  • めまいは伴わない
  • 片耳のことも、両耳のこともある
  • 再発を繰り返す ⇒ 突発性難聴は片耳のみで起こり、一度起こった側での再発は無いと言われている

 

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(幾つかの症状がある)

「病気に至る原因」

睡眠不足、ストレス、疲労等が原因で起こると言われている。

 

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(ストレスと言われても、思い当たらない…)

「原因と治療」

大まかに、以下のいずれかの原因が考えられる

  • 内耳(蝸牛)のリンパ液の流れが滞る ⇒ ステロイド剤が効果を発揮する(プレドニン等)、リンパ液を排泄する薬として利尿剤(イソバイド等)もよく用いられる
  • 内耳(蝸牛)の血液の流れが悪くなる ⇒ 血流の流れを良くする薬が有効、有酸素運動も効果がある
  • この病気の起こる仕組み、原因ははっきりとはしていない。
  • 治療法も確立していない…

 

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(原因が良く分からない原因、治療法も確立していない)

「経過」

リンパ液の流れが滞っている場合、~14日程度で治ることが多い。血流の流れが悪くなっている場合は、1~2か月等、比較的長い期間が必要。1年以上治らなくても、ある漢方薬で完全に治った例もある。

経過の途中でめまいが出てきた場合には、メニエール病という内耳の慢性病の初期のことがある。

この病気は再発する可能性のある病気だが、症状無しに進行することはなく、必ず症状が現れるので、症状が出てくればすぐに耳鼻科を受診すること。

基本的には経過良好な疾患と言われていたが、再発を繰り返す病気になる場合があり、長い経過で見ると、必ずしも治りやすい病気ではない。

自然治癒もあるが、完治するのは6~7割と言われている。

 

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(経過良好とは行かない…)

漢方薬しかなさそうだ」

ステロイド剤の投与でも症状は回復せず、利尿剤等の効果も薄く、結局慢性症状的な状態になっているような気がしています。

いわゆる、「明確に症状があるわけではないが、なんとなくすっきりしない」症状に対しては、漢方薬の方が期待出来るように思いました。「漢方薬で完治した例もある」との記載もあり、このため、漢方薬について調べてみることにしました。

 

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(漢方に掛けるしかない)

「柴苓湯(さいれいとう)」

  • イソソルビド(商品名:イソバイド):利尿剤 このイソソルビドと柴苓湯を比較投与した結果、柴苓湯はイソソルビドと同様に有効というレポートがありました。
  • 「漢方では、私たちの体は「気・血・水」の3つの要素が体内をうまく巡ることによって、健康が維持されていて、これらが不足したり、滞ったり、偏ったりしたときに、不調や病気、障害が起きてくると考えられています。 「水(すい)」:血液以外の体液全般に相当し、水分代謝や免疫システムなどに係わっているものとされています。」ツムラHPより
  • ツムラ医療用漢方製剤 製品番号:114
  • 通販で販売されている漢方は、クラシエのものが多いのですが、クラシエの柴苓湯は通販では見当たらず、購入可能品の選択肢が少ないようです。
  • 通販では、小太郎漢方製薬 という会社の商品がありました。価格が高く、1か月分で10,000円を超えています。

 

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(これが入手し難い)

「五苓散(ごれいさん)」

  • 五苓散はリンパ液を溜まりすぎないように体を整える働きのある漢方薬とのこと。これも柴苓湯と同様、イソソルビド(利尿剤)の代わりに用いられる場合があるようです。
  • クラシエの五苓散 Amazonにて、15日分3,398円、1か月分(2個)で6,180円となっています。
  • ツムラ医療用漢方製剤 製品番号:017

 


 

 

「人参栄養湯(にんじんえいようとう)」

  • 人参栄養湯は血流改善に効果を発揮することがあると書かれてあります。
  • 真生会富山病院 耳鼻咽喉科の方が書かれた論文がネットにあります。「急性低音障害型感音難聴は各種薬物治療に反応しない難治例が1~2割存在する。これら難治例に対し、人参栄養湯と五苓散を単独で投与、効果を検討した結果、人参栄養湯は五苓散よりも有意に効果を発揮した。」と書かれてあります。
  • ツムラ医療用漢方製剤 製品番号:032
  • Amazon サンドラックe-shopにて、15日分2,730円(+配送料)。2箱30日分の場合は送料無料となります。30日分で5,460円

 


 

 

「半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)」

  • めまいや頭痛を改善するのに用いられます。栃木県の個人病院のHPに、この漢方薬名が記載されています。
  • ツムラ医療用漢方製剤 製品番号:037
  • これも、Amazon等の通販サイトでは、クラシエの商品が販売されていません。三和生薬という会社の商品が、45包(15日分)で3,030円(送料別)で販売されています。

 

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(この薬はあまり情報がありません)

 


 

 

「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」

  • ツムラ医療用漢方製剤 製品番号:023
  • 私のPCはHPをヤフーにしていますが、たまたま宣伝の欄に、アサヒカルピスウエルネスショップの漢方としてこの薬が出ていました。曰く「耳鳴り、めまい、たちくらみに」との効能で宣伝されていました。
  • そこで、この“当帰芍薬散”と“低音障害型感音難聴”を検索してみると、いくつかの記事や論文が出ていました。低音障害型感音難聴にも効果があるようです。
  • アサヒの漢方 当帰芍薬散エキス錠 30日分 5,500円 ⇒ 効能を謳い宣伝しているものは、比較的値段が高く、調べてみると別会社の同じものが安く買える場合が多い。
  • 楽天 サンドラッグe-shop では、クラシエの当帰芍薬散、180錠(15日分)で1,508円にて、1か月分では3,016円となる。但し送料が412円かかる。税込み3,122円以上で送料無料となる。送料を別にすれば、1か月分で凡そ3,000円となる。

 


 

 

他にもいろんな漢方薬があるようですが、それなりに説明が付されているものとしては、これらの漢方薬がありました。

 

 ~ 調べた結果から思ったこと ~

「耳鼻科処方箋の薬価」

耳鼻科で最も多く処方されたのは、この3種類です。

  • イソバイトS:内耳の血管条、内リンパ嚢、内リンパ管に作用して内リンパ圧を降下させる
  • コバラミン:傷ついた末梢神経を修復してしびれ、痛みなどを改善、末梢性神経障害の治療に用いられる
  • アデボスコーワ:血管拡張作用により血流を増加・メニエール病および内耳障害に基づくめまいの治療用いられる
  • この薬代が14日分で2,840円となります。28日分(≒1か月分)では、5,680円 これって、保険適応でこの値段なので、保険適応外だと3倍くらいの値段がするはずです。高いなあ…

 

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(薬価高いぞ!)

「治癒の判断が違うのではないか?」

私の右耳の症状は、以下になります。

  • 水が入ったような感じ(これは最初の頃だけの症状です。起床時の短時間だけ、水が入ったような感覚がありました)
  • 反響音 音が反響して聞こえる
  • 右耳の方が音が低く聞こえる(受話器の呼び出し音 会話音声で分かる)
  • 痛み
  • 詰まり感
  • 聞こえ辛い
  • (聴力検査にて)右耳の低音側の聞こえが悪い

 

ただ、漢方薬なり治療なりに関するサイトを見ていて、殆どのサイトは、聴力検査結果を治癒の判断としているものが多いようです。というか、聴力検査以外の症状について、回復云々の事が書かれている記事が殆ど無いのです。

あくまでも感覚的ですが、私自身の症状について、

・右耳の方が音が低く聞こえる < ・詰まり感 ・痛み < ・反響音 < ・聞こえ辛い となっており、聴力検査は反響音の自覚症状があるときに異常があるような気がします。

つまり症状がある程度重くなると聴力検査で異常が出るという具合。

聴力検査で異常が無くても、比較的軽い症状、“音が低く聞こえる”、“詰まり感や痛み”があるのであれば、症状がそこにある=完治していないと判断すべきなのでは? と思うのですが、病院の診察でもネットの記事でも、聴力検査結果のみを注視しているような感じがします。これが間違いなのではないか? と思うのです。なぜなら、この病気は治りにくく、原因も不明確で治療法も確立していないから。聴力検査結果はデータであり数字であり、評価しやすいのは確かですが、以外の症状、いわゆる愁訴(しゅうそ:患者の自覚的訴えのこと)にも着目した治療とする必要があるのではないか? と治療を受けていて痛切に感じます。

 

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(診断の考え方、間違えていない?)

「次回の耳鼻科受診に際し」

漢方薬の処方を打診してみようと思います。

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(先生と交渉しないとね)

 

「低音障害型感音難聴(その2)」

この病気を発症して、病状がだいぶ落ち着いたので、発症後1か月で投薬を止め、様子を見ていました。4ヵ月後には顕著な症状は無くなっていましたが、唯一、右耳の方が若干音が低く聞こえる症状だけは残っていました。

 

 

「右耳の方が音が低く聞こえる」

4か月頃には、自覚症状は殆ど無くなっていました。右耳の方が音が低く聞こえる状態についても、普段は全く気付きません。

これは、会社の固定電話で電話を掛ける際、受話器を耳に当てていて、相手を呼び出すベル音が低く聞こえる事で気付きます。右耳と左耳の両方に受話器を当てて比較すると、「ああ、右の方が音が低いな」と分かります。

症状が顕著な時は、もう受話器を当てて呼び出しベル音がすると、すぐに音の低さが分かりましたが、症状が軽くなると、明確には分からなくなり、左右で比較すると差が分かる程度でした。

ただ、そうは言っても、もともとは左右の耳の聞こえの差は全くありませんでしたので、この病気の影響であることは間違い無いだろうと思っていました。

 

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(右耳が調子が悪い…)

「再発…」

(以後、最初の発症日をD=0として、経過日数をD+〇日で表記します)

  • D+133日:数日前より右耳の聞こえがおかしいと感じていました。また、朝、耳が軽く詰まったような感じもありました。朝出社後、また右耳の方に反響音が聞こえるようになりました… 再発したのか… 夕方には反響音がひどくなりました… この時はすぐには病院には行きませんでした。コロナの影響等もあり、多忙だったからです。
  • D+135日:右耳、顕著な異常無し
  • D+137日:右耳、反響音あり ⇒ 反響音は、朝起きてテレビを見ている時に気付くことが多いです
  • D+140日:病院を再受診しました。再発して1週間後に病院を受診したことになります。

 

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(ああ… 再発してしまった…)

「耳鼻科受診(5回目)」

  • 耳鼻科に行きました。「再発しました!」と説明すると、お決まりの聴力検査へ。
  • 聴力検査の結果、若干ですが右耳の低音の聞こえが悪いという結果でした。
  • とりあえず、前回と同じ処方箋が2週間分、出されることとなりました。
  • (症状とは何の関係も無いのですが、左耳の耳垢が溜まっており、掃除されました… 看護婦さんに「掃除して下さいね」と言われました… 綿棒で取っているのですが…)

 

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(耳垢? 大きなお世話だ!)

「処方箋の内容」

  • イソバイトS:内耳の血管条、内リンパ嚢、内リンパ管に作用して内リンパ圧を降下させる
  • コバラミン:傷ついた末梢神経を修復してしびれ、痛みなどを改善、末梢性神経障害の治療に用いられる
  • アデボスコーワ:血管拡張作用により血流を増加・メニエール病および内耳障害に基づくめまいの治療用いられる
  • 毎食後に服用、2週間分。しかしこのイソバイト(シロップ状)。相変わらず不味い… おまけに一気に飲もうとしてノドに引っ掛けてむせてしまい… 息が苦しい… ちびちび飲むしかなさそうだ…

 

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(相変わらずの処方内容)

「大失敗でした…」

発症後18日目に病院を受診し、聴力検査の結果異常が無かったため、投薬を中止し様子を見るという判断となっています。薬は時点で1週間分残っていたので、発症後25日目までは薬を服用、以後は薬を服用していない。

しかし、聴力検査の結果は異常が無くても、症状としては時点で①右耳の方が音が低く聞こえる、②(軽微な)反響音、③軽い痛み は残っていたのです。この後、右耳の方が音が低く聞こえる症状以外は消失しましたが、この音が低く聞こえるという症状だけは、ずっと残っていました。つまり、これらの症状があることは無視して、聴力検査の結果を以って投薬を中止してしまったのです。

これが大失敗だと思います。全ての症状が消失するまで、投薬を止めるべきではなかったのではないか? 

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(大失敗だった…)

「この間の経過」

  • D+143日目:右耳 反響音がする
  • D+145日目:右耳 若干聞こえ辛くなる
  • D+147~158日:右耳 反響音治らず… 薬はこの日で切れた
  • D+169日目:耳鼻科受診
  • (薬が切れて耳鼻科を受診するまでに11日間空いている。この理由が思い出せない… 何か理由があるはずなのだが… コロナ禍の真っ最中だったが…)

 

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(時が過ぎていく…)

「耳鼻科受診(6回目)・処方箋」

最初に発症して169日目、6回目の耳鼻科受診です。

この日も耳の穴の中を観察した後、お決まりの聴力検査です。ただ今回は今までと異なり、通常の聴力検査の後、骨伝導での聴力検査を実施しました。

結果、右耳の低音の聞こえが悪いという結果でした…

とりあえず、今回は従来と同じ薬を2週間分投薬し、効かなければ、次は効き目の強いステロイド剤を投薬するとの先生の説明でした。

 「処方箋(前回と同じです)」

 

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(もう6回目…)

「この間の経過 症状変わらず…」

あまり変わり映えの無い、症状の記録です。

  • D+175日目:受話器の音、右耳の方が低く聞こえる
  • D+178日目:この日、症状が比較的重い と記録している
  • D+179-180日目:少し痛む時がある
  • D+181日目:右耳わずかに詰まり感あり
  • D+176~181日目:右耳反響音あり

 

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(記録)

「耳鼻科受診(7回目)」

診察室に呼ばれ、症状が回復していない旨、先生に説明しました。

とりあえず、耳の中の観察と、聴力検査の定番コースです。

この聴力検査、ホント、微妙な音なので、「聞こえたと思った時に反応する」、「確実に聞こえたと判断できた時点で反応する」 この辺の反応差により若干検査結果へ影響が出そうな気がするのは私だけだろうか?

まあ、その辺は誤差範囲ということにして…

結果は、前回よりは回復しており、右耳の低音側の聞こえがわずかに悪いという結果でした。

結局、症状が回復していないので、効き目の強いステロイドを処方してもらうことになりました。

このステロイド剤、B型肝炎ウイルスキャリアの場合、副作用としてウイルスが増殖する可能性があるとのことで、B型肝炎キャリア確認のため採血されました。

ステロイド剤は3日分処方され、薬が切れる3日後に、効き目の確認のため、再受診するように言われました。

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(7回目だよ…)


 

「処方箋」

  • ①イソバイトS、②メコバラミン、③アデボスコーワ
  • プレドニン錠5mg:副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬)、抗炎症作用、免疫抑制作用などにより、アレルギー性疾患、自己免疫疾患、血液疾患など多くの疾患・病態の治療に用いられる
  • レバミピド錠100mg:胃薬 プレドニン錠から胃を保護するため
  • 薬はステロイド剤の投薬期間に合わせ、全て3日分処方されました。

 

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ステロイド…)

「耳鼻科受診(8回目)・処方箋」

この3日間の症状について先生に説明しました。

(受話器の音、右耳の方が低く聞こえる。わずかに痛みがある時がある。)

自分としてはステロイド剤では完治していないと思うと伝えました。

いつものように耳の中を観察後、、聴力検査を受けました。聴力については回復しているという結果でした。

またB型肝炎ウイルスについては陰性の結果でした。

引き続き、あと3日分のステロイド剤を投与し、それでステロイド剤投薬は終了するとのことでした。1週間後に経過観察のために受診するように言われました。

処方箋は前回と同じです。

 

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(治療費もバカにならない…)

ステロイド剤も効かず…」

今回、ステロイド剤を計6日分処方され服用したのですが、聴力は回復しているものの、諸症状は治まらない状態でした。

  • 右耳の方が低く聞こえる(受話器の音)
  • 反響音がする(ひどくは無いが…)
  • わずかに痛む時がある
  • わずかに詰まり感がある

期待していたステロイド剤でも、諸症状は治まらない状況でした…

もう治らないのだろうか… 生活に支障は無いとはいえ、ストレスが原因というより、既にこの病気に関わっていることが軽くストレスになっている…

さて、どうしたものか…

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(結局、治らないのだ…)

 

「右手人差し指の痛み」

これはタイムリーな症状というか、数日前の話になります。

会社ではパソコンでの作業が多いのですが、仕事中に急に右手人差し指が痛くなりました。

 

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(右手人差し指の痛み)

 

「突然の痛み」

会社でパソコン作業をしていて、ふと右手人差し指の指先がチクチク痛むのに気付きました。何か小さなトゲのようなものが刺さったのかなあ? 指先を見ても良く分かりません。右手人差し指は、ホイールマウスのホイール操作をするので、痛みがあるとホイールが動かしにくい…

 

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(指先がピリピリと痛む)

「実態顕微鏡なのだ!」

会社の事務所には実態顕微鏡が置いてあります。10倍~63倍の倍率可変式。これ、指先にトゲが刺さった場合とかには、とても重宝します。良く見えますよ~

さて、これで人差し指を観察したのですが… 爪の生え際に少し黒っぽくなった部分がありますが、どうもトゲは刺さっていない。つまり外観上原因となるものが無さそうなのです。てっきりトゲが刺さったのかと思ったのですが…

 

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出典元 (© 2016 DBCLS TogoTV)

「マウスの操作が…」

大した痛みでも何でもないのですが、マウスのホイールを回すときに気になります。何とかならんのか! 仕方が無いので、中指でホイール操作していました。

人差し指については、指先にテーピングを巻きました。この痛みは特に指を動かした際に痛むので、テーピングをしていると、少しはマシになりました。

 

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(ホイールが回せない…)

「原因不明なのね…」

家に帰って、ネットで症状について調べてみました。

  • 手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん):「正中神経が手首の手根管を通る所で圧迫され、痛みが引き起こされる病気」と書かれてあります。可能性としては、これが最も近そうだ…
  • 間接リウマチ:右手の人差し指の指先だけで、間接の痛みじゃないから、ちがうかな。
  • 頚椎症性神経根症:首の頸椎の症状より、指先に痛みが出る場合があるようです。私も頸椎ヘルニアって診断されているので、可能性は0ではないが… 今の所頸椎ヘルニアに伴う痛みは左肩が主なので、違うような気がする…
  • ヘバーデン結節:「痛みのある部位は外見上も腫れや赤みを伴って…」と書いてあり、私の場合、外観上は異常無いから、これではなさそう…

 

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(原因が良く分からない)

手根管症候群とは?」

可能性としては、この症状が最も近そうなので、もう少し詳しく見てみました。

  • 手根管症候群の大半は原因不明。
  • 手の親指に近い指と手のひらが、痛くなったりチクチクしたりしびれたりします。
  • 正中神経は、手首の手のひら側にあり、手根管を通っています。この神経は、親指、人差し指、中指と、薬指の親指側に感覚を与えています。
  • 手根管症候群は非常によくみられる病気で、特に30~50歳の女性に多くみられます。片手のみに起こることもあれば両手に起こることもあります。
  • 不適切な姿勢でコンピュータのキーボードを使用することが、別の要因の1つである可能性もあります。
  • 症状としては、違和感、しびれ、チクチクする感覚、痛みが、親指側の3本の指と薬指の中指側半分にみられます。
  • コンピュータのキーボードを使うときの配置が不適切だと、手根管症候群になるか、その一因になることがあります。

 

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(調べました)

「私の場合」

私は、キーボード操作の影響で、手首の腱鞘炎が持病となっています。なので、マウスやキーボード操作の影響により、この症状が発症している可能性も0ではないように思いました。

ただ、今のところ、症状としては大したことが無く、あまり気にしないでおこうと思います。

 

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(キーボード操作の影響なのか?)

「その後の経過」

当初、トゲ等が刺さったことによる痛みかなあと思っていましたが、違いました。指先を反対の手で揉むようにしたら、痛みが和らぐことに気付き、ひたすらモミモミしました。

結果、3日目には痛みが完全になくなりました。良かった良かった…

でも、これって何だったのだろう?

 

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(3日目には痛みが無くなったよ!)

「編集後記」

これっきりの一過性であれば、良いなあと思います。

恐いのが、何かの病気、症状の前触れ の場合です… そういうの、結構あるからなあ~ まあ気にしてもしょうがない、なるようにしかならない。

しかし50年以上生きてると、いろいろガタが来るような…

もし、今後症状が出たら、このブログに書くネタが増えたと思って、ポジティブに考えます!

 

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(一過性で終わってよ…)

「おまけ」

会社にある実態顕微鏡はオリンパス製のものです。購入すれば、安くても10万円以上、高価なものは30万円以上します。

でも、最近はパソコンがあれば、安価なマイクロスコープを購入することで、実態顕微鏡が無くても、実態顕微鏡と遜色ない観察が出来るようになりました。会社でも使っています。家にも1台あると、指先にトゲが刺さった場合とかに便利です。これって、鏡台が無くても単独でも使えるので、手が届く所であれば、身体の何処でも観察できますよ。

(アマゾン等で売られているものは、倍率は20~40倍くらいだと思います。それ以上の高倍率が記載されていますが… 画面が大きくなると大きく見えるという意味で、本来の倍率とは全く意味が違います… まあ安価なものは数千円で購入出来て、意外と使えます。)

 


 

 

「低音障害型感音難聴(その1)」

低音障害型感音難聴? ご存知の方は少ないと思います。私も発症するまでは全く知りませんでした。

残念ながら、この病気にかかってしまい… なかなか治らない日々が続いています。

まずはこの病気を発症してからの話を説明します。

 

 

「最初の症状」

朝目が覚めて、起き上がって歩くときに、右の耳がなんとなく水が入ったような、違和感がしました。ただ、症状自体は短時間ですぐに消失するので、さほど気にもしていませんでした。この症状が数週間続いていたと思います。

 

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(耳がなんとなくおかしいなあ…)

「右耳が突然おかしくなる…」

私の勤務先はメーカーにて工場があります。工場に入室する際には、注意喚起用に自動アナウンスが流れるようになっています。仕事中に工場に入ろうとした際、このアナウンスの音声が、右耳内で反響したのです。もうびっくりしました! 突然のことだったので何が何だかさっぱり分からず。それから、ずっと聞こえる音が反響して聞こえるようになりました。初めての経験なので怖くなり、「こりゃあかん!」と、すぐに耳鼻科に行くことにしました。

 

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(突然のことに驚いた!)

「耳鼻科の診断」

家の近所のかかりつけの耳鼻科に行きました。ここの先生は評判は良いのですが、結構な年齢で… いまどき珍しく院内処方。お薬手帳は受け取らず、投薬名を書いた紙を渡されます。⇒ 自分でお薬手帳に貼らないといけない…

おっと、話が脱線しましたね、本題に戻りましょう。

耳鼻科にて症状を説明した所、聴力検査を受けました。自覚はありませんでしたが、右耳の低音側の聞こえが悪いという結果でした。診断は、「突発性難聴」とのこと。先生曰く「治るから心配しなくて良い」とのこと。確か3日分くらいの薬を処方されました。

 

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(おじいちゃん先生!)

「処方箋の内容」

(強い薬のステロイドが処方されているので、3日分の処方だったはずです)

 

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(処方箋)

「自分でも症状について調べました」

今はインターネットで症状を見ると、大半の病名が分かります。私も自分の症状より、①低音が聞き取りにくい、②音が反響して聞こえる という特徴から、自分が「低音障害型感音難聴」だろうというのが分かりました。はて、先生は「突発性難聴」との説明だったが? 分かりやい言葉に言い換えて説明したのか? どうなんだろう?

 

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(念入りに調べてみました)

「発症後5-6日目」

処方箋は無くなりましたが、耳の調子は不調でした。

右耳は、音が反響して聞こえます。

また、こもったような(詰まったような)感じがあります。

6日目は特に症状がひどく、聞こえが悪くなりました。会社の固定電話、受話器の呼び出し音がいつもより音が低く聞こえ、左耳と比較すると、明らかに同じ音が低く聞こえている状態に気付きました。

回復していないと判断し、翌日に再受診することとしました。

 

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(回復しない…)

「発症後7日目 耳鼻科へ」

この日、右耳の聞こえが悪いのは治まりましたが、音が反響して聞こえるのと、音程のズレ(右耳の方が低く聞こえる)はそのままでした。

その旨、病院にて説明しました所、「回復していなかったら、薬が切れた時点で病院に来ないと」と言われました。いやいや、そんな説明されてないよなあ…

聴力検査を実施した結果は、低音が聞こえにくくなっていた前回の状態に比べ、聴力は回復していました。

先生曰く「聴力は回復しており、治っているはずだが…」とのこと… この病気って、聴力が問題無ければOKなの?

この先生、「突発性難聴」と「低音障害型感音難聴」の違い、本当に分かっているのだろうか… 少々不安になる。3日後に再受診するように言われた。

 

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(少々不安でした…)

「処方箋の内容」

  • カルナクリン:末梢血管を拡張、血液の流れを改善、メニエール症候群等の症状の改善に用いられる
  • プレドニゾロン:合成副腎皮質ホルモン剤ステロイド
  • ムコダイン:粘膜正常化作用があり、たんや鼻汁を出しやすくし、鼻づまりをやわらげる

 

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(前回とは異なる投薬内容)

「発症後11日目、別の病院へ」

処方された薬も飲み終わりましたが、症状としては、①右耳が音が低く聞こえる、②音が反響して聞こえる、③軽い痛み がありました。

かかりつけの耳鼻科は、昔ながらの診療所っぽくて、先生も好きなのですが、どうも低音障害型感音難聴について知らないような… まあセカンドオピニオンも兼ねて、別の耳鼻科に行ってみることとしました。会社の同僚数人に来たら、「〇〇耳鼻科が評判が良いようですよ」とのことだったので、少し遠いのですが、行ってみることにしました。

土曜日だったので、開店ダッシュというか、朝の開店前に行ったのですが、既に数人並んでおり… 評判の良さを裏付けるような患者の多さです。

この先生、話し方も温和で、それなりに一人一人に時間を掛けるようです。ネットで予約もできる様で、待っている人数と待ち時間から、一人当たりの診療時間を5分間で設定していました。

診察にて、耳の中を観察した後、お決まりの聴力検査を受けました。前回、聴力は回復していたのですが、今回の聴力検査の結果は、右耳の方が、若干低音の聞こえが悪いという結果でした。

診断としては、「低音障害型感音難聴」。先生からは、「ストレス等が原因で発症することが多いので、ストレスを溜めないように」とのことでした。この辺はネットの情報と同じでした。でも、思い当たるストレスが無いのね…

とりあえず、1週間後に再受診する様に言われました。

 

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(評判を聞いて出かけました)

「処方箋の内容」

  • イソバイトS:内耳の血管条、内リンパ嚢、内リンパ管に作用して内リンパ圧を降下させる
  • コバラミン:傷ついた末梢神経を修復してしびれ、痛みなどを改善、末梢性神経障害の治療に用いられる
  • アデボスコーワ:血管拡張作用により血流を増加・メニエール病および内耳障害に基づくめまいの治療用いられる
  • 毎食後に服用、2週間分を処方されました

このイソバイトSという薬は液体で、すごく甘くて苦く、不味い… 同僚が突発性難聴になった時に服用していたと言っていた薬です。最初は甘いので「飲みやすいかな?」とか思いましたが… 一気に飲むと味が濃いのでむせる…

 

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(またもや処方箋…)

「病院受診:発症後18日目」

反響音はだいぶ軽減しました。しかし、右耳の方が音が低く聞こえるのは回復しません。

耳の中を観察後、聴力検査を実施しました。検査の結果は異常無く、聴力自体は回復してるようです(自分では正直分かりません)。

聴力検査の結果が異常が無い事を以って、投薬を止めて様子を見ることとしました。⇒ これが失敗だったと思います…

 

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(聴力は回復したのだが…)

「その後の経過」

  • 発症後22日目:音の反響、音が少し低く聞こえる、痛みが未だ残っている状態。
  • 発症後29日目:たまに軽い痛みがある。音が少し低く聞こえるのはそのままだが、音の反響は気にならないレベルまで低下。
  • 3か月後:あまり症状は気にならなくなった。
  • 4ヵ月後:右耳の聞こえ、音が少し低く聞こえるのは改善していない。まあ、気にならない程度。

 

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(完全回復しない…)

「備考」

低音障害型感音難聴を発症してからの経過、経緯はこのような状態でした。

右耳の方が音が低く聞こえるのは、通常では分かりません。これは、電話の受話器を耳に当てていて、呼び出し音が低く聞こえる事で発覚したもので、症状が出始めた後に気付きました。最後まで、この症状だけは残ったままでした…

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(受話器の呼び出し音で違いが分かる)

 

「歯科矯正」

私は歯医者が大嫌いです。これは幼いころの経験がそうさせているのですが…

小学生の頃、歯の矯正で歯医者に通っていたことがあり、この経験を書いてみたいと思います。

 

 

「矯正歯科に行くきっかけ」

現在52歳の私が歯の矯正に歯医者に通っていたのは、もう40年以上前の話、古い話です。当然ながら記憶も曖昧ですが…

確か、歯の噛み合わせだったと思います。歯の噛み合わせ、前歯の部分は、上の歯と下の歯の先端同士で合わさり、少し上の歯が前側に出る感じなのが正常だと思います。

私の前歯は、上の歯が下の歯を隠すようになっており、先端で噛み合わない状態でした。これを見た母親が、「何か噛み合わせがおかしいような…」と思い、歯医者に連れて行ったのが、不幸の?(歯の矯正の)始まりでした…

 

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(噛み合わせが悪く…)

「歯医者へ」

歯医者は母親の行きつけの歯医者に連れて行かれましたが、どうも私は下あごの発達が悪いのか遅いのか、要は下あごが小さいとのことで、歯の噛み合わせが悪いのだろうと。

そして、歯の矯正が必要になるだろうとのことだったと思います。

 

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(歯の矯正って何?)

「恐怖の抜歯!」

今も昔も、抜糸の方法は同じです。歯茎に麻酔注射を打ち、麻酔が効いてきた所で、物理的に力ずくで歯を引っこ抜く!

ただ、大きく違っているのが、麻酔注射の針! 今の針は非常に細く、歯茎への挿入時の痛みが少なくなっています。(気付かなかったのですが、針を挿す前に、歯茎表面にも表皮用の麻酔を塗ってから、針を挿すようです。)

昔の針は太くて… これを歯茎に挿されると、もう痛くて痛くて…

何が痛いって、この麻酔注射が恐怖でした…

確か、下の前歯だったか、2本か4本(確か4本だったと思います)、まとめて抜かれた事があります。もう恐ろしかったですね… 二度と歯が生えてこないのではないかと…

ちなみに、抜歯したのは乳歯です。確か、乳歯を抜いて永久歯に早く生え変わらせることで、歯並びを良くする的なことだったのだろうと思います。

 

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(一度に4本は…)

「矯正歯科へ」

その後、矯正歯科を紹介されました。ここがまた家から遠くて、確かバスを乗り継いで母親に連れられて行きました。

当時、矯正歯科も珍しく、とても患者が多くて、待合室に人がいっぱいだったのを覚えています。また、私の不安もいっぱいだったのだろうと…

そして、診察の結果、歯の矯正が必要だろうとの話になりました。すでに永久歯に生え変わっていた上の前歯の歯並びが悪かったからです。

当時も今も、歯の矯正については保険適用外です。そして、歯の矯正器具を作るのに、結構な金額がかかるようでした(当時で、確か7万円だったか(記憶不正確ですが…))。

母親は少し悩んだのかもしれませんが、結局、歯の矯正装置を作ってもらう事になり、次回受診した際に、歯型を取りました。

この歯型を取る型枠も、部分的ではなく全体の歯型を取るため、まず上あごの歯型、次に下あごの歯型を取ったのですが、口いっぱいの大きさの型枠をしばらく噛んでいないといけないのが、もうきつくてきつくて… これも強烈に記憶に残っています。

 

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(歯の矯正イメージ)

「歯の矯正器具」

まあ、分かりやすく言えば、ボクサーの方がされているマウスピースのようなものです。もう現存しないので、お見せ出来ないのが残念ですが…

透明なプラスチックのマウスピースがあり、ワイヤーが取り付けてあって、マウスピース部分を噛むとワイヤーが適度に歯を圧迫する状態になります。これを長時間噛んでおくことで、ワイヤー部分が歯並びを矯正していくという仕組みです。

この矯正器具、乾燥させると割れる場合があるとのことで、使わない時は、容器に入れた水に浸して置き、学校から帰ったら、これを咥えておく。寝る時も咥えて寝るという生活をしばらく続けていました。

これを咥えていると、息がし辛いという状態だったので、矯正歯科に行った際に、器具のプラスチック部分に空気穴を開ける改造をしてもらいました。

まあ、寝る時に咥えていても、朝起きたら枕元に転がっていましたね… まあそりゃそうだわい、一晩中咥えておくのなんて無理ですよね、口開けますもんね。

 

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(昔はこんな感じで咥えていたのです)

「結局どうなった?」

なんてったって、歯の矯正していたのは40年以上前の小学生の頃の話で、記憶も曖昧です。そう言えばあの矯正器具、その後どうなったの? 少し前にふと思い出し、母親に聞いてみたことがあります。母親曰く「矯正器具を噛んでいるのも辛そうだったので、途中で止めさせた」とのこと。効果のほどもわからず、長期間、長時間咥えていなければならないので、途中で、「もうしなくて良い」と当時の私に言ったのだと思います。

私は覚えていませんでしたが、いつの間にか矯正器具をしなくなっていたので、そういう事だったのだろうと理解しました。

結果的に私の歯並びは悪いままですが、さほど気にもならず。矯正を続けておけば良かったという後悔も全くなく。

ただ、矯正器具の代金はムダでしたが…

 

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(結局、矯正は失敗…)

「歯の矯正の今と比べて」

直近の歯の矯正手法は分からないのですが、少し前までは、歯に直接ワイヤーを固定して矯正する方法になっていました。これは、矯正している間はどうしても見た目が悪いのですが、常時矯正しているので、効果は確実というか高いのだろうと思います。

幼い頃の私のように、矯正器具を咥えておく方法では、効果は限定的だろうと思います。歯にワイヤーを固定しているのを見た時に、その特異な外観にびっくりしましたが、他方で、そういう方法の方が確実に矯正出来て、身体的負担も少ないのを、羨ましいと思った記憶があります。

そういう意味でも、私が行っていた矯正器具を咥えるという方法は、とてもレトロな方法だったんだなあと思います。

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(今は歯に直接ワイヤーを取り付ける)

「(今の矯正器具)」

ティーナと呼ばれるものがあるようで、上の歯の場合、上あごに装着するタイプのものがあるようです。これだと咥えておく必要がなく、楽だと思います。良いなあ… これだったら幼い私でも上手く矯正できた可能性があります。

 

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(今の矯正器具)

「保険適応外という現実」

私の次男も歯並びが少し悪く、歯の矯正を勧められました。今も矯正歯科は専門の開業医が行うようです。

家内が話を聞いてきましたが、保険適応外なので、先払いで30万円以上の金額を払う必要があるとのこと。次男の歯並びは、それほどひどい状態でもなく、男なので、私は矯正しなくても良いのではないか? と伝えました。結局、矯正はしない事としました。

確かに歯並びは、人の顔、外観の印象を大きく左右するので、重要なものだと思います。どこで線引きするか? ですが、女性の場合で、一定以上の歯並びの悪さ等の場合は、保険適応としても良いのではないか? とも思います。

金額的にはハードルが高いのが現実にありますね。

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(保険適応外だと負担が大きい)

 

「老視(老眼)」

老眼は、正確には老視と言うそうです。まあ、どちらでも良いのですが、老化現象なので病気ではないそうです。そりゃそうだ。でも、「視力が落ちてきたら眼科へ」 と言われることが多いので、老眼について、ちょっと書いてみます。

 

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(近くが見えづらい…)



 

「老眼について」

多くは40代後半に症状を自覚される方が多いようです。早い人では、30代半ばで症状を自覚される方、遅い方は60歳前後になって自覚される方もいるようです。

まあ、症状は説明するまでもなく、ピント調節機能の衰えにより、近くのものが見えづらくなる現象ですね。

私は自覚したのは40代の始めの頃です。但し、メガネを使い始めたのは、48歳前後だったと思います。

 

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(40代後半の自覚が多い)

「眼科受診」

老眼で、わざわざ眼科なんか受診する必要は無いのですが、一応、他の病気の可能性が無い事を確認するため、もう1つは、眼科に殆ど行ったことが無かったので、行ってみようかと思い、受診してみました。

(その後、飛蚊症で何度も通うことになるが…)

病院では、視力検査をして、先生の診察(一応、目の状態を観察して)を受けました。当たり前ですが、「度数1の老眼ですね」とのことでした。

先生曰く、「65歳くらいまでは、メガネの度数がどんどん進むから、100円ショップのメガネで十分です。下手に遠近両用とか作っても、度が進む間は買い替えなければならないので、遠近両用は65歳くらいになってから作ったほうが良いですよ。」とのことでした。

 

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(一応眼科に行ってみました)

「素敵な? 眼科」

この病院、確か私が受診した数年前に出来た新しい病院だったのですが、若い先生でした。広告宣伝もしていて、結構患者も多かったように思います。

そして、私は開院前に早めに病院に行ったのですが、診察開始時に、看護婦さんが並んで挨拶するという… おまけに看護婦さん若い人ばかりで… 制服もピンク色、確かスカートが気持ち短めだったような… こりゃ先生の完全なる趣向というか、メイド喫茶的な眼科でした。う~ん、病院にこの演出、必要かなあ… でも流行っているのなら、的外れではないのかも、しかし珍しいもの見れたなあ。

 

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(ここの先生、絶対にスケベだ!)

「メガネを常用すると一気に加速する」

老眼も最初の頃は、本や新聞等の字を読むとき限定でメガネを使う程度です。

元々視力が良い人は、メガネを通した視野とのギャップで、気持ち悪くなるので、なかなかメガネに慣れません。

メガネを通して遠くを見ると視野がボヤけるのが気持ち悪いのです。最初の頃は老眼鏡になかなか慣れませんでしたね…

ところが、パソコンのモニターの字が、老眼で読めなくなると、常時メガネを掛けるようになります。こうなると老眼鏡には慣れてしまうのですが、老眼鏡の度数も一気に上がります。もう小さな字が全く見えなくなります。周りが暗いと、さらに見えないですね。

事務職の方は、パソコンの文字が見えづらくなる時点が老眼鏡デビューだと思います。

 

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(一気に加速する!)

「もっと光を!」

それはそうと、老眼になると近くが見えないのは当たり前なのですが、夕方頃になって周りが暗くなると、見えていたものも見えなくなる。あれって何なんでしょうね? 視力が明るさに大きく影響されるようになるんですよね…

 

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(もっと光を!)

「老眼鏡の度数」

私は元々視力は良い方で、今でも1.5ほどあります。昔は、眼前5~10cmくらいでもピントが合っていました。つまりカメラで言う所の、5cm~無限大まで、目のピントが合っていたということです。ところが、老眼となった今は、およそ80cm~無限大となっています… いやはや悲しい…

それは置いておいて、老眼鏡を常用する場合でも、度数のきついメガネだと気持ち悪くなるので、パソコンのモニターが問題無く見れる範囲の、最低限の度数のメガネを常用しています。実際の老眼の度数は2.0くらいなのですが、常用するのは未だに1.0の老眼鏡です。これだと細かな文字は見えませんが、最も広範囲に見える(度数の低い老眼鏡が)最も常用しやすいようです。これは老眼鏡を掛けている殆どの人は、同じような選択をされていると思います。

 

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(度数は?)

ハヅキルーペ」

世間では、ハヅキルーペが売れているようです。私は老眼鏡との違いが、未だに分かりませんが…

ただこのハヅキルーペ、実際にどう使うかと言うと、上記のように常用する老眼鏡は若干度数の低めのものを使います。これだと、細かな文字や小さなものは見えないのです。なので、細かなものを見るためには、①度数の強い老眼鏡にかけ替えて見る、②老眼鏡の上からハヅキルーペ等を掛けてみる いずれかの方法が必要となります。

ハヅキルーペを使用されている方は、恐らく②のように、老眼鏡の上からかけて使われる方が多いのだろうと思います。

ハヅキルーペは高価で(1万円くらいします)、100円の老眼鏡を常用している私には手が出ませんが、数百円でハヅキルーペっぽいメガネが売られていますので、私もこの安価なものは持っており、微細な観察にはこれを使っています。

 

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ハヅキルーペは手が届かない)

「老眼鏡2枚重ね」

さて、そのハヅキルーペの使い方(老眼鏡の上から着用)なのですが、老眼鏡とハヅキルーペの違いが分からない私は、「もしかして、老眼鏡を2つ装着しても、同じように細かいものが見えるのでは?」と思い、やってみたら、ハヅキルーペと同じように見えました! つまり、ハヅキルーペでなくても、老眼鏡の少し度の強いものを重ねて着用すると、問題無く細かなものが見えます!

なーんだ! じゃあハヅキルーペいらないなあ。

 

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(老眼鏡2枚重ねでも見えるよ!)

「老眼鏡」

今は老眼鏡が100円で買える時代です。100円でも何ら問題無く使えます。

最初は、「光学機器だから、少し高めの方が良いのでは?」と思い、眼鏡市場で買いましたが、まあそれでも1,000円でした。その1,000円のメガネも100円のメガネも、実際には大差無いようです。

私は老眼鏡を使うまではメガネ生活とは無縁でしたので、メガネがどういうものなのか、使って初めて分かりました。

プラスチック製のものは割れやすいですね。今まで数本、ツルの部分が割れています。これに対し、金属性のものは頑丈で耐久性が高いです。以前は100円ショップでも金属性の老眼鏡があったのですが、今は見かけなくなりました。

ただ、掛け心地はプラの方が良い様に思います。

同じ100円でも、メガネの種類、形により見えやすさが違いますので、数本購入されて比較されても良い様に思います。常用するものは、やはり掛け心地や見え方は大事なので。

 

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(掛け心地は大事です)

「眼鏡の掛け方」

老眼鏡の掛け方って、もう分かりやすいですよね… 下にズラして掛ける、手前の方は下の方を眼鏡を通して見て、遠くはメガネの上から直接見る。遠近両用で見る場合、これしか方法が無いんですね…

だから、この使い方の場合は、メガネが細い方が使いやすいんですね! 私も買う時は細いメガネを買うようにしています。

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(細い方が使いやすい)

「すっかり老眼鏡に慣れた…」

老眼鏡を常用しだすと、もうあっという間にメガネ生活となり、朝から晩までメガネ生活… 想像できなかったなあ~ でも慣れちゃった… まだご飯を食べる時はメガネはしていないけど、そのうちおかずもメガネなしでは箸でつまめなくなるのかなあ…

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(老眼鏡生活にも慣れた…)

 

「呼吸困難」

朝起きて、ノドがムズムズするので咳込むと吐きそうになり、ノドが塞がったような状態になり、呼吸が出来なくなる! こんなわけの分からない症状に一時期、悩まされたことがあります…

 

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(息が出来ない!)

 

「それはある日始まった…」

この症状が出たのは、いつだったかなあ? 確か2年くらい前だったか、恐らく2018年頃、私が50歳の時だったように思います。

私は鼻が悪いので、寝ている間に口呼吸になっていることが良くあります。このため、朝起きた時にノドや口の中が乾いたような状態の時があります。恐らくその時も口の中が乾き気味だったのだと思います。

朝起きて洗面し、口をゆすぐ際、ノドのムズつきて咳込んだら吐きそうになりむせると、急に呼吸が出来なくなり… いや死ぬかと思いました。もう何が起こったのか自分でも良く分からず…

何かノドが塞がったような状態になりました。時間的には10秒? それほどの長時間ではありませんが… すぐに呼吸は出来るようになりましたが、びっくりしました。ただ、この時は「何だったの?」と思いながら、すぐにそんなことがあったのも忘れていたような…

 

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(ある日突然始まった…)

「次の日も、さらに何日も続き…」

同じ症状は、翌朝にも発生しました…

ノドのムズつきで咳込み、むせるとノドが塞がったような状態になる…

呼吸が出来なくなるって、ほんの短時間でも恐ろしいです!

同じ症状は数日続きました…

 

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(呼吸できない…)

「怖くなりネットで調べてみたが」

特に該当する症状等はネットではヒットせず… ほとんど情報がありませんでした。

1~2件、似たような症状についてのサイトはありましたが、症状の記載のみで、原因とかには言及がなく、ネットからは解決策、参考となる情報が得られませんでした。

いやはやネットにも出ていないって… 奇病なのか?

 

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(ネット調べても情報が無い…)

「家内も似たような経験がある?」

私が朝起きて、呼吸困難になる話を家内にした所、家内も似たような経験があるとの話でした。えーっ! ネットでも出てこないような症状なのに、我が家には二人も体験者がいるの? この家呪われているのか?

 

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(我が家は呪われている?)

「耳鼻科に行きましたが…」

呼吸困難の怖さより、耳鼻科に行くことにしました。

「このまま症状がひどくなったら、シャレにならん」と考えたからです。

耳鼻科に行き、症状を説明しました。

口を開けてノドの観察をされましたが、「特に異常無し」。

先生も初耳の症状のようで、頭をひねっていました…

私が、「ノドが塞がった状態になり呼吸が出来なくなる」という説明に対し、「ノドの気道は大きくて、これが全て塞がることは考えにくい…」とのことでした。

どうしてもというのであれば、大きな病院での受診を勧められましたが、仕方が無いのでそのまま帰りました。

 

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(先生も首をひねるばかり…)

「症状を整理してみた」

  • 朝起きて、ノドがムズムズする(口呼吸による口内の渇きに起因)
  • ムズムズするから、なんかスッキリさせたくて咳払いをする
  • 咳払いをするとむせる
  • むせると、次の瞬間にノドが塞がったような状態になる
  • すると、口呼吸は出来なくなる
  • 鼻呼吸は?

 

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(症状を整理して考えてみる)

「冷静に対応してみた」

翌朝も同じ症状になり、呼吸できないのであせるのですが、少し冷静に、鼻で呼吸してみると、呼吸出来ました! 助かった! 鼻側の気道は塞がっていないというのが分かりました。

でも、鼻が詰まっていると鼻呼吸は出来ません…

慌てている時は口で呼吸しようとするので、そして口の方の気道が塞がっているので呼吸困難になったのです。鼻呼吸はその間も出来るのは分かりましたが、鼻炎―鼻づまりが日常の私には、解決とはなっていない…

 

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(その瞬間、鼻なら呼吸は出来る)

「もう一度、症状を整理してみた」

  • 朝起きて、ノドがムズムズする…
  • ムズムズするから、スッキリさせようと咳払いをする
  • 咳払いをするとむせる
  • むせると、ノドが塞がった状態になる
  • むせなければ、ノドは塞がらない
  • 咳払いしなければ、むせない
  • ノドがムズムズしても、がまんするとノドは塞がらない!

 

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(問題は何だろう>)

「どういうことだったのか?」

呼吸困難の理由は、口の奥のノドの開いている部分を、軟口蓋が塞いでしまうのが原因と思います。

なぜ軟口蓋がノドを塞ぐようになるのか? は分かりません。朝、むせる症状により軟口蓋に力がかかるため、この時の刺激により軟口蓋が広がった状態になってしばらくフリーズしたような状態になるのが原因だと考えています。

鼻の方の気道は塞がっていないので、鼻が通っていれば鼻呼吸は出来ます。

だから朝の起床後は、軟口蓋に刺激を与えないようにすれば、症状の発生は防げます。

 

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(軟口蓋がノドを塞ぐ)

「その後の経過」

起床後にノドに刺激を与えると、同じ事が起きるので、朝の洗面時には、うがいのみ行って咳払いや痰を切るような動作はしないようにしました。

以後、呼吸困難に陥ることは無くなりました。

でもね、何かの拍子でむせたりすると、また同じ症状になると思うと、やっぱり怖いのです。

 

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「分かったことと今後の課題」

人間、焦った時は口呼吸する。鼻呼吸しない。冷静に鼻呼吸なんて出来ない。

同じ症状が出た時、鼻呼吸すれば呼吸出来るのだが、鼻が詰まっていた場合を考えると怖い… 鼻づまり(アレルギー性鼻炎)を何とか治さないといけないなあ…

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(そういうことか…)

 

「頸椎ヘルニア」

私は腰にギックリ腰の持病がありますが、レントゲンの所見でも、“ヘルニア”までのヘビィな診断は受けていません(分離症とは言われましたが…)。ところが、首の方にヘルニアとの診断が付いてしまい…

 

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頸椎ヘルニア

 

「首の付け根の痛み」(2016年)

2016年なので、私が48歳の時でした。左肩、首の付け根部分が痛み、これもかなり痛みがあったので、及び初めての痛みだったので、「五十肩の悪化か?」と思いながら、病院を受診しました。

この日は土曜日にて午前中仕事だったので、土曜日の午後開いている整形外科を受診しました。(先に五十肩にて受診した病院の方が近かったのですが、土曜の午後は休診でした)。

整形外科なので、定番の? X線撮影を行い、診察を待ちました。

 

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(肩 首の付け根の痛み)

「診察・先生について」

X線撮影の結果は、特に顕著な症状は無かったように記憶しています。

その前に別の病院にて五十肩の所見が出ており、恐らく症状の悪化だろうとの話でした。

ただ、明確には分からないので、心配ならMRIでの検査を勧められました。

五十肩の場合、肩の可動域を広げると効果があるとのことで、ここでも簡単な肩の運動の方法を教わりました。

先生はとても気さくな方で、私がマラソン大会のTシャツを着ていたのですが、「僕もマラソン走るんですよ!」とのことで、少しマラソン談義もしました。次回も必要なら、この先生に診てもらいたいなあと思いました。

 

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(きさくな先生で、この先生が良いなあ)

「お薬の処方箋」

痛みがひどかったので、痛み止めを5日分処方されました。

  • ジクロフェナクトナトリウムSRカプセル5mg(ボルタレンと思われます)
  • レバミピド錠100mg(胃薬)
  • ロキソプロフェンNaテープ100mg(シップ)

痛み止めが効き、その後痛みは治まりました。

 

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(痛み止め)

「首の付け根の痛み(再発)」(2020年)

今年の始めに、また左肩の首の付け根部分が痛みました。

痛みが頭に近いと辛く、これも我慢できない痛みだったので、前回同じ症状の時に受診した病院に行きました。またあの先生に診てもらおうと考えたからです。

まあ、整形外科なので診察前に、お決まりのX線撮影がありました。この時は、X線撮影時も肩が痛かったのを覚えています。

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X線撮影時も痛くて辛い)

「診察について」

前回とは違う先生でした… この先生は非常勤の先生とのことで、この日も受診したのは土曜日。この病院は土曜日には非常勤の先生が応援で来られているようです。なので前回診察を受けた先生も非常勤の先生だったようです。

この先生も診察は丁寧で、右手と左手に力を入れて、力の入り具合を確認されました。明らかに左手の力が弱いとのこと…(自分では気づかないのですが)。そして、X線撮影画像を見せてもらいましたが、ヘルニア症状が見られるとの事でした… ヘルニア? 腰じゃなく首? いわゆる頸椎ヘルニアという症状だそうです。何それ… もう意味分からん。腰なら学生時代の部活の影響でダメージ受けたの分かるけど、首は特に酷使した記憶無いぞ… 高校時代に弓道部だったけど、そりゃ問題ないよな~ とか思っていました。

この時も、詳細な検査でMRIの受診を勧められました。

 

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(力比べ 筋力の低下が認められる)

「処方箋」

カルテで前回の処方が書かれており、前回と同じ処方箋を出されました。

痛み止めを飲むことにより、痛みは和らぎましたが、今回は薬が無くなる頃にも痛みは消失せず、残っていました。

 

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(痛み止め飲んでも治らない…)

「いざ、MRIへ」

私はX線撮影は、歯医者、内科検診、耳鼻科、整形外科で度々撮影されていますが、MRICTスキャンというのは撮影したことがありませんでした。

X線にて、「頸椎ヘルニア」の所見が出ており、なんか気になったので、この病院でMRIの検査も受けることにしました。

この近所ではMRIのある整形外科は少ないのですが、この病院にはMRIがありました。MRIは検査に時間がかかるので、事前に予約しての検査です。確か1週間後くらいの平日に半日有給を取得し、検査に行きました。

私のイメージしていたMRIは、筒状の筐体の中に、寝ている状態でベットが動いて入っていくものだったのですが、この病院のMRIはオープン型で、上下の大きな円盤の間に人が寝て、ベットが横に動いて円盤の下に移動するものでした。こちらの方が何かあった時に横に転がって出られるので、閉所恐怖症気味の私にはありがたかったです。

ベットに仰向けに寝て、マジックテープで肩と頭の部分を固定されます。

検査は1時間くらいかかります。その間、ずーっと「ジー」とうるさい音が周期的に聞こえます。でも、途中からうたたねしていたので、意外に早く感じました。

 

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(初MRIは緊張しました)

「先生の診察」

この日は、この病院の院長の診察でした。年配の先生でしたが、説明は丁寧で、MRI画像、を詳しく説明してくれました。「良く撮れているなあ」と感心しながら、パソコンの画面を見ていましたが、骨と骨との間が狭くなり、中のあんこが少し押しつぶされて横に出ているような部分があり、この部分がヘルニアなんだなあと、良く分かりました。

症状としては、それほど重くはなさそうですが、頸椎ヘルニアの場合も、症状が重い場合は手術が必要とのことで… いやはや想像しただけでも恐ろしい… 首にメス入れるなんて。

とりあえず頸椎ヘルニアの場合、首を上に引っ張って様子を見るとのことで、そのまま処置室で首を引っ張ってもらう事となりました。

 

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(院長先生でした)

「首を引っ張る?」

首を引っ張る? なんか見たことあるような無いような…

首を引っ張る専用の機械があり、イスに着座し、頭部に固定具を巻かれてマジックテープで固定すると、固定具の上部のロープが機械的に上に引っ張られ、頭部が上に引っ張られるものでした。結構気持ちがいいような。引っ張る強さは機械的に設定できるようで、引っ張ったり緩めたりを繰り返す装置です。

10分ほど処置されて、その日は終わりでした。

処置室を出る時に、処置室用のカードを渡されて、次回からは受付したら、こちらの処置室に来るように説明されました。出来れば毎日、無理でも週に2~3回は来るように言われました。

 

「家でも出来ないかなあ…」

整形外科は家からは少し離れていますが、会社からは近いので、昼休みに治療に通うのは無理ではないのですが… さすがに週に何度も行くのはちと大変…

何か家で出来るような器具が売っていないか? そういうのはアマゾン辺りにありそうだと調べていたら、あるんですね!

病院と同様に、頭部に固定具を巻いて上に引っ張るものがありました。金額もそれほど高くなく、行けそうです。ただ、これは天井にロープを引っ張る滑車を固定する必要があるのと、ロープを自分で引っ張る必要があり、力の加減がどうなのかなあと思いました。

いずれにしろ、病院の機械がどういうタイミングで引っ張っているのか? 確認する必要がありました。

 


 

 

「病院での治療」

首を引っ張る機械での治療を受けに行き、引っ張るサイクルを確認しました。

首を引っ張って10秒くらい保持し、緩めます。引っ張る、緩めるに5秒ずつくらい、緩めて10秒くらい、恐らく30秒くらいの間隔で1サイクルになっているようです。これを自分で家でやれば、病院に通わなくても済みそうだなと思いました。

 

「アマゾンで首伸ばし機を購入」

帰宅後、アマゾンで首引っ張り機を購入しようとサイトを見ていて、空気で膨らまして首の部分を持ち上げるものもありました。どうもこっちの方が簡単そうなので(天井に滑車を固定しなくても良いので)、まずはこれを試してみることにしました。

これでダメなら、首を引っ張る装置を買えばよいかなと。

似たような商品がいろいろとあり、口コミ見てもどれが良いのか正直分からなかったので、「エイヤー」で適当な商品を発注してみました。

 

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(アマゾンでネックストレッチャー購入)

「ネックストレッチャー」

アマゾンで1,480円でした。

首に巻いて、ポンプで空気を入れると、徐々に首が伸びていきます。

ただ、あごの下にマジックテープの留めバンドがあるので、それなりに息苦しさがあります。商品紹介ページには、毎日2~3回、毎回30分の使用と書いてありますが、そんなに長時間できない!

私は会社から帰宅後、パソコンを見ながら10分間、毎日使用しました。

首の付け根の痛みは、なかなか治まらず、毎日1か月以上使用した頃でしょうか、気付いたら痛みが殆ど消失していました。

首を伸ばすことで、頸椎ヘルニアの痛みが減少したようです。

いやー、1,480円で回復して良かったなあ~ 病院に治療で通うより安上がりだ!

 


 

 

「神経痛の原因」

この首の付け根の部分が痛むと、肩甲骨側に痛みが伝わり、日によっては、胸側にも痛みが広がる場合があります。最初胸が痛む理由が分かりませんでしたが、どうやら頸椎ヘルニアが原因だと分かりました。

2017年に肩甲骨の痛みで神経痛の診断が出ていましたが、その原因がこの頸椎ヘルニアにあったのです。つまりは2016年から頸椎ヘルニアの症状が出ていたことになります。ようやく点と点が線でつながったというか、謎は解けましたが…

結局、頸椎ヘルニア自体の症状は、そこにあるままなので、痛みは再発する可能性は高いのだろうと予想しています。これも、一生付き合う必要があるようですね… まあ再発したら、とりあえずネックストレッチャーで様子を見るしかありません。

 

zutto-ne.hatenablog.com

 

「左肩 神経痛」

「神経痛」とは、良く年配の方が使われる言葉と思っていました。つまり、私には未だ年齢的には無縁な言葉というか、あまり意識もしていませんでした。

ところがある時、肩の急激な痛みで病院に行った際の診断がまさにこの言葉、「はあ~? 神経痛ね…」と少々驚いた事を覚えています。

 

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(神経痛げな…)

 

「左肩の痛み発症」

痛みが出たのは、私が49歳の時(2017年)でした。その数年前には五十肩を発症しています。

zutto-ne.hatenablog.com

五十肩の方は、出勤日の朝に肩のストレッチ、タオル体操を続けることで、殆ど問題無いレベルに収まっています。

この左肩の痛みは、首の付け根の部分から肩甲骨にかけてでした。今までの五十肩の痛みとは違うので、ちょっと気になっていました。確か痛みが出たのが土曜日だったと思います。

この日は少し様子を見ることとし、痛みに耐えていました。

 

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(左肩が痛い!)

「左肩に激痛が…」

翌日朝起きたら、左肩に激痛があり、というか首から肩甲骨が痛んで肩が殆ど回せない… 首も回しにくい状態でした。「こりゃあかん」と思い、病院に行くことにしました。

ところがその日はあいにくの日曜日… 近所の整形外科は開いていません。さすがに救急車を呼ぶほどのものではないのですが、仕方が無いので市報を見て、休日診療の当番医に行くことにしました。

この日は残念ながら、かなり離れた位置にある整形外科が当番医となっており、仕方なく車を運転して出かけました。

その日は冬の雨だったせいか、患者も少なく、比較的待たずに診察してもらえました。

 

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(肩に激痛が…)

「先生の診察」

診察室に入り、症状を説明しました。五十肩はあるが、最近は殆ど痛みは無いこと。首から肩甲骨にかけて痛み、このような痛み方は初めてで、肩が回せない事。

先生曰く「神経痛でしょうね」とのこと。恐らく首から来ている痛みとのことでした。痛み止めとシップを処方されました。

しかし、「神経痛?」 正直、お年寄りの方の病名かと思っていたので、そう言われて、少々ショックでした…

この病院は家から遠かったので、その日は痛みに対処するだけの投薬でした。痛みが続くようであれば、近所のかかりつけの整形外科に行くように勧められました。

 

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(休日当番医はやさしい先生でした)

「処方箋について」

痛み止めを処方されました。

  • ボルタレンSRカプセル37.5mg  鎮痛薬
  • ファモチジンD錠10mg(サワイ)  胃薬
  • リリカカプセル25mg  鎮痛薬
  • ロキソプロフェンNaテープ100mg(科研) シップ

 「その後の経過」

病院に行った日は、一日中痛みがありましたが、シップと痛み止めが効き、翌日にはマシにはなっていました。

薬が無くなる事には、痛みもだいぶ治まりました。

 

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(経過)

「原因はなに?」

この首から肩甲骨にかけての痛みは、首に問題がある可能性があります。

その後、同様の極端な痛みは、同じ所には出ていないのですが、少し痛みがある時があります。もう我慢するしかないのですが…

しかし、神経痛って何ね?

 

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(原因は何だろう?)

「ちょっとだけ調べてみました」

「神経痛とは、末梢神経が何らかの刺激を受けることで生じる痛みのことを指す。原因は多岐にわたるが、神経痛は症状を表す言葉であり、実際には数多くの原因によって神経痛が引き起こされる。このため、神経痛を引き起こしている原因を調べるための検査が必要となる。」

 

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(ちょっとネットで調べてみた)

「感慨深い…」

テレビのCMにて、「目・肩・腰」と言いますが、目は老眼と飛蚊症、肩はこの神経痛と五十肩、腰はぎっくり腰と、もう確実にこの目、肩、腰がやられている… 年齢を実感するようで、本当に感慨深い… でも精神年齢だけは年相応には成長していないなあ。

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(感慨深いというか何というか…)

 

「肥満と肥満症は違うのだ…」

私は、太っている=「肥満症」だと思っていて、肥満症について書こうかなと思い、ネットで調べていたら、「肥満症:肥満があり、それが原因で痛風や糖尿病などの様々な健康障害が引き起こされた状態を指す」と書かれてありました… ただのデブは肥満症じゃないんだ… 肥満症じゃなくて良かった~ って、それじゃ話は終わりじゃん… 予定変更! 肥満について書きます。

 

 

「肥満とは?」

肥満:体重が重い事に加え、体脂肪が過剰に蓄積した状態。

体格脂肪(BMI)が25以上が肥満

BMI(Body Mass Index)=[体重(kg)]÷[身長(m)2])

 

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(太ったかなあ…)

「私の場合」

私は、少し前まで体重が76kgありました。身長は166cmなので、BMIを計算してみると、

76÷(1.66)2=27.5となりました。BMIはしっかり25を超えておりましたので、肥満です。

学生の頃は運動部に所属していました。当時は肥満とは無縁でしたが、部活を引退後は運動量が激減しましたので、プクプクと太り、最大で76kgまで太りました(これまでの最大値)。社会人となり1年目は製造現場だったので痩せました。その後は太ったり痩せたりを繰り返していましたが、年齢と共に痩せにくくなり、最近76kgを超えるか超えないか、つまり過去最大体重の記録更新となりつつありました。

 

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(記録更新したな…)

「太っていて困る事」

まあ肥満生活も長いので、小デブに慣れており、リアルに困ることは特にないのですが…

太っていても歩くことは問題無く、短い距離なら問題無く走ることが出来ます(ゆっくりですが)。山登りにも行けていますし。

ただ、ズボンや服が入らなくなるのは少々もったいない感がありました。

それと、なんやかんや言っても身体が重い! 動かない! まあBMI27.5、体重76kgなんて、デブの世界から見たら、まだまだヒヨッ子なのですが…

普段、鏡を見ても見慣れた人がそこにいるだけですが、これが写真となるとやはり「太ってる~」って実感する時が、ちょっと寂しい…

 

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(デブでもゆっくりなら走れるのよね…)

「痩せたり太ったり」

学生の頃は部活引退後に太っていましたが、就職活動の際には、「太っていたら採用されない」と考え、というか一張羅のスーツが入らないので、痩せるしかなく…

この時は、「こんにゃくと大根」で痩せました。こんにゃくはカロリーが0に近く、ダイエットには最適です。こんにゃくと大根のみで、おでんを作り、ひたすらこればかり食べていました。野菜食べないと栄養不足になるので、たまに野菜炒め。これでかなり痩せることが出来ました。この事により、「痩せようと本気で思えば痩せられる」という、へんな自信はついたような気がします。

ただ、基本的には太りやすいので、痩せる努力をしていないと、一方的にジワジワと肥満に向かいます… この体質が嫌いだあ!

 

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(太ったり痩せたり)

「次のダイエット」

その次は、30歳を過ぎての山登り、背伸びして北アルプステント泊に行くために、ダイエットをしました。山登り=垂直移動なので体重が負荷となるため、体重が少ない方が断然体力的に有利になるためです。

当時は独身寮に入っており、朝晩は賄いがありました。それまでは晩御飯はどんぶりにいっぱいの白米を食べていましたが(まあ、普通に太るな、それじゃ)、炭水化物を抜く、つまりごはんを一切食べず、缶ビールを2本と、おかずをつまみにしていました。当時はこれだけで痩せれた! 体重は66kg前後でしたから。まあ山登りにも良く出かけていたので、それなりの運動量もあったのだと思います。

何か目的があると、私は痩せる努力は出来るようです。

 

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(目的があると痩せられるぞ!)

「フルマラソン完走を目指し」

私も30半ばで結婚しましたが、その前後より山登りに行く機会も減り、少しずつ体重が増えていきました。

結婚して子供が出来る頃より、「山登りに代わって何かしないとなあ」と、ジョギングでもやってみるかと始めてみました。

最初は会社の往復(片道2.5km)をゆっくり走っていました。なぜか、会社にて一緒に走る仲間も出来て(当初の目的は、「少し痩せる」だったように思います)、せっかくなのでマラソン大会にも出てみようということになり、最初は10kmの大会に出ました。私は脚が遅く体力的にも平均レベルなので、タイムは二の次で完走が目的でしたが、10kmは問題無く走り切りました。

その後、半分は旅行的な雰囲気もありながら、近所の大会に幾つか出場していました。

そのうち、「せっかくならフルマラソン完走(42.195km)を目指そうか?」ということになり、1月に鹿児島で開催される、有名な「いぶすき菜の花マラソン」にチャレンジすることとなりました。

初マラソンでしたので、練習もしましたし(最長で30kmまでは走れるように練習しました)、プレッシャーもあり、体重も落としておこうと、結果64kgまで落としました。この時も晩御飯は炭水化物抜きの毎晩ビールが主食? でした。まあフルマラソンを走るために、そこそこ練習して運動していたので、痩せやすかったのだと思います。

結果、5時間以内で完走できました。まあマラソンの話ではなく肥満(ダイエット)の話でしたね、ダイエットは目標の65kgを切るまで、痩せることが出来ました。

 

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(フルマラソン走るには痩せるしかない)

「走らなくなりジワジワ太る」

ジョギングは常に続けていたわけではありませんが、走ったりさぼったりを繰り返しながら、フルマラソンには8回ほど出場しました。

でも、長距離を走ることで腰に負担がかかり、ギックリ腰になるのが明確に分かり、以降、長距離を走るのを止めました。

なので、ジワジワと太り、この数年はずっと75kg前後の体重を維持していました。

デブが気にならないわけではありませんが、特にやりたいことも、痩せる目的もなかったので、そのまま放置していました。「きっかけあれば痩せるのに…」とか言い訳しながら…

気になると言えば、腹のぜい肉が邪魔して、前かがみになるのが大変で、フロで身体を擦るときも、「なんか肉が邪魔してるなあ」とは思っていました。

たまに乗る体重計、「なんか76kg超えてない?」微妙な所でした。

でも一番腹が立つのは、足の爪を切るときに、腹の肉が邪魔して、すごく切りにくいんですね… あ~もうイヤだ! 自分の身体が自分の意思のまま動かないのはイヤだ! と痩せることを決意しました。

年齢と共に新陳代謝が衰えるので、だんだんと痩せにくくなります。

意を決して痩せることにしました。

 

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(腹の肉がつっかえる…)

「さて、どうしたか?」

  • 以前から、ダイエットは続けないと意味が無い、続けるためには、1日1食は満腹感を得る必要があると考えており、朝食はしっかり(と言っても普通に)食べます。
  • 昼は家内が弁当を作っていましたが、弁当箱を半分くらいの大きさにしました。
  • 晩飯は1汁1菜程度とし、場合によってはこんにゃく1つと1菜。
  • 2か月経過して、76kg+αだった体重は、68kgまで落ちています。
  • 晩酌は金~日とし、月~木は飲まないようにしました。
  • さて、いつまで続くでしょう? でもずっと続けたいなあと考えています。この後は70kgを基準とし、太りだして、これを超えたら痩せる努力をしようかなとか思っています。

 

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(痩せるぞー)

「気付いたこととか」

  • まあ、工夫と言えるものではないのですが、以前はこんにゃくをおでんにして食べていましたが、面倒なので、電子レンジで2分くらい加熱して、しょう油かけて食べたら、以外と食べれます。手間かけたくない時にはお勧めです。
  • きゅうりの塩こんぶあえ もお勧めです。スライスしたきゅうりに塩こんぶを適量まぶして混ぜ合わせて、しばらく冷蔵庫で寝かせておくだけです。酒のつまみにもなります。塩こんぶの量はお好みで。
  • 晩酌の時のつまみが高カロリーだと、デブに戻りますので注意が必要です。韓国ノリがお勧めです。とっても重量が少ないので、カロリーも少なく、塩味なのでつまみになります。
  • 食が少なくなると、排便回数が半分以下に減ったような…
  • その便なのですが、結構野菜食べていますが、少々出難い時があり。やっぱり便は炭水化物を摂取することで、きれいにまとまるというのが私の持論です。でも肥満の敵は油脂より炭水化物というのもうなずけます。
  • 50歳を過ぎて体重落とすと、もう身体の張りが全くない… さびしいのお~
  • 朝飯は普通に食べて、昼は少なめ、夜はもっと少なめ、間食しない というのがダイエットには良いと思います。夕方や寝る時に空腹感があるのは、慣れると何とかなりそうです。
  • どうしても腹を満たしたい場合、それこそこんにゃくを食べるという手もあります。⇒ 消化が良いので、すぐに腹が減りますが… またはフリーズドライの味噌汁とか、ビーフコンソメスープとかを飲むのも手です。私も以前、小腹がすいた時には、インスタント味噌汁でごまかしていました。
  • 低カロリー食として糸こんにゃくでパスタを作ったのですが、これはあまりお勧めできません。味が上手く染みないのでおいしくない… 糸こんにゃくは、肉じゃがとかに大量に入れて食べる方がおいしいです。

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(お勧めです)

「追記(20.5.30)」

  • ダイエットを始めて、最初の1週間前後は体重は落ちません。おそらく身体が急な変化に負けないように維持しようとするのだろうと思います。その後体重が徐々に落ちていきます。
  • 逆に2週間経っても落ちない場合は、摂取カロリーが多いか運動が少ないかです。もう体重減らす公式は単純で、「摂取カロリー<消費カロリー」しかありません。なので、2週間後の体重が変わらなければ、摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やす必要があります。
  • 運動するのであれば、不慣れな運動の方が効果が高いのではないか? と推察しています。私もジョギングを始めた頃は、体重が順調に落ちたように記憶しています。ところが数年続けていると、ジョギングしても、あまり体重が落とせなくなりました。恐らく、身体がジョギングに慣れ、それなりに効率的に動くように(より低カロリーで運動するようになる?)なるのだろうと考えています。まあ、そうは言っても手軽にやれる、ある程度カロリー消費が期待できる運動って限られますよね…
  • 経験的に、体重を落とすためには摂取カロリーを抑える方が効果が高いように思います。
  • 酒を飲んで寝ると、寝つきは早く、飲まない方が寝つきが悪いのですが、飲まない方が睡眠による疲労回復時間が少なくて済みます。これも最近実感しています。理由は、睡眠中にアルコールを分解するのにエネルギーを使うからだと思います。
  • 似たような理屈で、体重が少ない方が、体重を維持するためのエネルギーを使わないから、体力的には痩せている方が疲労が少なく、充実している様に思います。
  • まあ、そうは言っても、なんやかんや言いながら、結局は「空腹との闘い」なんですねえ~。でも意外と、以前は夕方にはお腹がすいてたまりませんでしたが、最近はそれほどは気にならなくなりました。

 

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